ジョジョの切り裂きジャックを徹底解説!能力や名言、史実との違いも紹介

ジョジョ
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『ジョジョの奇妙な冒険』という長い歴史を持つ物語の中で、皆さんは「最古の絶望」を覚えていますか?第1部「ファントムブラッド」において、主人公ジョナサン・ジョースターが初めて「波紋」の実戦に挑んだ相手。それこそが、ロンドンを震撼させた伝説の殺人鬼、切り裂きジャックです。

今回は、ディオの手下として蘇った彼の狂気的な能力や、心に突き刺さる名言、そして現実世界の事件との奇妙な接点について深掘りしていきましょう。これを読めば、第1部のホラーとしての魅力が再確認できるはずです。

闇に紛れる殺人鬼!ジョジョにおける切り裂きジャックの正体

1888年のイギリス。霧深いロンドンの街角で娼婦を次々と手にかけていた実在の殺人鬼、ジャック・ザ・リッパー。ジョジョの世界では、彼は単なる人間以上の存在として描かれます。

物語の中で、彼は5人目の犠牲者を仕留めた直後、石仮面の力で吸血鬼となったディオ・ブランドーと遭遇します。普通なら恐怖で逃げ出す場面ですが、ジャックは違いました。彼はディオの圧倒的な「悪の器」に心酔し、自ら進んでゾンビ(屍生人)になることを選んだのです。

ディオによって心臓を弄ばれながらも、悦びに震えるその姿は、第1部における「悪の連鎖」を象徴する象徴的なシーンといえるでしょう。

体内から溢れ出す凶器!ゾンビ化で得た異形の能力

切り裂きジャックがジョナサン一行を追い詰めた際、その戦闘スタイルは読者に強烈なトラウマを植え付けました。ゾンビとなったことで、彼は人間では不可能な攻撃手段を手に入れています。

  • 体内に仕込まれた無数のメス彼の最大の特徴は、自らの皮膚の下に大量のメスやナイフを隠し持っていることです。ゾンビゆえに痛みを感じないため、必要に応じて胸や腕を自ら引き裂き、そこから鋭利な刃物を取り出して投げつけます。
  • 馬の腹に潜む隠密性ジョナサンたちが馬車で移動している最中、ジャックは並走する馬を瞬時に解体し、その腹の中に身を隠しました。この異常なまでの隠密行動と、血に飢えた執念が、一行を恐怖のどん底に突き落としました。
  • 巨大な拷問器具のハサミ追い詰められたジャックは、迷宮にあった鉄製の拷問器具を強引に引き剥がし、巨大なハサミのように振り回しました。ゾンビの怪力が加わったその一撃は、石の柱すらバターのように切り裂く破壊力を持っていました。

もし現代のサバイバルゲームやホラーゲームに彼が登場したら、間違いなく最強クラスのクリーチャーとして君臨するでしょう。ジョジョのフィギュアを集めているファンなら、ジョジョの奇妙な冒険 超像可動などで当時の熱量を手元に残しておきたくなるかもしれませんね。

狂気が宿る名セリフ!ジャックが残した名言の数々

切り裂きジャックは、その短い登場シーンの中で強烈なインパクトを残すセリフをいくつも放っています。

「おまえら 遊びがすぎたようだぜ。この…ふしだらな女めが!」

これは、ジョナサン一行が乗る馬車を襲撃した際、ジャックが自らの「獲物」に対するルールを語った一言です。史実のジャックが娼婦を狙っていた設定を反映しつつ、ジョジョ特有の仰々しい言い回しが加わることで、彼の異常性が際立っています。

また、戦いの中で見せる「ヒヒヒッ!」という不気味な笑い声は、アニメ版での声優・楠見尚己さんの怪演も相まって、耳から離れない恐怖を演出していました。

ジョナサンの成長を促した「ワイン一杯」の試練

切り裂きジャックとの戦いは、ジョナサンにとって単なる敵との遭遇ではありませんでした。師匠であるウィル・A・ツェペリから与えられた「究極の試験」だったのです。

ツェペリは、ワインが満たされたグラスをジョナサンに渡し、「ワインを一滴もこぼさずにジャックを倒せ」という無茶な注文をつけます。これは、波紋のエネルギーを指先まで精密にコントロールし、呼吸を乱さないための修行でした。

暗闇からメスを投げつけるジャックに対し、ジョナサンはワインの波紋探知を使って位置を特定します。そして、壁を透過して波紋を伝える「北風はバイキングをつくった」の精神で、見事にジャックを浄化しました。この戦いを通じて、ジョナサンは一人前の波紋使いとしての第一歩を踏み出したのです。

波紋の修行シーンを読み返すと、当時のジャンプ漫画らしい「理屈に基づいた特殊能力」の面白さが詰まっています。原作コミックスを改めて揃えるなら、ジョジョの奇妙な冒険 第1部 文庫版などが手に取りやすくておすすめです。

史実とジョジョの境界線!なぜ切り裂きジャックだったのか

荒木飛呂彦先生が第1部の舞台として19世紀のロンドンを選んだ際、切り裂きジャックは避けては通れないアイコンでした。

史実の事件は、犯人が特定されないまま幕を閉じた未解決事件です。ジョジョでは、その「消息不明」の理由を「ディオによって化け物に変えられたから」という大胆な解釈で埋めました。この虚構と現実が混ざり合う感覚こそが、ジョジョという作品が持つ独特のリアリティを生んでいると言えるでしょう。

ジョジョの切り裂きジャックを徹底解説!能力や名言、史実との違いも紹介のまとめ

切り裂きジャックは、ジョジョの長い歴史の中では序盤に退場する敵キャラクターに過ぎません。しかし、その残虐な戦術、ゾンビとしての生理的嫌悪感、そしてジョナサンの成長に欠かせなかった役割は、今なお色褪せることがありません。

彼との戦いがあったからこそ、ジョナサンはディオという強大な悪に立ち向かう力を得ることができました。もしあなたが第1部を「昔の作品だから」と敬遠しているなら、ぜひこの殺人鬼との戦いだけでも見直してみてください。そこには、現代の漫画にも負けない濃厚なホラーとカタルシスが詰まっています。

他にもジョジョの深い設定やキャラクターについて気になることがあれば、いつでも聞いてくださいね。皆さんのジョジョ愛がさらに深まるお手伝いができれば幸いです!

次回の解説でお会いしましょう!

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