「ドラゴンボールのアニメって、結局どの順番で見ればいいの?」
「Zとか改とか、いろいろありすぎて違いがわからない……」
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。世界中で愛され続けている国民的アニメ『ドラゴンボール』ですが、40年近い歴史の中でシリーズが多岐にわたり、初めて見る人や久しぶりに復習したい人にとっては少し複雑に見えますよね。
そこで今回は、ドラゴンボール歴代シリーズの放送順や物語の時系列、さらには劇場版の位置付けまで、スッキリ整理して解説していきます!これを読めば、あなたにぴったりの視聴順が必ず見つかりますよ。
始まりはここから!ドラゴンボール歴代の原点
まずは全ての物語の始まりである、無印版『ドラゴンボール』から振り返ってみましょう。
1986年から放送が始まったこのシリーズは、山奥で一人暮らしていた孫悟空が、ブルマという少女と出会うところからスタートします。初期のコンセプトは「西遊記」をモチーフにした冒険活劇。7つの玉を集めれば願いが叶うというワクワク感に満ち溢れていました。
ウーロンやヤムチャ、クリリンといったお馴染みの仲間たちとの出会い、そして亀仙人のもとでの修行。この頃の悟空はまだ尻尾が生えた少年で、筋斗雲に乗って世界を駆け巡っていました。
物語の後半に進むにつれて、天下一武道会での激闘やピッコロ大魔王との死闘など、徐々にバトル要素が強まっていきます。最終的には成長した悟空がマジュニア(ピッコロ)を倒し、チチと結婚して旅立つところで幕を閉じます。
全153話というボリュームですが、悟空の成長を肌で感じられる唯一無二のシリーズです。もし原作の空気感を大切にしたいなら、まずはここからチェックするのが王道ですね。
世界を熱狂させたドラゴンボールZと改の違い
次に続くのが、シリーズ最大のヒット作となった『ドラゴンボールZ』です。ここからは舞台が一気に宇宙へと広がります。
悟空の兄・ラディッツの来襲により、自分が戦闘民族「サイヤ人」であることを知らされる悟空。そこからベジータとの宿命の対決、ナメック星でのフリーザ戦、未来から来たトランクスと人造人間・セル編、そして魔人ブウ編へと続いていきます。
「クリリンのことかーっ!」という叫びと共に悟空が超サイヤ人に目覚めるシーンは、今見ても鳥肌ものですよね。
ここでよく聞かれるのが、「『Z』と『改』って何が違うの?」という疑問です。
- 『ドラゴンボールZ』:1989年放送開始。原作に追いつかないよう、アニメオリジナルのエピソード(引き伸ばし)が多いのが特徴。
- 『ドラゴンボール改』:2009年放送開始。最新技術でデジタルリマスターし、原作のストーリー展開に合わせてスピーディーに再構成したもの。
とにかくテンポ良く物語を楽しみたい、今の綺麗な画質で見たいという方には『ドラゴンボール改』がおすすめです。逆に、当時の独特の空気感や「パイクーハン」などのアニメオリジナルキャラも含めて楽しみたいなら『Z』を選びましょう。
この時代の熱量を手元に残しておきたいなら、ドラゴンボールZ Blu-ray BOXなどでじっくり鑑賞するのも贅沢な楽しみ方ですよ。
放送終了後の未来を描いたドラゴンボールGT
『Z』の放送終了後、1996年から始まったのが『ドラゴンボールGT』です。これは原作漫画にはない、アニメオリジナルの続編として制作されました。
物語は『Z』の最終回から5年後、究極のドラゴンボールの力で悟空が子供の姿に戻ってしまうところから始まります。パンやトランクスと共に全宇宙へ散らばったボールを探す旅に出るという、初期の「冒険」への原点回帰がテーマになっていました。
中盤からは強力な敵とのバトルがメインとなり、究極の進化形態である「超サイヤ人4」が登場します。大猿の力をベースにした野性味溢れるデザインは、今でもファンの間で根強い人気を誇っています。
『GT』は鳥山明先生がメインストーリーを担当しているわけではありませんが、ラストシーンの演出は「シリーズ最高の名場面」と挙げる人も多い、非常に感動的な仕上がりになっています。
破壊神の登場!ドラゴンボール超で広がる新世界
2015年、約18年ぶりの完全新作TVシリーズとして始まったのが『ドラゴンボール超(スーパー)』です。
時系列としては、魔人ブウを倒してから原作の最終回(ウーブが登場する天下一武道会)を迎えるまでの「空白の10年間」を描いています。こちらは鳥山明先生が原案を手がけており、まさに「正史」と言える内容です。
破壊神ビルスや天使ウイスといった、これまでの常識を覆す神々の登場。さらには別の宇宙の強敵たちが集う「力の大会」など、スケールはついに全宇宙規模へと到達しました。
新形態である「超サイヤ人ゴッド」や「超サイヤ人ブルー」、そして悟空が極限状態で辿り着いた「身勝手の極意」。新しい力を手に入れるたびにワクワクさせてくれる展開は、まさにドラゴンボールの真骨頂ですね。
最新のゲームドラゴンボールZ Sparking! ZEROでも、『超』のキャラクターが縦横無尽に活躍しているので、あわせてチェックするとより没入感が高まります。
40周年の節目に誕生した最新作ドラゴンボールDAIMA
そして2024年、ファンを驚かせたのが最新作『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』です。
鳥山明先生がストーリー、キャラクターデザイン、設定の細部にまで深く関わった遺作とも言えるプロジェクト。時系列は魔人ブウ編の直後、かつ『超』よりも前の時期とされています。
ある陰謀によって、悟空だけでなくベジータや仲間たちがみんな小さくなってしまうという衝撃の展開。小さくなった身体でのアクションを補うため、悟空が久しぶりに「如意棒」を使って戦う姿は、古参ファンにはたまらない演出です。
未知の世界「大魔界」を舞台にした冒険は、これまでのシリーズにはなかった新しい謎解き要素もあり、新鮮な気持ちで楽しめます。
劇場版映画21作品の楽しみ方と時系列
TVシリーズ以外にも、ドラゴンボールには21作品もの劇場版が存在します。
昔の映画(『とびっきりの最強対最強』や『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』など)は、基本的には本編とはパラレルワールドの設定ですが、「もしこの時期にこんな敵が現れたら?」というIF設定が非常に面白いです。
特に人気なのが伝説のサイヤ人・ブロリー。彼は映画オリジナルの敵キャラでしたが、あまりの人気に2018年の映画『ドラゴンボール超 ブロリー』で、ついに正史のキャラクターとしてリメイクされました。
最近の劇場版は、
- 『神と神』
- 『復活の「F」』
- 『ブロリー』
- 『スーパーヒーロー』の順番で、TVシリーズ『超』の流れを汲んだ物語になっています。
特に最新のドラゴンボール超 スーパーヒーローでは、悟飯とピッコロが主役としてスポットを浴びており、ファンなら見逃せない一作です。
結論:どの順番で見るのが正解?
結局のところ、どう見るのが一番良いのでしょうか?
一番のおすすめは、やはり制作された順番、つまり「放送順」です。
無印 → Z(または改)→ GT → 超 → DAIMA
この順番であれば、アニメ制作技術の進化を楽しみながら、当時のファンが体験した驚きをそのまま味わうことができます。
もし「時間がなくて最短で追いたい!」というのであれば、
改 → 超
の2つを抑えるだけでも、現在のメインストーリーはほぼ把握できます。
もちろん、お気に入りのキャラクターのフィギュアをドラゴンボール フィギュアで眺めながら、気になったシリーズからつまみ食いするのもアリですよ。
ドラゴンボール歴代の歴史を振り返って
さて、ここまでドラゴンボール歴代シリーズの軌跡を辿ってきましたがいかがでしたか?
1986年のスタートから現在に至るまで、悟空たちは常に壁を乗り越え、私たちに勇気とワクワクを届けてくれました。少年時代の冒険から、神々の領域に至るバトル、そして最新作での新たな挑戦。どの時代にも、その時ならではの魅力が詰まっています。
配信サイトなどで手軽に見られるようになった今こそ、改めて最初から見返してみるのもいいかもしれません。きっと子供の頃には気づかなかった新しい発見があるはずです。
これからも広がり続けるドラゴンボール歴代の世界。あなたもぜひ、自分なりの楽しみ方で悟空たちの旅に同行してみてくださいね!

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