ドラゴンボールミュージアムコレクション全種解説!相場や偽物の見分け方、魅力を網羅

ドラゴンボール
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ドラゴンボールファンの皆さん、こんにちは!皆さんは、かつて食玩やフィギュア界に革命を起こした伝説のシリーズをご存知でしょうか?

それは、ユニファイブ(後にバンプレスト)から発売された「ドラゴンボール ミュージアム コレクション」です。

今や最新のフィギュア技術は目覚ましいものがありますが、このシリーズには、今のフィギュアにはない「鳥山明先生の空気感」がぎゅっと凝縮されています。今回は、このドラゴンボールミュージアムコレクションの全ラインナップから、気になる現在の相場、そして絶対に避けたい偽物の見分け方まで、その魅力を徹底的に網羅して解説していきます!


ドラゴンボールミュージアムコレクションが伝説と呼ばれる理由

なぜ、発売から20年以上が経過した今でも、このシリーズはコレクターの間で神格化されているのでしょうか。その理由は、単なるキャラクターフィギュアの枠を超えた「ヴィネット(小規模なジオラマ)」としての完成度にあります。

多くのフィギュアは、キャラクターが格好いいポーズで立っている「立ち姿」がメインです。しかし、このミュージアムコレクションは違います。

原作コミックスの表紙や、巻頭カラーの扉絵など、鳥山先生が描く「物語の一コマ」をそのまま立体化しているのです。そこには、キャラクターだけでなく、独特なデザインのメカや恐竜、そして旅の空気感までが詰め込まれています。

特にメカの造形に関しては、金属の質感や使い込まれた傷跡まで表現されており、鳥山メカ好きにはたまらない仕上がりになっています。サイズ感もデスクに飾りやすい絶妙な大きさで、1つ置くだけで部屋がドラゴンボールの世界に繋がるような、不思議な実在感があるのです。


全ラインナップ(壱〜拾壱)の徹底解説

それでは、具体的にどのようなラインナップがあるのか、全11種類(Lシリーズ)を一つずつ見ていきましょう。

壱:孫悟空×神龍

記念すべき第1弾は、原作第1巻の表紙をモチーフにした孫悟空と神龍のセットです。幼少期の悟空が神龍の背中にちょこんと乗っている姿は、すべての物語の始まりを感じさせます。神龍の鱗の細かさや、悟空の無垢な表情が非常に丁寧に作り込まれています。

弐:孫悟空×三輪車

第7巻の表紙でおなじみの、丸っこい三輪バイクに乗った悟空です。この「メカと子供」という組み合わせこそ、初期ドラゴンボールの真骨頂。バイクのエンジン部分やタイヤの質感など、メカニカルなディテールが光る一品です。

参:孫悟空×恐竜

第10巻の表紙を再現。大きな恐竜の首に腰掛ける悟空のヴィネットです。恐竜の皮膚のザラつきや、生き物としての重厚感が素晴らしく、鳥山先生が描く「生物」の魅力を再確認できます。

四:孫悟空×飛行機

第11巻の表紙、カプセルコーポレーション製の飛行機を操縦する悟空です。キャノピー(風防)に透明パーツが使われており、内部のシートやレバーまで細かく再現されています。当時のフィギュアとしては非常に贅沢な仕様でした。

伍:孫悟空×バイク

第13巻の表紙、近未来的なカウル付きバイクに跨る悟空です。スピード感溢れる造形と、悟空の少し大人びた表情が絶妙にマッチしています。

六:孫悟空×ジャガー

扉絵から選ばれた、豹柄の猛獣に乗るワイルドな悟空。このあたりから造形の密度がさらに上がり、動物の毛並みの表現などが非常にリアルになっています。

七:孫悟空(超サイヤ人)×神龍

ついに登場した超サイヤ人悟空。こちらはZ編のイメージを反映しており、初期の神龍よりも力強く、迫力のある構図が特徴です。

八:セル×タイムマシン

シリーズの中でも屈指の人気とプレミア価格を誇るのが、このセルとタイムマシンのセットです。第1形態のセルが、ボロボロになったタイムマシンの傍らに佇む姿は、原作の不気味な空気感を完全再現。タイムマシンの内部構造や錆びた表現は、もはや芸術品の域です。

九:孫悟空(冬服)×神龍

防寒具を着た悟空と、それを包み込むような神龍。レアな衣装バージョンの悟空は、コレクター心をくすぐるニッチな選択です。

拾:孫悟空×メカ恐竜

サイボーグ化した恐竜と悟空の組み合わせ。生物とメカが融合した鳥山デザインの面白さが爆発している作品です。

拾壱:孫悟空(青年期)×翼竜

シリーズを締めくくるのは、成長した大人の悟空。翼竜と共に空を駆ける姿は、物語のフィナーレを予感させる壮大な造形になっています。


現在の市場価値とプレミア相場の動向

ドラゴンボールミュージアムコレクションは、現在すべて絶版となっています。そのため、入手方法はオークションサイト、フリマアプリ、または中古ホビーショップに限られます。

現在の相場は、1体あたりおよそ8,000円から20,000円前後で推移しています。しかし、先ほど紹介した「八:セル×タイムマシン」や、最終弾の「拾壱:青年期悟空」などは、流通数が少ないこともあり、状態が良いと30,000円を超えることも珍しくありません。

また、初期の「ユニファイブ版」と、その後に再販された「バンプレスト版」では、パッケージのデザインやロゴが異なります。コレクターの間では、当時物の雰囲気を色濃く残すユニファイブ版の方が、若干高値で取引される傾向にあります。

もしリサイクルショップなどで10,000円を切る価格で箱付きの商品を見かけたら、それはかなりの「買い」と言えるでしょう。


偽物(海賊版)を掴まないための見分け方

これほど人気のあるシリーズですので、残念ながら偽物(コピー品)も多く出回っています。特にネット通販で購入する際は、以下のポイントに細心の注意を払ってください。

まず、最も確実なのは「版権シール」の確認です。パッケージの天面や正面に、東映アニメーションの「猫のマーク」が入ったシールが貼られているかを確認してください。偽物はこのシールをコピーして印刷しているか、そもそも貼っていないものが多いです。

次に「塗装の質感」です。本物はつや消し塗装がベースになっており、落ち着いた高級感がありますが、偽物は全体的にテカテカとした安っぽい光沢があります。特に肌の色が不自然にオレンジ色だったり、アイプリント(目の印刷)がズレていたりする場合は、偽物の可能性が極めて高いです。

最後に「パーツの合い」です。このシリーズは細かいパーツを組み立てる仕様になっていますが、偽物は型取りが甘いため、パーツがうまくはまらなかったり、無理やり差し込むと折れたりすることがあります。中古で購入する際は、接合部に不自然な隙間がないか、写真でしっかりチェックしましょう。


長く楽しむためのメンテナンス術

手に入れた貴重なコレクション。しかし、20年以上前のフィギュアには共通の悩みがあります。それは「ベタつき」です。

フィギュアに含まれる可塑剤(プラスチックを柔らかくする成分)が、時間の経過とともに表面に溶け出してくる現象です。もし触ってみて「ペタペタするな」と感じたら、ぬるま湯に中性洗剤を薄く溶かし、優しく手洗いしてあげてください。これだけで驚くほど綺麗になり、本来の質感が戻ります。

また、直射日光は厳禁です。せっかくの美しいグラデーション塗装が色褪せてしまうので、UVカット加工の施されたケースに入れるか、日光の当たらない場所に飾ることを強くおすすめします。


ドラゴンボールミュージアムコレクション全種解説!相場や偽物の見分け方、魅力を網羅

いかがでしたでしょうか。

このドラゴンボールのフィギュアシリーズは、単なるおもちゃではなく、鳥山明先生が作り上げた「世界そのもの」を切り取ったミュージアムピースです。壱から拾壱まで、それぞれに込められた物語性と造形美は、今の時代に見返しても全く色褪せていません。

最近ファンになった方も、昔からのファンの方も、ぜひ一度その手に取ってみてください。きっと、小さなヴィネットの中に広がる壮大な冒険の記憶に、胸が熱くなるはずです。

適切な相場を知り、偽物を見極める目を持つことで、あなたのコレクションライフがより豊かになることを願っています。ドラゴンボールミュージアムコレクション全種解説!相場や偽物の見分け方、魅力を網羅したこの記事が、皆さんのフィギュア探しの助けになれば幸いです。

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