ドラゴンボールのチルドとは何者?正体や強さ、フリーザとの関係を徹底解説!

ドラゴンボール
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「フリーザにそっくりなアイツは一体誰なんだ……?」

ドラゴンボールファンの間で、時折話題にのぼる不思議なキャラクターがいます。その名は「チルド」。紫色の肌に禍々しい角、そして冷酷な眼差し。一見すると、ナメック星編で絶望の淵に叩き落としてきた「宇宙の帝王フリーザ」そのものに見えますよね。

しかし、彼が登場するのは悟空たちが戦った時代ではありません。実は、悟空の父であるバーダックが主役のスピンオフ作品『エピソード オブ バーダック』に登場する、フリーザの「先祖」にあたる人物なのです。

今回は、知っているようで知らないチルドの正体や、推定される戦闘力、そして彼が残した「伝説」がどのようにフリーザへと繋がっていくのか、その謎を徹底的に紐解いていきます。


宇宙海賊チルドの正体とフリーザ一族の系譜

まず結論から言うと、チルドはフリーザやコルド大王よりも遥か昔、過去の宇宙で暴虐の限りを尽くしていた「宇宙海賊」のリーダーです。

物語の舞台は、フリーザによって惑星ベジータが消滅させられた際、不思議な時空の裂け目に飲み込まれたバーダックが辿り着いた「過去の惑星プラント(後の惑星ベジータ)」。そこに、宇宙の支配を画策するチルド軍が襲来します。

見た目はフリーザの第一形態をベースに、少しずんぐりむっくりさせたような体型。マントを羽織り、どこか気品さえ感じさせる立ち振る舞いですが、その本性はフリーザ以上に幼稚で残忍です。自分の部下を「邪魔だ」という理由だけで平気で手にかける冷酷さを持ち合わせています。

ここで面白いのが、フリーザ一族のネーミング法則です。

  • フリーザ(Freezer=冷凍庫)
  • コルド大王(Cold=寒い)
  • クウラ(Cooler=冷やすもの)
  • フロスト(Frost=霜)

これらに対し、彼は「チルド(Chilled=冷やされた)」。まさに一族の源流を感じさせる名前ですよね。彼はフリーザの先祖であると公式に設定されており、彼がバーダックと出会ったことが、後のドラゴンボール本編における「ある重大な伝説」の引き金となります。


チルドの戦闘力はどれくらい?強さを考察

気になるのは、その強さですよね。作中では具体的な数値こそ明かされていませんが、描写からその実力を推測することができます。

まず、変身前のバーダックとの比較です。この時のバーダックは、フリーザに挑んだ際のダメージから回復し、さらに戦闘力を上げている状態(推定1万以上)でした。しかし、チルドは指先から放つ気弾一つでバーダックを圧倒し、文字通り「ゴミ」のように扱います。

この圧倒的な力の差を見る限り、チルドの戦闘力は少なくとも数十万、あるいはフリーザ第一形態の「53万」に近い数値を持っていた可能性があります。

しかし、彼の運命は「金色の戦士」の誕生によって一変します。

瀕死の重傷を負い、仲間を守れなかった怒りと自分への不甲斐なさに震えるバーダック。その怒りが極限に達した瞬間、バーダックは伝説の「超サイヤ人」へと覚醒しました。

超サイヤ人化したバーダックに対し、チルドは全く歯が立ちませんでした。自慢の必殺技である巨大な気弾も、覚醒したバーダックには片手で跳ね返されてしまいます。最終的には、バーダックの渾身のエネルギー波によって宇宙の彼方へと吹き飛ばされ、致命傷を負うこととなりました。

このことから、チルドの強さは「超サイヤ人(基本戦闘力の50倍)」には遠く及ばないものの、当時の宇宙では敵なしの化け物だったことは間違いありません。

もしこの時にドラゴンボール スカウターがあれば、その数値の跳ね上がり方にチルドも腰を抜かしていたことでしょう。


バーダックとの死闘が「超サイヤ人伝説」の起源になった

チルドというキャラクターが物語において最も重要な役割を果たしているのは、彼が敗北した「直後の行動」にあります。

瀕死の状態で部下たちに回収されたチルドは、息を引き取る間際にこう言い残しました。

「一族に伝えろ……金色に光るサイヤ人には気をつけろと……」

この言葉こそが、フリーザ一族に代々伝わる「超サイヤ人の伝説」の正体です。つまり、フリーザがベジータ王を突き放し、最終的にサイヤ人を絶滅させようと決意した背景には、自分の先祖が過去に超サイヤ人(バーダック)に敗れたという歴史的恐怖があったわけです。

歴史が円環のように繋がっているこの設定は、ファンにとっても非常に胸が熱くなる展開ですよね。息子である悟空がフリーザを倒すずっと前に、父であるバーダックがその恐怖を植え付けていた。チルドという存在がいなければ、フリーザはこれほどまでにサイヤ人を警戒していなかったかもしれません。


他のフリーザ一族との比較

ドラゴンボールの世界には、チルド以外にも魅力的な「冷徹な一族」が登場します。彼らと比較すると、チルドの立ち位置がより鮮明になります。

  • コルド大王との比較フリーザの父であるコルド大王は、フリーザ以上の体格と威圧感を持っていました。チルドは体格こそ小柄ですが、一族特有の「変身によるパワーアップ」の可能性を秘めています。作中では変身シーンはありませんでしたが、もし彼がフリーザのように形態を変化させていれば、結末は違ったかもしれません。
  • 第6宇宙のフロストとの比較『ドラゴンボール超』に登場するフロストは、一見平和の使者を装いつつ裏で戦争を仕掛ける策士でした。それに対し、チルドは純粋な「暴力による支配」を好む海賊です。一族のプライドという点では、チルドの方がより剥き出しの悪意を持っていました。
  • 息子(?)クリーザ鳥山明先生の自叙伝的ギャグ漫画『ネコマジンZ』には、フリーザの息子であるクリーザが登場します。栗のような頭をした彼もまた、一族の系譜に名を連ねる存在です。こうしたスピンオフキャラたちが、チルドを起点とする長い一族の歴史を彩っています。

ちなみに、これらのキャラクターたちの活躍をゲームで楽しむならドラゴンボールZ KAKAROTなどのタイトルをチェックしてみるのも面白いかもしれません。


なぜチルドは「IFストーリー」のキャラと言われるのか

ここで少しだけメタ的な視点、つまり作品の裏側についても触れておきましょう。チルドが登場する『エピソード オブ バーダック』は、Vジャンプで連載されたオオイシュン介先生による漫画が原作であり、鳥山明先生が直接執筆した本編ではありません。

そのため、アニメやゲームでは公式キャラとして扱われていますが、厳密な「正史」の設定とは一部矛盾が生じる部分もあります。

例えば、鳥山先生が後に描いた『銀河パトロール ジャコ』内の読み切り『ドラゴンボール−(マイナス)』では、バーダックは過去に飛ばされることなく、惑星ベジータと共に散ったように描かれています。また、「最初の超サイヤ人」についても、ヤモシという名のサイヤ人の魂であるという設定が語られています。

しかし、こうした設定の揺らぎも含めて楽しめるのがドラゴンボールという作品の奥深さ。チルドという存在は、ゲーム『ドラゴンボール ゼノバース』や『ドラゴンボール レジェンズ』などでも重要なポジションを占めており、ファンの間では「もう一つの歴史の重要人物」として愛され続けています。


ドラゴンボールのチルドとは何者?正体や強さ、フリーザとの関係を徹底解説!:まとめ

ここまで、フリーザ一族の先祖であるチルドについて詳しく解説してきました。

チルドは単なる「フリーザのそっくりさん」ではありません。彼はサイヤ人とフリーザ一族の因縁を数千年前の過去に作り出し、フリーザに「超サイヤ人への恐怖」を植え付けた、物語のミッシングリンクを埋める重要なピースなのです。

最後に内容を振り返ってみましょう。

  • 正体: フリーザの先祖であり、宇宙海賊のリーダー。
  • 強さ: 変身前のバーダックを圧倒するが、超サイヤ人には敗北する実力。
  • 功績: 一族に「金色に光るサイヤ人」の警告を残し、伝説を形作った。

彼の物語を知ることで、ナメック星編でのフリーザの言動や、サイヤ人に対する異常なまでの執着がより深く理解できるようになります。

もし、この記事を読んで「もう一度バーダックやフリーザ一族の戦いを見たくなった!」と思った方は、ぜひ配信サービスやドラゴンボール エピソード オブ バーダック ブルーレイなどでチェックしてみてください。

ドラゴンボールの世界は、過去から未来へと繋がる壮大な物語。チルドという先祖の視点から歴史を眺め直すと、また新しい発見があるはずですよ!

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