「そういえば、昔アニメで悟空とアラレちゃんが一緒に戦ってた気がするけど、あれって何話だっけ?」
そんな疑問を抱いている方は多いはず。鳥山明先生の二大巨頭である『ドラゴンボール』と『Dr.スランプ』。この夢の共演は、単なるファンサービスを超えた伝説のエピソードとして今も語り継がれています。
実は、アラレちゃんがドラゴンボールの世界に遊びに来たのは一度だけではありません。元祖シリーズでの初対面から、最新シリーズでのハチャメチャな再会まで、アニメと漫画の両方でその足跡を辿ることができます。
今回は、ドラゴンボールにアラレちゃんが登場する全エピソードを徹底的に解説します。これを読めば、どの配信サイトで何話を見ればいいのか、あの「地球割り」の衝撃がどの回で拝めるのかがすべて分かりますよ!
1. 元祖『ドラゴンボール』での伝説の共演!ペンギン村編
まずは、すべての始まりである初期アニメ『ドラゴンボール』から見ていきましょう。ここでは、悟空が世界を股にかけて戦う「レッドリボン軍編」のクライマックス直前でペンギン村が登場します。
アニメ第55話:恐怖の聖地カリン
物語の舞台は、悟空が宿敵・桃白白(タオパイパイ)に敗れ、再起をかけてカリン塔を目指す道中です。悟空がドラゴンボールを探す過程で、偶然にもペンギン村の近くを通りかかるのがこの回。まだアラレちゃんとは本格的に絡みませんが、ファンにとっては「いよいよ来るぞ!」というワクワクが止まらない導入部になっています。
アニメ第56話:アラレちゃん、雲にのる
ここでついに、悟空とアラレちゃんが運命の出会いを果たします。ブルー将軍の追跡を逃れる最中、悟空はペンギン村へ不時着。そこで出会ったのが、あの紫色の髪をした眼鏡の少女、則巻アラレでした。
この回の見どころは、なんといってもアラレちゃんが「筋斗雲(きんとうん)」に乗ってしまうシーン。心が清い者しか乗れないはずの筋斗雲に、アラレちゃんは当たり前のようにひょいっと飛び乗ります。彼女の純粋無垢なキャラクターが証明された、屈指の名場面ですね。
アニメ第57話:対決!アラレvsブルー
「アラレちゃん回」の最高潮がこの第57話です。超能力を駆使して悟空を追い詰めるブルー将軍に対し、アラレちゃんが助っ人として参戦します。
当時の読者や視聴者が度肝を抜かれたのは、その戦闘力(?)の差。ドラゴンボールの世界で強敵として描かれていたブルー将軍を、アラレちゃんは「キック一発」ではるか彼方のエジプトまで吹き飛ばしてしまいます。悟空も「おめえ、すげえなあ!」と驚きを隠せない様子でした。
2. 原作漫画で見られる鳥山明ワールドの融合
アニメだけでなく、もちろん原作の漫画版でもこのエピソードはしっかり描かれています。
ジャンプコミックス第7巻:其之八十一~其之八十三
漫画版では、コミックス7巻に収録されている「追跡!!ペンギン村」から始まる数話が該当します。作者の鳥山明先生が、自らの過去作キャラクターを登場させるというセルフパロディ的な手法は、当時の少年ジャンプでも大きな話題となりました。
漫画ならではのテンポ感で、則巻千兵衛さんやガッちゃん、さらには空豆タロウやピースケといったペンギン村の住人たちが次々と登場します。背景に描かれたパトカーを壊すお決まりのパターンなど、Dr.スランプのノリがそのままドラゴンボールに持ち込まれた、まさに「お祭り」のような構成です。
もし紙のコミックスでじっくり読み返したいなら、ドラゴンボール コミックスをチェックして、あの独特の書き込みを堪能してみてください。
3. まさかの再会!『ドラゴンボール超』での爆笑回
元祖シリーズから30年以上の時を経て、現代の技術で再びアラレちゃんが降臨しました。それが『ドラゴンボール超(スーパー)』でのエピソードです。
第43話:悟空の気(オーラ)が制御不能!?
この回では、悟空が瞬間移動のコントロールができなくなるトラブルに見舞われます。その際、一瞬だけペンギン村の則巻家の前に出現し、「よお、アラレ!」と挨拶を交わすファンサービス的なカットが挿入されました。
第69話:悟空VSアラレ! ハチャメチャバトルで地球が終わる!?
そしてファンが狂喜乱舞したのが、この第69話です。これは完全に「アラレちゃん主役回」といっても過言ではありません。
「世界発明品アワード」が開催され、ブルマやベジータ、悟空が会場に集結。そこに招待されていなかったドクターマシリトが幽霊となって現れ、アラレちゃんに「遊びまくる薬」を飲ませて暴走させてしまいます。
この回の最大の見どころは、誇り高きサイヤ人の王子・ベジータとの絡みです。ベジータはアラレちゃんの非常識なパワー(パンチで地球が真っ二つになる、不意打ちで吹っ飛ばされる等)に直面し、「こいつ……ギャグ漫画のキャラだな!?」とメタ発言を連発。
最後には「二度とギャグ漫画のキャラとは戦わん……」とボロボロになりながら敗北を認めるという、ベジータファンにとっても(ある意味で)必見の神回となっています。
最新の作画で動くアラレちゃんや、悟空の「超サイヤ人ブルー」とかめはめ波に対してアラレちゃんが「んちゃ砲」で応戦するシーンなど、夢のようなバトルが繰り広げられました。
4. 知っておくと面白い!共演にまつわる裏話
なぜこれほどまでに、ドラゴンボールとアラレちゃんの共演は愛されるのでしょうか?そこには制作陣の愛と、ちょっとしたトリビアが隠されています。
声優さんの絆
悟空役の野沢雅子さんと、アラレちゃん役の小山茉美さんは、長年アニメ界を支えてきた戦友のような存在です。特に『ドラゴンボール超』での共演時には、お互いに「懐かしいね」と楽しみながらアフレコに臨んだというエピソードがあります。二人のレジェンドが掛け合う声を聞くだけでも、視聴する価値は十分にあります。
強さ議論の終着点
よくネット上では「悟空とアラレちゃん、どっちが強いの?」という議論がなされますが、『ドラゴンボール超』の第69話がその答えを出してくれました。
ビルス様という破壊神が登場してもなお、アラレちゃんの「ギャグ補正」には勝てない(あるいは勝負にならない)という描写は、まさに鳥山ワールドの真骨頂。物理法則を無視するキャラクターこそが最強である、という平和な結論に癒やされます。
もし、もっと深くキャラクター設定を調べたいならドラゴンボール超 画集などを手元に置いておくと、デザインの細かなこだわりが見えてきて面白いですよ。
5. ペンギン村の住人たちも大活躍
アラレちゃんだけでなく、他のキャラクターもしっかりと登場しています。
- 則巻千兵衛: ブルマと天才発明家同士の会話を繰り広げます。
- ガッちゃん: 悟空の尻尾を珍しがったり、何でも食べてしまう食欲は健在。
- ドクターマシリト: 幽霊になっても相変わらずの悪役っぷりで、悟空たちを困らせます。
これらのキャラクターがドラゴンボールのシリアスな世界観(特に後半の超シリーズ)に混ざることで、独特の化学反応が生まれているのが魅力ですね。
6. まとめ:ドラゴンボールにアラレちゃんが出るのは何話かをチェックして視聴しよう!
さて、ここまで詳しく見てきましたが、お目当ての回は見つかったでしょうか?
改めて整理すると、ドラゴンボールにアラレちゃんが出るのは何話? という問いへの答えは以下の通りです。
- 元祖『ドラゴンボール』: 第55話、第56話、第57話(ブルー将軍編)
- 原作漫画: 単行本第7巻(其之八十一~八十三)
- 『ドラゴンボール超』: 第43話(小休止回)、第69話(メイン共演回)
特におすすめなのは、やはり最新作の『ドラゴンボール超』第69話です。ベジータがギャグの世界に翻弄される姿は、何度見てもお腹を抱えて笑ってしまいます。
もし、この記事を読んで「久しぶりにアラレちゃんの『んちゃ!』が見たくなった」と思ったら、ぜひ動画配信サービスやコミックスで確認してみてください。ドラゴンボールという作品が持つ懐の深さと、鳥山明先生が描くキャラクターたちの時代を超えた魅力を再発見できるはずです。
大好きなキャラクターたちが作品の枠を超えて笑い合う姿は、私たちファンにとっても最高のプレゼントですね。ぜひ、週末にでもゆっくりとペンギン村のハチャメチャ劇を楽しんでください!

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