「久しぶりにドラゴンボールを読み返したいけれど、本屋に行ったら種類が多すぎてどれを買えばいいか分からない!」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。世界中で愛される伝説的コミック『ドラゴンボール』は、完結から長い年月が経った今でも、さまざまな形態で「本」として出版され続けています。
かつてのジャンプ・コミックス(新書判)だけでなく、大判の完全版、全編色付きのフルカラー版、そして最新シリーズの『ドラゴンボール超』。それぞれの本には、実は収録内容や描き下ろし要素に大きな違いがあるんです。
この記事では、ファンなら絶対に知っておきたい「ドラゴンボールの本」の選び方を徹底解説します。自分にぴったりの一冊を見つけて、あのワクワクする冒険の世界へ再び旅立ちましょう!
1. 迷ったらこれ!全42巻の「ジャンプ・コミックス」と「新装版」
まずは最もスタンダードな、いわゆる「単行本」から見ていきましょう。私たちが子供の頃に夢中になって読んだ、あの手に馴染むサイズの本です。
現在、書店で新品として流通しているものの多くはドラゴンボール 新装版です。これは、かつての全42巻という構成はそのままに、表紙イラストを一新したタイプです。
- 背表紙がつながる楽しみこの版の最大の魅力は、全42巻をズラリと並べた時に背表紙が一枚の長いイラストになることです。カリン塔を登る悟空から始まり、魔人ブウ編まで続く圧巻のイラストは、本棚に並べるだけで所有欲を満たしてくれます。
- 持ち運びやすいサイズ感いわゆる「新書判」サイズなので、通勤・通学の電車の中で読むのにも最適です。軽くて片手で持てるため、寝転がって読みたい派の人にもこの本が一番おすすめです。
- 当時の空気感を味わえる中身の構成は連載当時の単行本を忠実に踏襲しています。鳥山明先生の「作者のひとこと」柱コメントなどもそのまま読めるため、ノスタルジーに浸りたい方には間違いなくこのドラゴンボール 単行本がベストな選択肢になります。
2. 究極のクオリティで楽しむ「完全版」の圧倒的魅力
「最高の画質で、鳥山明先生の神がかった筆致を堪能したい!」という方に強くおすすめしたいのがドラゴンボール 完全版です。
これは単なる「大きい本」ではありません。ファンが「あえてこれを選ぶ理由」が凝縮されています。
- 雑誌掲載時のカラーページを再現通常の単行本ではモノクロ(またはグレー)になっていた週刊少年ジャンプ掲載時のカラーページが、そのままの色彩で収録されています。鳥山先生の独特でハイセンスな色使いを、本来の形で楽しめるのは完全版ならではの贅沢です。
- 最終回の「加筆」という衝撃実は、完全版の最終巻(34巻)には、通常の単行本にはない「加筆エピソード」が存在します。物語のラスト、悟空がウーブと共に旅立つシーンに数ページの描き下ろしが加わり、読後の余韻がより深く、納得感のあるものになっています。これを確認するためだけに買い直すファンも後を絶ちません。
- 全巻描き下ろしの表紙イラスト全34巻の表紙は、完全版発売に合わせて鳥山先生がすべて新しく描き下ろしたものです。連載当時よりも洗練された、モダンなタッチの悟空やベジータたちが拝めるのも、この本を選ぶ大きなメリットです。
大判で少し重みはありますが、じっくり腰を据えて「作品」として鑑賞したいなら、この完全版を選んで後悔することはありません。
3. アニメのような臨場感!「フルカラー版」という選択肢
最近、特に若い世代や海外のファンから支持されているのがドラゴンボール フルカラー版です。
これは元々のモノクロ原稿に、デジタル技術を駆使して彩色を施したものです。単なる塗り絵ではなく、アニメの色彩設計とはまた違った「原作の空気感」を大事にしたカラーリングが特徴です。
- バトルの迫力が桁違いかめはめ波の輝きや、超サイヤ人のオーラ、ナメック星の独特な景観など、色がつくことで奥行きと臨場感が格段にアップしています。特にスカウターの表示や爆発のエフェクトなど、カラー化の恩恵を受けているシーンは数知れません。
- 編ごとに分かれているので買いやすいフルカラー版は「サイヤ人編」「フリーザ編」「人造人間・セル編」「魔人ブウ編」と、エピソードごとに区切って発売されています。「自分はフリーザ編が一番好きだから、そこだけカラーで読みたい」といったピンポイントな買い方ができるのも嬉しいポイントです。
- 電子書籍との相性が抜群タブレットなどで読む場合、フルカラー版の美しさはさらに際立ちます。暗いシーンでも細部まで見やすく、現代の読書スタイルに最もマッチしている「ドラゴンボールの本」と言えるでしょう。
4. 正統続編『ドラゴンボール超』で物語の続きを追う
原作の魔人ブウ編が終わった後、悟空たちが何をしていたのか。その空白の期間を描いているのがドラゴンボール超です。
アニメ版も大人気でしたが、漫画版はとよたろう先生が作画を担当し、鳥山明先生がストーリー原案を手がけています。
- アニメ版とは異なる展開基本的なプロットは同じですが、バトルの詳細や一部のキャラクターの動きがアニメ版とは異なります。アニメですべて知っているつもりでも、漫画版を読むと「えっ、こうなるの?」という新鮮な驚きがあります。
- 漫画ならではのテンポの良さアニメでは尺の関係でゆっくり進んでいたシーンも、漫画版では非常にスピーディーに展開されます。一気に最新エピソードまで追いつきたい方には、漫画版の「超」が非常におすすめです。
- 新キャラクターたちの深掘り破壊神ビルスやウイス、第6宇宙の戦士たちなど、魅力的な新キャラが続々登場します。彼らの設定や能力を詳しく知るには、じっくり読み込める本(コミックス)の形態が最適です。
5. ファンなら手元に置きたい「関連書籍・画集」の世界
漫画本編以外にも、ドラゴンボールの世界をより深く知るための素晴らしい本がたくさん出版されています。
- 究極の資料集「超全集」ドラゴンボール超全集は、過去に出版された伝説の資料集「大全集」を再構成し、最新情報を加えたまさに「バイブル」です。キャラクターの相関図から技の解説、世界観の設定まで、これ一冊でドラゴンボール博士になれる内容です。
- 眼福の「画集」鳥山明 ドラゴンボール超画集は、鳥山先生が描いた膨大なイラストを高精細な印刷で収録しています。漫画のコマ割りとはまた違う、一枚絵としての完成度の高さに圧倒されること間違いなしです。ポスターのような大きなサイズでイラストを眺めたいなら、画集は必須アイテムです。
6. まとめ:あなたにとって最高の「ドラゴンボールの本」はどれ?
ここまで様々な形態の「ドラゴンボールの本」を紹介してきましたが、最終的な選び方はあなたの「読書スタイル」に合わせるのが一番です。
- コスパと懐かしさ、並べた時の美しさを重視するなら→ドラゴンボール 新装版(全42巻)
- 最高の画質、カラーページの再現、最終回の加筆を堪能したいなら→ドラゴンボール 完全版(全34巻)
- アニメ感覚で、迫力ある色彩と臨場感を楽しみたいなら→ドラゴンボール フルカラー版
- 悟空たちの「その後の冒険」を最新のタッチで追いかけたいなら→ドラゴンボール超
ドラゴンボールは、読むたびに新しい発見がある不思議な作品です。子供の頃には気づかなかったベジータの親心や、悟空の純粋すぎる強さへの渇望など、大人になってから読み返す本の中には、また違った感動が詰まっています。
ぜひ、この機会に自分にぴったりの一冊を手に入れてみてください。本棚にあのオレンジ色の背表紙が並ぶだけで、毎日が少しだけワクワクしたものに変わるはずです。
以上、ドラゴンボールの本おすすめ決定版!全巻の違いや新装版・完全版の選び方を徹底解説でした。

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