『ジョジョの奇妙な冒険』ファンの皆さん、杜王町のモデルである宮城県仙台市へ「聖地巡礼」に行ったことはありますか?
エジプトやイタリアも魅力的ですが、やはり日本のファンにとってのホームグラウンドといえば、第4部『ダイヤモンドは砕けない』や第8部『ジョジョリオン』の舞台となった仙台ですよね。街を歩けば「あのマンホールのデザインは!」「この勾当台公園の雰囲気は!」と、至る所でニヤリとしてしまうのがこの街の恐ろしいところ。
しかし、聖地巡礼でお腹が空いたとき、どこで食事をするか迷ったことはありませんか?牛タンもいいですが、ジョジョ好きなら絶対に外せない「伝説の焼肉屋」が存在するんです。
今回は、ジョジョファンの聖地として知られる焼肉店「和喰和喰亭(わくわくてい)」の魅力を、これでもかというほど深掘りしてお伝えします。店主と荒木飛呂彦先生の驚きの関係性から、ファンなら思わず「ウンまああ〜いっ!」と叫びたくなる絶品メニューまで、その全貌を公開します。
仙台・杜王町に実在する「ジョジョファンの社交場」
仙台駅から地下鉄に揺られ、少し落ち着いた雰囲気のエリア「北四番丁」に降り立つと、そこには全国からジョジョラーが集結する不思議な空間が待っています。
それが焼肉店「和喰和喰亭」です。
外観こそ、地元の人に愛される親しみやすい焼肉屋さんという佇まいですが、一歩足を踏み入れればそこはもう「杜王町」のど真ん中。壁一面に広がるのは、ファンにはたまらない光景です。
最新の単行本はもちろん、超像可動やスタチューレジェンドといったジョジョ フィギュアがズラリ。さらに、普通なら手に入らないような貴重なサイン色紙や、荒木先生から直接届いたという年賀状まで展示されているのです。
これだけの「お宝」に囲まれて焼肉を食べる体験は、世界中を探してもここでしか味わえません。まさに、スタンド使い同士が引かれ合うように、ファンが集まってしまう引力を持った場所なのです。
店主は荒木飛呂彦先生の「本物の同級生」
なぜ、このお店にこれほどまで貴重な資料が集まっているのか。その答えは、店主の佐々木さんにあります。
実は佐々木さん、作者である荒木飛呂彦先生の「中学校時代の同級生」なのです。
単なるファンショップではありません。作者のルーツをリアルに知る人物が経営している、言わば「聖地中の聖地」なのです。店主の佐々木さんは非常に気さくな方で、ジョジョへの愛に溢れています。
荒木先生が学生時代、どんな様子だったのか。どんな絵を描いていたのか。そんな、ファンなら喉から手が出るほど知りたい「裏話」を、店主の口から直接聞けるチャンスがある。これこそが、和喰和喰亭が他の聖地と一線を画す最大の理由です。
「荒木くんはね……」という語り出しを聞いた瞬間、あなたの心の中のボルテージは最高潮に達すること間違いありません。ただし、店主はあくまで美味しい焼肉を提供してくれるプロの料理人。お店が混雑しているときは、お肉の味を楽しみながら、静かに店内の展示を眺めるのがファンのマナーですね。
注文必須!ファンを唸らせる「杜王町セット」の正体
店内の雰囲気に圧倒されるのもいいですが、ここは焼肉屋。主役はお肉です。
ジョジョファンが訪れた際、まず最初にチェックすべきなのが「杜王町セット」です。
このセットを注文すると、店主の軽快なトークと共に、鮮度抜群のホルモンやお肉が運ばれてきます。まさに「味もみておこう」という気分で箸を伸ばせば、そのクオリティの高さに驚かされます。
特におすすめなのが、仙台名物でもあるホルモン。こちらの「コロホルモン」は、ぷりぷりとした食感と溢れ出す脂の旨味が絶品です。第4部のトニオさんの料理を食べた億泰のように、「身体が軽くなるような感覚」を味わえるかもしれません。
味付けも絶妙で、タレの香りが食欲をこれでもかというほど刺激します。白米との相性が抜群なのは言うまでもありませんが、ここでサイドメニューの王様「ねぎめし」を投入することをお勧めします。シャキシャキのねぎと特製のタレがかかったご飯に、焼きたてのホルモンを乗せて一気に口へ運ぶ。その瞬間、脳内に響くのは「メメタァ」ではなく「ウマすぎるッ!」という感嘆の声でしょう。
焼肉としてのレベルが高すぎる!地元の人気店としての顔
「ジョジョの聖地だから人気があるんでしょ?」と思ったら大間違いです。和喰和喰亭が長く愛されている理由は、単純に「焼肉店として超一流」だから。
地元仙台の人々にとっては、安くて美味いホルモンが食べられる名店として知られています。聖地巡礼のファンだけでなく、仕事帰りのサラリーマンや家族連れも多く訪れるのが、この店が本物である証拠です。
お肉の鮮度はもちろんのこと、炭火で焼き上げる香ばしさがたまりません。炭火の熱で脂が落ち、煙に巻かれながら肉を育てる時間は、まさに至福。
もし、あなたがこれから仙台へ行くなら、あらかじめジョジョ 聖地巡礼 ガイドで予習をしておくのもいいですが、この店の予約を優先的に確保することをお勧めします。週末ともなれば、全国から集まったスタンド使い(ファン)たちで満席になることも珍しくないからです。
聖地巡礼を120%楽しむための作法
和喰和喰亭を訪れる際、より楽しむためのポイントがいくつかあります。
まず一つ目は、店内の展示物をじっくり観察すること。荒木先生から贈られたイラスト入りの年賀状などは、印刷物では伝わらない筆致やパワーを感じることができます。これを見るだけでも、仙台まで来た甲斐があったと思えるはずです。
二つ目は、店主の佐々木さんとのコミュニケーション。初めて行くときは少し緊張するかもしれませんが、ジョジョが大好きだという気持ちを伝えれば、温かく迎えてくれます。店主の優しさに触れることで、作品への理解がより深まるような、そんな不思議な感覚になれるはずです。
三つ目は、他のファンとの交流。偶然隣の席になった人が、自分と同じ部が好きだったり、マニアックな共通点を持っていたりすることもしばしば。杜王町の社交場らしく、一期一会の出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
もちろん、食事の前後には近隣の聖地を回るのも忘れずに。近くには、吉良吉影が靴を修理した「むかでや」のモデルとなったお店や、第4部の登場人物たちが歩いたであろう定禅寺通りがあります。お腹を満たした後に、杜王町の風を感じながら散歩するのは最高の贅沢です。
仙台に行くなら絶対に外せない!
ジョジョという作品は、キャラクターやストーリーはもちろん、その背景にある「空気感」や「文化」が大きな魅力ですよね。
仙台という街、そして和喰和喰亭という場所には、その空気感が色濃く残っています。作者の友人が、作者の愛した地元で、今日も最高に美味しいお肉を焼いている。その事実だけで、ファンとしては胸が熱くなります。
単なる観光地巡りでは終わらない、心の奥底まで満たされる体験がここにはあります。美味しい焼肉を食べ、貴重なエピソードに耳を傾け、ジョジョの世界にどっぷりと浸る。そんな一日は、あなたの人生における「黄金の体験」になることでしょう。
もし、まだ行ったことがないという方がいれば、次の休暇はぜひ仙台へ。そして、北四番丁の路地裏にあるあの暖簾をくぐってみてください。
ジョジョ聖地の焼肉屋「和喰和喰亭」完全ガイド!荒木先生の同級生が語る裏話とは?まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ジョジョファンなら一生に一度は訪れたい伝説の焼肉店「和喰和喰亭」についてお届けしました。
荒木飛呂彦先生の同級生である店主が営むこの店は、まさにファンにとっての「聖域」でありながら、最高に美味しくてリーズナブルな焼肉を楽しめる「食の楽園」でもあります。
店内に溢れるジョジョ愛、店主が語る若き日の荒木先生のエピソード、そして何より一口食べれば幸せになれる絶品ホルモン。これらすべてが合わさって、和喰和喰亭という唯一無二の場所が形作られています。
仙台・杜王町の旅を計画しているなら、このお店をリストの最上位に入れることを強くお勧めします。予約の際は、ジョジョ 第4部を読み返して気分を高めておくと、より一層楽しめるはずですよ。
「引かれ合う運命」に従って、あなたもぜひ、この素晴らしい焼肉店へ足を運んでみてください。店主の笑顔と、最高の肉があなたを待っています!
それでは、皆さんの聖地巡礼が素晴らしいものになりますように。アリーヴェデルチ(さよならだ)!

コメント