ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」において、圧倒的な存在感を放つチーム・ブチャラティ。その中でも、ムードメーカーでありながら凄腕の暗殺者でもあるグイード・ミスタ。彼のスタンド「セックス・ピストルズ」は、ジョジョ史上でも珍しい「意思を持ち、食事をし、喧嘩もする」という極めて人間臭いキャラクターたちです。
「ピストルズのメンバーって、みんな同じ顔に見えるけど性格は違うの?」
「4番がいないのは知っているけど、それぞれの役割は?」
「ミスタとのやり取りが可愛すぎて、個別のプロフィールが知りたい!」
そんなファンの皆さんのために、今回はセックス・ピストルズの1番から7番(4番欠番)までの強烈な個性を徹底的に掘り下げていきます。彼らの性格を知れば、アニメや原作を読み返した時に、一発一発の弾丸に込められたドラマがより深く味わえるはずですよ。
セックス・ピストルズの基本!なぜ「4番」がいないのか?
まず、ピストルズを語る上で避けて通れないのが、本体であるグイード・ミスタの特異なジンクスです。彼は「4」という数字を病的なまでに嫌っています。
ミスタにとって「4」は不吉の象徴。4つの中から何かを選べば災難が降りかかり、4発の弾丸を込めれば命を落とすと本気で信じているのです。その強い精神性が具現化したスタンドであるため、ピストルズも「No.1、No.2、No.3、No.5、No.6、No.7」という構成になっており、4番は最初から存在しません。
この設定が、後に物語の重要な局面で効いてくるのがジョジョの面白いところですよね。
1番から7番まで!ピストルズの性格と見分け方ガイド
それでは、6人の小さな相棒たちの性格を一人ずつ見ていきましょう。彼らは頭にある数字で見分けるのが基本ですが、実は表情や言動にもはっきりとした違いがあります。
No.1:頼れるリーダーでポジティブ担当
1番は、ピストルズ全体のリーダー格です。ミスタが最初に弾丸を装填する際、真っ先に指名されることが多く、実戦での指揮も執ります。
性格は非常に前向きで知的。戦況を冷静に判断し、他のピストルズに指示を出す姿はまさにキャプテンです。目尻に特徴的なラインがあり、常に自信に満ちた表情をしています。
No.2:ノリが良いムードメーカー
2番は、1番とコンビを組むことが多い、明るく社交的な性格です。
弾丸を蹴り飛ばす際も「イーハァー!」と威勢の良い声を上げ、成功すると1番とハイタッチを交わすなど、チームの士気を高める役割を担っています。両目の間を繋ぐようなゴーグル状の模様が特徴で、お調子者な雰囲気が漂っています。
No.3:短気で攻撃的な暴れん坊
3番は、ピストルズの中で最も気性が荒いメンバーです。
非常に短気で、隙あらば後述する5番をいじめています。食事の時間に5番のサラミを奪おうとするなど、少し困った一面もありますが、戦闘における攻撃性はピカイチ。常に睨みつけるような鋭い目つきをしており、見た目からして「武闘派」といった佇まいです。
No.5:臆病で泣き虫な「影の主人公」
4番を飛ばして登場するのが5番です。彼は非常に臆病で、いつも3番にいじめられては泣いています。
しかし、ここがジョジョの熱いポイント。5番は「ここぞ」という時に、奇跡的な働きを見せるのです。他のメンバーが戦闘不能になった際、たった一人で弾丸を跳ね返し、ミスタの命を救った場面は涙なしには見られません。鼻に点のような模様があり、常に半べそをかいているのが目印です。
No.6:冷静沈着なプロフェッショナル
6番は、メンバーの中で最もクールな性格です。
無駄口を叩かず、任務を淡々とこなす職人気質な一面があります。特にプロシュート兄貴との死闘では、瀕死のミスタをサポートし、ブチャラティに的確なアドバイスを送るなど、その判断力は1番をも凌ぐほど。目の上にV字の模様があり、精悍な顔つきをしています。
No.7:しっかり者のサブリーダー
最後に控える7番は、1番をサポートするしっかり者です。
1番が不在の時には現場をまとめ上げる統率力を持っており、性格も非常に真面目。弾丸に乗る際、カウボーイのようにロデオスタイルで乗りこなすなど、アクロバティックな動きが得意です。見た目は1番に似ていますが、より行動的な印象を受ける個体です。
弾丸を蹴るだけじゃない!ピストルズが愛される理由
ピストルズの魅力は、単なる「便利な能力」に留まらない点にあります。彼らはミスタの精神から生まれた存在ですが、時にはミスタの意向を無視してでも「正しい」と思った行動を取ることがあります。
食事シーンに見る絆
ミスタは、彼らにサラミを食べさせ、休憩を与えることを欠かしません。「飯を食わせないと働かない」という設定は、スタンドが本体のエネルギーの一部であることをユニークに表現しています。6人が小さな椅子に座って、わちゃわちゃと食事を楽しむシーンは、緊迫した暗殺チームとの戦いの中での「癒やし」としてファンに愛されています。
独自の知性と自律性
多くのスタンドは、本体が意識を失うと消滅するか、自動操縦型として無機質な動きをします。しかしピストルズは、ミスタが重傷を負って意識が朦朧としていても、自分たちの判断で敵を追跡し、味方に情報を伝えに行きます。この「独立した生命体」としての描写が、彼らを単なる能力ではなく、物語を動かす一人のキャラクターに昇華させているのです。
ジョジョのピストルズの性格が物語を変えた名シーン
ここでは、彼らの個性が爆発した名場面を振り返ります。
特に印象的なのは、やはり「ホワイト・アルバム」戦での5番の活躍でしょう。極低温の中でミスタが放った弾丸を、泣きながら、凍えながらも必死に受け止め、軌道を変えた5番。普段はいじめられっ子で弱虫な彼が、ミスタの「覚悟」に応えて限界を超えた瞬間は、多くの読者の胸を打ちました。
また、プロシュート&ペッシ戦での6番の冷静さも見逃せません。ミスタがリタイアした後も、冷静に敵の能力を分析し、ブチャラティに勝利の鍵を渡した功績は計り知れません。もし6番が3番のような短気な性格だったら、あの戦いは敗北していたかもしれません。
このように、状況に合わせて「どの番号が残っているか」が勝敗を分ける。これがセックス・ピストルズというスタンドの、戦略的な面白さでもあります。
グイード・ミスタとピストルズの不思議な関係
ミスタはピストルズを「道具」としてではなく、頼れる「部下」や「家族」のように扱っています。
ミスタ自身の性格も、楽観的でありながら非常にプロフェッショナルです。ピストルズの6人の個性を足して割れば、ちょうどミスタ一人の人格になるような構成になっています。
- リーダーシップとポジティブさ(1番・7番)
- ノリの良さと社交性(2番)
- 荒っぽさと情熱(3番)
- 繊細さと土壇場の底力(5番)
- 冷徹なまでのプロ意識(6番)
ミスタという一人の男が持つ多面性が、6人の小人に分身して現れていると考えると、彼らが愛おしくてたまらなくなりますよね。
まとめ:ジョジョのピストルズの性格を知れば第5部がもっと面白い!
セックス・ピストルズは、ジョジョの奇妙な冒険の中でも屈指の愛されスタンドです。1番から7番まで、それぞれが異なる性格を持ち、喧嘩をしたり助け合ったりする姿は、まさに小さな人間そのもの。
特に、不吉な数字として避けられた4番の枠を越えて、5番が英雄的な活躍を見せる展開は、ミスタの「運命を切り開く覚悟」を象徴しているようにも思えます。
次にアニメや漫画を見る時は、ぜひ弾丸を運ぶ彼らの表情に注目してみてください。「今、3番が5番を小突いたな」「6番が冷静に指示を出しているな」という細かい描写に気づくはずです。
彼らの個性を知ることで、グイード・ミスタという男の魅力も、より重層的に感じられるようになるでしょう。
さて、あなたの推しピストルズは何番ですか?やっぱり、いざという時に頼れる5番でしょうか。それとも、クールな6番?そんな視点で語り合えるのも、ジョジョという作品の深い楽しみ方の一つですね。
ミスタのようにリボルバー 拳銃 モデルガンを構えて、彼らの活躍をもう一度追いかけてみてください!

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