「ジョジョの奇妙な冒険」という作品には、数え切れないほどの伝説的な名シーンがありますよね。でも、その中でも「初見の衝撃が忘れられない」という意味でトップクラスに君臨するのが、あの**「レロレロ」**ではないでしょうか。
チェリーを舌の上に乗せて、高速で転がしながら「レロレロレロレロ……」と音を鳴らす。文字にすると意味不明ですが、映像や漫画で見るとその異様さとシュールさに、誰もが「えっ、何これ?」と画面を二度見したはずです。
今回は、この「レロレロ」の正体について、花京院典明というキャラクターの魅力とともに深掘りしていきます。何話で見られるのか、なぜあんな食べ方をしているのか、その謎をスッキリ解決していきましょう。
衝撃の「レロレロ」初登場!それは偽物の仕業だった?
まず整理しておきたいのが、物語の中で最初に「レロレロ」を披露したのは、実は本物の花京院典明ではなかったという点です。
ジョジョ第3部「スターダストクルセイダース」の旅の途中、一行はシンガポールに到着します。そこで承太郎と一緒にいた花京院(に見える人物)が、突然ホテルのビュッフェや売店でチェリーを手に取り、あの奇怪な動きを始めたのです。
「黄の節制(イエロー・テンパランス)」の正体
この時、花京院に化けていたのは、DIOからの刺客であるラバーソールという男でした。彼のスタンド「イエロー・テンパランス」は、あらゆる姿に変装できる能力を持っています。
ラバーソールは承太郎を油断させるために、仲間である花京院の姿を完璧にコピーした……はずでした。しかし、性格まではコピーしきれず、あるいは花京院の「チェリー好き」という情報を極端に解釈しすぎた結果、あの執拗な「レロレロ」が誕生してしまったわけです。
承太郎はこのあまりに下品で不気味な様子を見て、「貴様、偽物だな」と確信します。普段の冷静な花京院からは想像もつかない奇行だったからこそ、敵を見破る決定打になったというのは、なんともジョジョらしい展開ですよね。
漫画とアニメ、何話で見られる?
このシーンを実際にチェックしたい方のために、具体的な話数をまとめました。
- 漫画(原作): 単行本15巻「黄の節制 その(1)」
- アニメ: 第3部・第9話「黄の節制(イエロー・テンパランス)」
アニメ版では、声優の平川大輔さんがこの「レロレロ」を完璧に、しかも凄まじいスピードで演じきっており、ファンの間では「神業」として語り草になっています。一度聴いたら耳から離れない、中毒性の高いシーンです。
まさかの事実!本物の花京院も「レロレロ」が好きだった
「なんだ、偽物の奇行だったのか」と安心するのはまだ早いです。このエピソードの真の面白さは、戦いが終わった後にあります。
ラバーソールを倒し、病院に療養していた本物の花京院が復帰した際、彼は承太郎たちの前で平然とチェリーを口にします。そして、偽物と全く同じ、いや、それ以上に滑らかな手つき(舌つき?)で**「レロレロレロレロ……」**とやり始めたのです。
花京院典明の意外な素顔
これを見た承太郎の、あの「やれやれ」と言いたげな、あるいは「あいつも本気でこれやるのかよ……」と絶望したような表情は必見です。
花京院は転校生として登場し、丁寧な言葉遣いと高い知性を持つ、いわゆる「優等生キャラ」でした。そんな彼が、実はチェリーの種を出す前に舌の上で転がすのが趣味(特技?)だったというギャップ。この設定によって、花京院というキャラクターに一気に親近感と、ジョジョらしい「変人さ」が加わりました。
ちなみに、ジョジョの世界をより深く楽しむなら、公式の関連アイテムもチェックしてみると面白いですよ。例えば、チェリーをモチーフにしたグッズや、作品の世界観に浸れるデバイスなど、ファンなら持っておきたいものがたくさんあります。ジョジョの奇妙な冒険 第3部を読み返しながら、当時の熱狂を思い出すのも良いですね。
なぜ「レロレロ」はここまで愛されるネタになったのか?
連載から数十年が経過した今でも、ネット掲示板やSNSで「レロレロ」という言葉を見かけない日はありません。なぜこの小さな描写が、これほどまでに大きな影響力を持ったのでしょうか。
荒木飛呂彦先生の「変癖」へのこだわり
作者の荒木飛呂彦先生は、キャラクターに独特の「癖」を持たせることで、その人物のリアリティを際立たせる手法をよく使われます。
ただの「チェリー好き」で終わらせず、わざわざ「レロレロ」という独特のオノマトペ(擬音)を当てはめ、さらにそれを1ページ近く使って描写する。この執拗なまでの演出が、読者の脳裏に「花京院=レロレロ」という強烈なイメージを焼き付けました。
ネットミームとしての拡散
インターネットの普及とともに、このシーンは格好の「ネタ」として拡散されました。
特にアニメ化された際は、その独特の音響効果と声優さんの演技が相まって、MAD動画やパロディが大量に作られました。格闘ゲームなどでも、花京院の挑発ポーズとして採用されるのが定番となっており、作品を知らない人でも「レロレロというフレーズだけは聞いたことがある」という現象まで起きています。
もし、あなたがこれから「ジョジョ」を友人にお勧めするなら、「すごくカッコいいバトル漫画だけど、チェリーをレロレロするシーンがあるんだよ」と教えてあげてください。きっと興味を持ってくれるはずです。
花京院典明という男の魅力と、チェリーに込めた想い
レロレロというネタ的な側面ばかりが目立ちますが、花京院典明は非常に孤独で、それでいて誰よりも熱い友情を持つ男です。
孤独だった幼少期
彼は生まれつきスタンドが見えたため、周囲の誰とも理解し合えない孤独な幼少期を過ごしてきました。「一生、誰とも本当の意味で心を分かち合うことはないだろう」と諦めていた彼が、承太郎たちという「同じ景色が見える仲間」に出会えた。
あのチェリーの「レロレロ」は、彼がようやく自分をさらけ出せる居場所を見つけたことの、裏返しの表現なのかもしれません。仲間たちの前で、自分のちょっと変な癖を隠さずに見せる。それは彼なりの信頼の証とも取れます。
そんな彼の旅の結末を知っているファンからすれば、あのコミカルなレロレロシーンさえも、どこか愛おしく、そして切ない思い出として胸に刻まれているのです。
物語の細かなディテールを確認したい時は、高画質なタブレットなどで電子書籍を読むのもおすすめです。細かい擬音の書き込みまでしっかり堪能できますよ。Fire タブレットのようなデバイスがあれば、いつでもどこでも花京院の勇姿(とレロレロ)を確認できます。
まとめ:ジョジョの「レロレロ」とは?花京院典明のチェリーの食べ方や何話で見れるか徹底解説
いかがでしたでしょうか。ジョジョの「レロレロ」は、単なるギャグシーンではなく、偽物による攪乱、そして本物の意外な個性という二段構えの演出によって、読者の心に深く刻まれた名シーンでした。
今回のポイントを振り返ると:
- 最初は偽物(ラバーソール)の演技として登場した
- その後、本物の花京院も同じ癖を持っていることが判明した
- アニメ第9話で、伝説の高速レロレロが視聴できる
- 花京院の人間味や孤独からの解放を感じさせる重要なエピソードである
ジョジョには、他にもこうした「一見無意味に見えて、実はキャラクターを深く語っている」シーンが山ほどあります。
この記事をきっかけに、もう一度第3部を読み返したり、アニメを見返したりして、彼らの熱い旅路に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。次にチェリーを食べる時、あなたはきっと、無意識に舌の上で転がしたくなるはずです。ただし、人前でやる時は「レロレロ」と声に出さないように気をつけてくださいね!
それでは、ジョジョの「レロレロ」とは?花京院典明のチェリーの食べ方や何話で見れるか徹底解説を終わります。アリーヴェデルチ(さよならだ)!

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