「クリリンのことかーっ!」という叫びと共に、私たちの心の中で鳴り響くあの勇壮なイントロ。世代を超えて愛され続ける『ドラゴンボール』シリーズですが、その興奮を支えてきたのは間違いなく「音楽」の力ですよね。
いざ思い出の曲を聴こうと思って検索してみると、実はCDの種類が多すぎて「どれを買えばあの曲が入っているの?」と迷ってしまう方も多いはず。
今回は、初代から最新作まで、絶対に外せないドラゴンボール CDの名盤を厳選してご紹介します。ドライブのお供に、あるいは作業用BGMとして、最高の1枚を見つけてみてください。
なぜ今、ドラゴンボールのCDが再注目されているのか
サブスクリプションサービスが全盛の時代ですが、ドラゴンボールに関してはあえて「CD」で持つ価値が非常に高いと言えます。
その理由は、権利関係や発売時期の兼ね合いで、配信サイトでは聴けない「隠れた名曲(キャラクターソングや劇伴)」が数多く存在するからです。
例えば、ベジータのツンデレな心情を歌ったキャラソンや、ピッコロの修行シーンで流れるあの不穏なBGMなど、CDでしか味わえないディープな世界が広がっています。また、当時のアルバムには豪華なブックレットが付いていることも多く、コレクターズアイテムとしての所有感も抜群です。
迷ったらこれ!初心者からコアファンまで納得のベスト盤
まずは「これさえあれば主要曲は完璧」という決定版から見ていきましょう。
1. アニメ「ドラゴンボール」放送30周年記念 ドラゴンボール 神 BEST
2016年に発売された、まさに「神」の名にふさわしい2枚組ベストアルバムです。
初代の「魔訶不思議アドベンチャー!」から、Zの「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」、GTの「DAN DAN 心魅かれてく」、そして超(スーパー)の「超絶☆ダイナミック!」まで、歴代のオープニング・エンディングテーマが時系列で網羅されています。
ドラゴンボール 神 BESTの魅力は、なんといってもその圧倒的な網羅性。これ1枚あれば、親子二世代、三世代でイントロクイズができてしまうほどのボリュームです。
2. ドラゴンボールZ 全曲集 ~最強のフュージョン~
Z世代にとって、挿入歌は切っても切り離せない存在ですよね。
このアルバムには、映画の主題歌として人気の高い「最強のフュージョン」や「俺がやらなきゃ誰がやる」などが収録されています。影山ヒロノブ氏のパワフルなボーカルが炸裂する楽曲群は、聴くだけで戦闘力が上がるような錯覚に陥ります。
ドラゴンボールZ 全曲集シリーズは、当時の熱量をそのままパッケージしたような勢いがあります。
劇中の興奮を再現!サウンドトラック(劇伴)の名盤
「主題歌もいいけれど、あのシーンで流れていたBGMが聴きたい!」というこだわり派の方には、サウンドトラックがおすすめです。
3. ドラゴンボールZ 音楽集 Vol.1
作曲家・菊池俊輔氏による、ドラゴンボールZの「音」の原点です。
サイヤ人編からフリーザ編にかけて多用された、あのトランペットの緊張感あふれるメロディや、アイキャッチの「チャラ・ヘッチャラ~♪」という短いフレーズまで収録されています。
ドラゴンボールZ 音楽集 Vol.1を流せば、自分の部屋がたちまちナメック星に早変わり。劇伴音楽としての完成度が極めて高く、海外のファンからも評価が高い1枚です。
4. ドラゴンボール超 オリジナルサウンドトラック
物語が神の領域へと突入した『ドラゴンボール超』。音楽担当は住友紀人氏にバトンタッチされ、オーケストラを多用した壮大なスケールの楽曲が増えました。
特に「力の大会編」で流れた「究極の聖戦(バトル)」などのインストver.は、現代のアニメ音楽らしいスタイリッシュさと迫力が同居しています。
ドラゴンボール超 オリジナルサウンドトラックは、近年のファンだけでなく、新しいドラゴンボールの解釈を楽しみたい往年のファンにも手に取ってほしい作品です。
特定のシーンが蘇る!映画版・シングル盤の魅力
映画には映画の、シングルにはシングルの良さがあります。
5. 映画「ドラゴンボール超 ブロリー」オリジナルサウンドトラック
近年の映画作品の中でも最高傑作との呼び声高い『ブロリー』。
劇中でブロリーやゴジータの名を叫ぶ「応援上映」のような斬新なBGMが話題となりました。三浦大知氏が歌う主題歌「Blizzard」の世界観ともリンクしており、アルバム全体を通して一本の映画を観ているような没入感があります。
ドラゴンボール超 ブロリー サウンドトラックは、音楽単体としてのクオリティが非常に高く、ドライブ中に聴くとスピードの出し過ぎに注意が必要なほどテンションが上がります。
6. 限界突破×サバイバー(氷川きよし)
演歌界の貴公子・氷川きよし氏が、その圧倒的な歌唱力でアニソン界に衝撃を与えた1枚です。
「ドラゴンボール超」の後半オープニングとして起用され、限界を超えて戦う悟空たちの姿を見事に表現しました。カップリング曲を含め、彼のロックな一面が凝縮された限界突破×サバイバー CDは、現代のドラゴンボールを象徴するシングルと言えるでしょう。
伝説の「ヒット曲集」シリーズという沼
90年代、ドラゴンボールZの放送当時に続々とリリースされていた「ヒット曲集」をご存知でしょうか。
全部で20巻近く発売されたこのシリーズには、本編では一度も流れなかった「各キャラクターのイメージソング」が大量に収録されています。
- ベジータが歌う(風の)渋いバラード
- 悟飯の可愛らしい日常を歌った曲
- ギニュー特戦隊のコミカルなテーマ
これらはドラゴンボールZ ヒット曲集として中古市場でも根強い人気を誇ります。サブスクではなかなか解禁されないレア曲も多いため、ディープなファンならチェックしておきたいシリーズです。
世代別・おすすめの選び方ガイド
自分の好みに合うドラゴンボール CDを見つけるための、簡単な目安をまとめました。
- 30代〜40代(直撃世代): 菊池俊輔氏の劇伴が入った「音楽集」や、影山ヒロノブ氏のベスト盤がおすすめ。
- 10代〜20代(超・映画世代): 『ドラゴンボール超』のサントラや、映画『スーパーヒーロー』の楽曲が馴染み深いはず。
- とにかく全部知りたい方: 『神 BEST』を選べば、歴史のすべてを俯瞰できます。
まとめ:ドラゴンボールのCDおすすめ10選!歴代主題歌・挿入歌から名盤サントラまで網羅
ドラゴンボールの音楽は、単なるアニメの付属品ではありません。それは、私たちが悟空たちと共に成長し、壁を乗り越えてきた記憶そのものです。
「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」を聴けば勇気が湧いてくる。「DAN DAN 心魅かれてく」を聴けば切なさと希望を感じる。そんな魔法のような力が、ドラゴンボール CDには詰まっています。
デジタルで手軽に聴ける今だからこそ、あえて形に残るCDを手に取り、歌詞カードを読みながらあの熱いバトルに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
あなたのプレイリストに、伝説の1ページを加えてみてください。きっと、毎日が少しだけ「ワクワクすっぞ!」という気持ちに変わるはずです。

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