『ドラゴンボール』シリーズの中でも、クールな美貌と圧倒的な強さで絶大な人気を誇る人造人間18号。物語の途中からはクリリンと結婚し、理想の奥さんとしての地位を確立しましたが、実は作中で「死亡」を経験していることをご存知でしょうか?
「18号ってサイボーグだけど死ぬの?」「生き返った理由は?」「未来トランクスの世界ではどうなった?」など、彼女の最期にまつわる疑問は尽きません。
今回は、ドラゴンボール18号の死亡シーンがアニメや漫画の何話だったのか、そしてなぜ復活できたのかという設定の裏側まで、ファンの視点で熱く詳しく解説していきます!
魔人ブウ編で訪れた衝撃の最期!18号が死亡したのは何話?
まずは、私たちがよく知る「現代」の時間軸における18号の死亡シーンを振り返りましょう。彼女が命を落としたのは、物語の終盤にあたる「魔人ブウ編」です。
18号がチョコにされた運命の日
天界の神殿で魔人ブウ(悪)から逃れていた18号たち。しかし、ブウは神殿にいた人々を次々と襲います。この時、18号は夫であるクリリン、そして愛娘のマーロンと一緒に避難していました。
アニメ『ドラゴンボールZ』では第261話「ブウ食っちゃう!太っちょブウの不気味な声」にて、その衝撃的な瞬間が描かれています。ブウの魔術によって、18号はクリリンや他の仲間たちと共に「チョコ」に変えられ、そのまま食べられてしまったのです。
母親としての強さが見えた瞬間
ここで注目したいのが、18号の散り際です。アニメ版では、迫りくる魔人ブウを前に、18号が娘のマーロンを必死に守ろうとする描写が追加されています。かつて冷徹な人造人間として登場した彼女が、愛する家族のために命を懸ける姿は、多くの視聴者の涙を誘いました。
結果として、神殿にいたメンバーの中で生き残ったのは、デンデ(ミスター・ポポによって下界へ投げ飛ばされた)だけという、まさに絶望的な状況でした。
なぜ生き返った?人造人間が復活できた設定の謎
ここで一つの疑問が浮かびます。人造人間16号はセル編で破壊された後、ドラゴンボールでも復活しませんでした。それなのに、なぜ18号は魔人ブウ編の後に生き返ることができたのでしょうか?
18号の正体は「完全なロボット」ではない
その答えは、彼女の「構造」にあります。18号(本名:ラズリ)と、その双子の弟である17号(本名:ラピス)は、ドクター・ゲロによって改造された「人間ベースのサイボーグ」です。
ほとんどの部分が有機質、つまり生身の人間としての肉体をベースに細胞レベルで改造されているため、彼女たちには「魂」が存在します。死んだ後は他の人間と同じようにあの世へ行くため、ドラゴンボールの願いの対象になるのです。
ナメック星のポルンガによる奇跡
魔人ブウとの決戦中、ベジータの発案でナメック星のドラゴンボール(ポルンガ)が使用されました。その時の願いは「魔導師バビディが地球にやってきてから死んだ者すべてを、極悪人を除いて生き返らせろ」というもの。
18号は過去に暴れまわった時期もありましたが、この時点ではすでに改心し、クリリンと共に平和に暮らしていました。そのため「極悪人」の枠からは外れ、無事に生き返ることができたのです。
ちなみに、16号はベースとなる人間がいない「全人工製」のロボットだったため、魂が存在せず、ドラゴンボールでも再生できなかったとされています。この違いを知ると、18号が生き返ったことの貴重さがより深く理解できますね。
もう一つの結末。未来トランクスの世界での18号の最期
私たちが知っている優しいママの18号とは別に、もう一人、全く異なる運命を辿った18号が存在します。それが「未来トランクス」の時間軸にいた18号です。
絶望の象徴だった人造人間
未来の世界では、悟空が心臓病で亡くなり、ベジータやピッコロたちZ戦士も人造人間によって殺害されていました。こちらの世界の18号は、遊び半分で街を破壊し、人々を虐殺するまさに「悪魔」のような存在でした。
長年、トランクスはこの地獄のような世界で一人戦い続けてきましたが、精神と時の部屋での修行を終えて未来に戻った際、ついに決着の時が訪れます。
トランクスによる圧倒的な制裁
未来に戻ったトランクスは、もはや17号・18号の敵ではありませんでした。第17号を瞬殺した後、驚愕する18号に対しても一切の容赦をしません。
「これは、悟飯さんの分だ!」
トランクスの強烈なエネルギー波によって、未来の18号は塵一つ残さず消滅させられました。現代の18号が幸せな家庭を築いている一方で、こちらの彼女は最後まで悪としてその生涯を閉じたのです。
このシーンは、単なる敵の撃破というだけでなく、トランクスがようやく絶望から解放された瞬間として、ファンにとっても非常に印象深い場面となっています。
18号を語る上で欠かせない「セルによる吸収」
死亡とは少し異なりますが、18号の運命を語る上で外せないのが、セル編での「吸収」エピソードです。
完全体への生贄
セルが完全体になるためには、17号と18号を体内に取り込む必要がありました。17号が先に飲み込まれ、18号は必死に抵抗しますが、最終的にはセルの罠にかかり、吸収されてしまいます。
この時、18号は死んだわけではなく、セルの体内で生かされた状態で「パーツ」として利用されていました。もしここで彼女が死んでしまっていたら、セルは完全体を維持できなかったと言われています。
クリリンの願いが運命を変えた
セルが孫悟飯に追い詰められ、18号を吐き出した後の展開は、ドラゴンボール屈指の名シーンです。戦いが終わった後、クリリンは神龍(シェンロン)に対して「18号たちの体内の爆弾を取り除いてほしい」と願いました。
この、見返りを求めないクリリンの優しさに触れたことで、彼女の心は大きく動き始めます。もしこの時、18号が死亡したままであったり、クリリンが下心を抱いていたりしたら、今の「クリリン一家」は存在しなかったでしょう。
現代の18号は今も元気に活躍中!
幸いなことに、現代の18号は魔人ブウ編で一度死亡したものの復活し、その後の『ドラゴンボール超(スーパー)』でも大活躍しています。
「力の大会」での共闘
全宇宙の存亡をかけた「力の大会」では、第7宇宙の代表メンバーとして選出されました。夫のクリリンや弟の17号と共に戦う姿は、かつての敵とは思えないほど頼もしいものでした。
特に、第2宇宙の愛の戦士たちとのバトルでは、クリリンへの愛の深さを証明するような戦いを見せ、精神的な強さもアップデートされていることが描かれています。
変わらぬ美貌と強さ
人造人間である彼女は、加齢による老化が非常に遅いという設定があります。そのため、ドラゴンボール超の物語が進んでも、その美しさは一切衰えていません。
最近では、ゲームや映画でも彼女の活躍は欠かせないものとなっており、死亡という過去を乗り越えたからこそ、今の彼女の輝きがあると言えるかもしれません。
まとめ:ドラゴンボール18号の死亡シーンは何話?理由や復活の謎、未来での最期を徹底解説!
ここまで、ドラゴンボール18号の波乱万丈な「死」と「生」について詳しく見てきました。
- 現代の18号:アニメ『ドラゴンボールZ』第261話で魔人ブウに食べられて死亡。しかし、ポルンガの願いによって無事に復活した。
- 復活の理由:人間ベースのサイボーグであり「魂」があったため。
- 未来の18号:修行したトランクスによって完全に消滅させられ、復活することなく最期を迎えた。
- 現在:クリリンとの間に愛娘マーロンを授かり、最強のママとして平和に暮らしている。
18号の死亡シーンを振り返ると、彼女が単なる「冷たいロボット」ではなく、熱い魂と家族への愛を持った一人の女性であることがよくわかります。
未来の世界での悲劇的な最期があったからこそ、現代で幸せを掴み取った彼女の姿には、より一層の深みが感じられますね。これからも、クールで強くて美しい18号の活躍を応援していきましょう!

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