「仕事帰りにふらっと立ち寄ったコンビニで、つい目が合ってしまった……」
そんな経験、ドラゴンボールファンなら一度はあるのではないでしょうか。食玩コーナーにひっそりと、しかし強烈な存在感を放って並んでいるフィギュア。それがドラゴンボール掌動シリーズです。
「食玩だし、子供向けでしょ?」と侮ることなかれ。実際に手に取ってみると、その完成度の高さに驚かされます。約10cmという手のひらサイズに凝縮された造形美、そして何より「え、そこまで動くの?」と思わず声が出るほどの可動域。
今回は、コレクターの間で根強い人気を誇るSHODO ドラゴンボールの魅力から、歴代のラインナップ、さらには初心者でも挑戦できる改造・塗装術まで、その奥深い世界を徹底解説します。
- そもそも「ドラゴンボール掌動(SHODO)」とは?
- 圧倒的な可動と造形の両立
- 進化し続けるブランド
- 歴代ラインナップを振り返る!あの激闘を手のひらで
- 伝説の始まり!第1弾の衝撃
- 「復活のF」との連動とさらなる広がり
- どこで買える?現在の入手方法と相場感
- 中古市場を活用する
- 最新作を予約する
- 100倍カッコよくなる!おすすめの改造・塗装術
- 1. スミ入れで筋肉のキレを強調
- 2. 背面の塗装補完
- 3. つや消しトップコートで質感を向上
- 4. 関節の補強
- 掌動(SHODO)と他シリーズの違いを比較
- S.H.Figuarts(フィギュアーツ)との違い
- 超戦士フィギュアなどの固定フィギュアとの違い
- まとめ:ドラゴンボール掌動で最高のコレクションを
そもそも「ドラゴンボール掌動(SHODO)」とは?
掌動(SHODO)は、バンダイが展開する食玩可動フィギュアシリーズです。「手のひらサイズで驚異の可動」をコンセプトに掲げ、低価格でありながらアクションフィギュアとしての機能を極限まで追求しています。
圧倒的な可動と造形の両立
最大の武器は、全身約15箇所以上に設けられた可動関節です。ドラゴンボールといえば、激しい肉弾戦やエネルギー波を放つダイナミックなポージングが命。このシリーズは、肩の引き出し構造や股関節の広い可動域により、かめはめ波を溜めるポーズや、空中で膝蹴りを繰り出すシーンも難なく再現できてしまいます。
造形面でも、筋肉のラインや髪の毛のツンツン具合がシャープに作られています。塗装も基本的には彩色済みなので、箱を開けて組み立てればすぐに劇中のイメージに近い状態で飾れるのが嬉しいポイントですね。
進化し続けるブランド
実は「掌動」という名前は、時代とともに進化しています。初期の「掌動 ドラゴンボールZ」から始まり、現在は「SHODO-X(超撥動)」や「SHODO-XX(ダブルクロス)」といった後継ブランドへバトンが渡されています。
新しいシリーズになればなるほど、関節の構造がブラッシュアップされ、より人間らしい自然な動きが可能になっています。過去のモデルと最新のモデルを並べて、その進化の歴史を肌で感じられるのも、長年続くシリーズならではの楽しみと言えるでしょう。
歴代ラインナップを振り返る!あの激闘を手のひらで
ドラゴンボール掌動の歴史は、ファンを唸らせる絶妙なキャラクター選定とともに歩んできました。ここでは、特に話題となったシリーズを振り返ってみましょう。
伝説の始まり!第1弾の衝撃
記念すべき第1弾で登場したのは、孫悟空、ベジータ、そして伝説の超サイヤ人ブロリーでした。特にブロリーは、他のキャラよりも一回り大きくボリューム満点。食玩という枠を超えた重量感があり、発売当時はどこのお店でも即完売するほどの争奪戦が繰り広げられました。
「復活のF」との連動とさらなる広がり
劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の公開に合わせてリリースされた第2弾では、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(SSGSS)の悟空とベジータ、そしてゴールデンフリーザが登場しました。青い髪の毛がメタリック塗装で再現されており、食玩とは思えない高級感を醸し出していました。
その後も、セル完全体やバーダックなど、ファンのツボを押さえたラインナップが続きます。各キャラクターには、開き手や必殺技用の手首パーツが付属しており、単体で飾るだけでなく「対決シーン」を再現できるのがこのシリーズの醍醐味です。
どこで買える?現在の入手方法と相場感
「今から集めたい!」と思った時、気になるのが入手経路ですよね。残念ながら、過去に発売されたドラゴンボール掌動の多くは、現在は店頭での販売が終了しています。
中古市場を活用する
現在、主な入手先はメルカリやヤフオクなどのフリマアプリ、または駿河屋などのホビーショップ中古コーナーになります。
- バラ売り: 気に入ったキャラだけをピンポイントで探すことができます。
- セット売り: 歴代ラインナップをまとめてコレクションしたい場合に有効です。
ブロリーやセルなどの人気キャラクターは、当時の定価を大きく上回るプレミア価格がついていることも珍しくありません。しかし、そのクオリティを考えれば「納得の価格」と感じるファンも多いようです。
最新作を予約する
もし最新の「SHODO-XX」シリーズなどが発表された場合は、Amazonやプレミアムバンダイなどのネット通販で「BOX買い」予約をすることをおすすめします。食玩は一度買い逃すと再販が少ないジャンルなので、確実に手に入れるなら予約が鉄則です。
100倍カッコよくなる!おすすめの改造・塗装術
ドラゴンボール掌動はそのまま飾っても十分素晴らしいのですが、少し手を加えるだけで、その見た目は一気に「化け」ます。ここでは初心者の方でも試せる、おすすめのカスタマイズ方法を紹介します。
1. スミ入れで筋肉のキレを強調
一番手軽で効果が高いのが「スミ入れ」です。ガンダムマーカーなどの極細ペンを使って、筋肉の溝や服のシワに線を引いていきます。これだけで立体感が強調され、まるで漫画から飛び出してきたような力強さが生まれます。拭き取りタイプのペンを使えば、はみ出しても修正ができるので安心です。
2. 背面の塗装補完
食玩の宿命として、コスト削減のために「背面の塗装が省略されている」ことが多いです。例えば、悟空の道着の帯が後ろ側だけ塗られていなかったり、ブーツのラインが途切れていたりします。
ここを模型用塗料やマーカーでちょんと塗ってあげるだけで、360度どこから見ても完璧なフィギュアに仕上がります。自分の手で完成させる感覚は、プラモデルに近くて非常に楽しいですよ。
3. つや消しトップコートで質感を向上
プラスチック特有のテカリが気になる場合は、仕上げに「つや消しスプレー」を吹いてみてください。これだけで肌や服の質感がしっとりと落ち着き、一気に高級フィギュアのような佇まいになります。
※関節部分に厚く吹きすぎると可動が渋くなることがあるので、薄く数回に分けて吹くのがコツです。
4. 関節の補強
長く遊んでいると、どうしても関節が緩くなってポーズが保持できなくなることがあります。そんな時は、軸の部分に少量の瞬間接着剤や専用の補強液を塗り、しっかり乾かしてから差し直すと保持力が復活します。これを覚えるだけで、掌動を末長く楽しむことができます。
掌動(SHODO)と他シリーズの違いを比較
ドラゴンボールのフィギュアには、他にも多くのシリーズがあります。なぜ、あえてドラゴンボール掌動を選ぶのか。その理由を比較から探ってみましょう。
S.H.Figuarts(フィギュアーツ)との違い
S.H.Figuartsは、まさに可動フィギュアの最高峰です。サイズも大きく、造形・可動ともに完璧ですが、価格もそれなりに高価です。
一方の掌動は、圧倒的な「手軽さ」があります。デスクの隅にちょっと置けるサイズ感、そして万が一壊してしまっても(悲しいですが)買い直しがききやすい価格設定。この「遊び倒せる」感覚こそが掌動の魅力です。
超戦士フィギュアなどの固定フィギュアとの違い
ポーズが固定されたフィギュアは造形が美しいですが、自分でポーズを決めることはできません。掌動なら、その日の気分で「今日はファイナルフラッシュのポーズ」「明日は待機ポーズ」といった具合に、無限のバリエーションを楽しめます。
まとめ:ドラゴンボール掌動で最高のコレクションを
ドラゴンボール掌動は、単なる「お菓子のおまけ」という枠を完全に踏み越えた、ファン必携のアイテムです。
限られたサイズの中で追求された可動域、集めやすさ、そして自分好みに手を加える余白。これらが組み合わさることで、大人も夢中になれるホビーとしての地位を確立しています。
- 手軽に可動フィギュアを始めたい人
- 自分の手でフィギュアを改造・塗装してみたい人
- 省スペースでドラゴンボールの世界を再現したい人
もし、お店やネットでドラゴンボール掌動を見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。その小さな手のひらに、あなたの想像を超える熱いバトルが凝縮されているはずです。
最新のラインナップや改造パーツも日々進化しています。これからも、ドラゴンボール掌動(SHODO)の魅力と最新情報!歴代全種類とおすすめの改造・塗装術をチェックして、あなただけの最強のZ戦士たちを組み上げてみてくださいね。

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