ジョジョ5部コロッセオ完全ガイド!ポルナレフ再登場の謎と聖地巡礼の見どころ解説

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

イタリア・ローマの象徴、コロッセオ。かつて剣闘士たちが命を懸けて戦ったこの円形闘技場が、『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』のクライマックスの舞台となったことは、ファンの皆さんなら誰もが知る事実ですよね。

物語の最終盤、ジョルノ・ジョバァーナ一行が「運命」を切り拓くために目指した約束の地。そこには、第3部で活躍したあの男、ジャン・ピエール・ポルナレフが待っていました。

今回は、ジョジョ5部におけるコロッセオが持つ深い意味、ポルナレフ再登場の裏に隠された絶望と希望、そして実際にイタリアを訪れるなら絶対に外せない聖地巡礼のポイントを徹底解説します。この記事を読めば、次にアニメや原作を見返す時、あるいはローマの地を踏む時の解像度が100倍に上がるはずです。

ジョジョ一行がコロッセオを目指した理由と「協力者」の正体

物語の舞台がベネチアからローマへと移り、ジョルノたちは組織のボス、ディアボロを倒すための「最終手段」を求めてコロッセオへと急ぎました。ボスの正体を探るべくネットの海を漂っていたブチャラティたちに、突如として接触してきた「謎の協力者」。彼が指定した場所こそが、ローマの巨大遺構、コロッセオだったのです。

協力者の正体は、かつて承太郎たちと共にDIOを倒したエジプト遠征の生き残り、ジャン・ピエール・ポルナレフ。彼は第3部の戦いの後、単身で「矢」の行方を追ってイタリアに渡り、そこでディアボロと遭遇していました。

しかし、スタンド「キング・クリムゾン」の圧倒的な時間の削除能力の前にポルナレフは敗北。両足と右目を失い、崖から突き落とされるという絶望的な状況に陥ります。それでも彼は生き延びました。ディアボロが最も恐れる「矢」の秘密を、いつか現れるであろう志を継ぐ者に託すために、車椅子に乗りながら潜伏を続けていたのです。

ポルナレフがなぜこれほどまでに「矢」にこだわったのか。それは、彼が偶然にもスタンドを越えた先にある力「レクイエム」の片鱗に触れてしまったからに他なりません。コロッセオという開かれた公共の場でありながら、歴史の重みに守られた密室的な空間。そこは、孤独な戦いを続けてきた騎士が、次世代の「黄金の精神」を待つにふさわしい劇場だったのです。

ポルナレフ再登場の謎:亀の体に入れ替わった魂の行方

コロッセオで待ち受けていたポルナレフに、魔の手が迫ります。一行よりも先に現場に現れたのは、ボスの別人格であるヴィネガー・ドッピオでした。ポルナレフは、死の直前にシルバー・チャリオッツを「矢」で貫き、最後の賭けに出ます。

そこで発動したのが「チャリオッツ・レクイエム」です。このスタンド能力は、周囲にいる全ての生物の「魂」を入れ替えるという、理を超越した現象を引き起こしました。

この混乱の中、ポルナレフの肉体は力尽き、死を迎えます。しかし、彼の魂は消滅することなく、近くにいた「天窓の亀」ことココ・ジャンボの体へと入り込みました。第5部のラストで、ジョルノが持つ亀の中にポルナレフの魂が居座っているシーンは、ファンにとって驚きと共に、どこか救いを感じさせるものでした。

肉体は滅びても、精神は死なない。この「魂の継承」こそが、ジョジョ5部の大きなテーマの一つです。ポルナレフは「幽霊」のような存在として、あるいは亀のアドバイザーとして、組織の新しいボスとなったジョルノを見守り続けることになりました。かつてDIOという絶対的な悪に立ち向かった彼が、今度は新しい正義の誕生を支える側に回る。このキャラクターの配置には、荒木飛呂彦先生の深い敬意を感じずにはいられません。

聖地巡礼で見逃せない!コロッセオ内部の注目スポット

もしあなたがローマを訪れる機会があるなら、ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風を片手に、コロッセオの周囲を歩いてみてください。そこには、物語の緊張感がそのまま残っているかのような景色が広がっています。

まず注目すべきは、コロッセオの外周にある「鉄柵」です。チョコラータとセッコという凶悪な追っ手を振り切り、ようやく辿り着いたジョルノたちを待ち受けていたのは、ナランチャの衝撃的な最期でした。鉄柵に突き刺さったナランチャの姿は、多くの読者の心にトラウマ級の刻印を残しました。実際のコロッセオ周辺にも、古いアーチの下に重厚な鉄柵が存在しており、そこを眺めるだけで当時の切なさが込み上げてきます。

次に、ブチャラティ(の肉体を乗っ取ったドッピオ)がコロッセオへ侵入したルートもチェックポイントです。観光客が入り乱れる正面入り口とは別に、遺跡としての重厚な石積みが続く通路や階段は、劇中で繰り広げられた緊迫の追走劇を思い起こさせます。

また、ポルナレフが車椅子で潜伏していたとされる内部の回廊。現在は観光地として整備されていますが、入り組んだ構造や巨大な柱の影は、どこにディアボロが潜んでいてもおかしくない雰囲気を醸し出しています。イタリアの強い日差しと、コロッセオの内部に落ちる深い影のコントラスト。これこそが、アニメでも見事に再現されていた「ジョジョ的」な色彩感覚の源流なのです。

ローマ編をより深く楽しむための関連エピソード

コロッセオでの決戦を語る上で欠かせないのが、そこに至るまでの「サンタンジェロ城」付近での死闘です。セッコの地中潜行能力に苦しめられたブチャラティが、決死の覚悟でコロッセオへと向かう姿は、まさに覚悟の重さを体現していました。

また、コロッセオ周辺での戦いは、単なる力押しではなく「魂のルールの把握」が鍵となります。チャリオッツ・レクイエムが歩き続ける後ろ姿、自分の背後に現れる太陽のような光。これらは、一般的なスタンドバトルの枠を超えた「神話的」な演出です。

実際のコロッセオもまた、かつては血が流れる残酷な娯楽の場でありながら、現在は人類の遺産として称えられています。荒木先生が、この生と死が交錯する歴史的建造物を最終決戦の場に選んだのは、単に有名だからという理由だけではないでしょう。過去の英雄(ポルナレフ)から新しい王(ジョルノ)への政権交代を描く場所として、これ以上ふさわしい場所は世界に二つとありません。

もし旅行に行くなら、地球の歩き方 イタリアなどで周辺の歴史を予習しておくと、ジョジョの世界観が現実の歴史とどれほど精巧にリンクしているかが分かり、より感動が深まりますよ。

ジョジョ5部コロッセオ完全ガイド!ポルナレフ再登場の謎と聖地巡礼の見どころ解説:まとめ

いかがでしたでしょうか。ジョルノ、ブチャラティ、そしてポルナレフ。彼らが命を懸けて繋いだバトンは、ローマのコロッセオという歴史の目撃者の前で、一つの完成を迎えました。

ポルナレフの再登場は、単なるファンサービスではなく、第3部から続く「黄金の精神」が確実にイタリアの地でも芽吹いていることを証明する重要な演出でした。亀の姿になってもなお、彼の瞳にはあの頃の誇り高い騎士の魂が宿っています。

これからコロッセオを訪れる方、あるいは改めて映像作品で楽しむ方は、ぜひ「魂の入れ替わり」や「柵の向こう側の空」を意識してみてください。古代ローマの戦士たちが感じたであろう熱狂と、ジョジョたちが繰り広げた静かなる死闘が、あなたの心の中でリンクするはずです。

あの日のコロッセオで、誰が何を想い、誰が未来を託したのか。その物語を知った上で眺める円形闘技場は、きっと今までとは違う輝きを放って見えることでしょう。

もしこの記事を読んで「もう一度5部を最初から見たくなった!」という方は、ぜひジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Blu-ray BOXなどで、その圧倒的な映像美に浸ってみてください。ジョルノたちの歩みは、いつだって私たちの心に「黄金の風」を吹かせてくれます。

次は、あなたが実際にローマの地で、ポルナレフのいた景色を確認する番です。アリーヴェ・デルチ(さよならだ)!

コメント

タイトルとURLをコピーしました