「ドラゴンボールに、なんか紫色の細長い猫みたいなキャラクターが出てきたけど、あいつ誰なんだろう?」
最近作品を見始めた方や、久しぶりにドラゴンボールに触れた方の多くが抱く疑問ですよね。ひょろっとしていて、パジャマみたいな服を着て、でもめちゃくちゃ偉そう。そんな不思議な存在感を放つ「紫の猫」の正体は、実は宇宙で最も恐れられている**「破壊神ビルス」**なんです!
今回は、このビルス様がいったい何者なのか、その圧倒的な強さや意外すぎるモデルの猫種、さらには似ているアイツとの関係まで、余すところなくお話ししていきますね。これを読めば、あなたもビルス様の魅力(と怖さ)にどっぷりハマること間違いなしですよ。
紫の猫の正体は第7宇宙の頂点「破壊神ビルス」!
結論から言いましょう。あの紫色の猫の正体は、悟空たちが住む「第7宇宙」を司る破壊神ビルスです。
初登場は2013年公開の映画『ドラゴンボールZ 神と神』。それまでのドラゴンボールといえば「フリーザ」や「セル」、「魔人ブウ」といった、世界を滅ぼそうとする「悪」との戦いがメインでした。でも、ビルス様はちょっと違います。
彼は悪人ではありません。あくまで「宇宙のバランスを保つため」に、不要な星を破壊するのが仕事なんです。いわば宇宙の公務員のような存在ですが、その権限とパワーはこれまでの敵とは比べものにならないほど絶大。
性格は一言で言えば「超マイペースな気分屋さん」。数十年単位で昼寝をしていたかと思えば、起き抜けに「予知夢で見た強敵(超サイヤ人ゴッド)」を探すために宇宙を飛び回る。食べ物の恨みで星を一つ消しちゃうこともあるけれど、美味しいものを食べると機嫌が良くなるという、どこか憎めないキャラクターなんです。
もし、ビルス様の活躍をもっと詳しく映像で見たいなら、最新のドラゴンボール超 Blu-ray BOXなどでチェックしてみてください。彼の自由奔放ぶりがよくわかりますよ。
実在するの?ビルスのモデルになった意外な猫種とは
ビルス様を見たとき、「あ、スフィンクス(無毛の猫)がモデルかな?」と思った方も多いはず。確かに見た目はそっくりですよね。
でも実は、原作者の鳥山明先生が明かした真のモデルは**「コーニッシュレックス」**という種類の猫なんです。これ、ちょっと意外ですよね。
コーニッシュレックスは、大きな耳とスレンダーな体、そして「さざなみ」のような縮れ毛が特徴の猫種です。鳥山先生が以前飼っていた愛猫がモデルになっていて、その猫が病気で余命宣告を受けながらも、奇跡的に回復して天寿を全うしたというエピソードがあるんです。
その力強い生命力と、どこかミステリアスな立ち姿が、宇宙最強の破壊神のデザインソースになったわけですね。ちなみに、ビルス様が地球の食べ物を美味しそうに食べるシーンが多いのも、鳥山先生の猫への愛情が投影されているのかもしれません。
猫好きの方なら、ビルス様のフィギュアを眺めながら「うちの子に似てるかも?」なんて探してみるのも楽しいですよ。S.H.Figuarts ビルスなどのフィギュアは、その独特の猫らしいフォルムが見事に再現されています。
悟空ですら勝てない?ビルス様の圧倒的な強さと能力
さて、気になるのはその実力です。主人公の悟空といえば、数々の死闘を乗り越えて宇宙最強クラスにまで成長しましたが、今のところビルス様には一度も勝てていません。
ビルス様の強さは、もはや戦闘力の数値で測れるレベルではないんです。
- 「破壊」の力: 破壊神だけが使える特殊な技。対象が何であろうと、指先一つで文字通り「存在そのもの」を消滅させます。霊体ですら消してしまうので、あの世に逃げることもできません。
- 身勝手の極意(兆): 意識せずとも体が勝手に反応する神の領域の技。ビルス様はこの境地に近く、修行なしでも圧倒的な回避能力を誇ります。
- 底知れないスタミナ: 悟空が「超サイヤ人ゴッド」になって全力で戦っても、ビルス様にとっては「ちょっとした暇つぶしの運動」程度。本気を出す必要すらありませんでした。
物語が進み、悟空やベジータがさらに強くなっても、ビルス様は常にその一歩先、いや十歩先を行く「超えるべき壁」として君臨し続けています。この「絶対に勝てない存在」が味方(?)にいることで、作品の緊張感がいい意味で保たれているんですね。
激似のキャラクター!「シャンパ」との関係は?
ドラゴンボールを読み進めていると、ビルス様にそっくりな、でもちょっと太った紫の猫が出てきます。彼の名前はシャンパ。
シャンパは「第6宇宙」の破壊神で、なんとビルス様とは双子の兄弟なんです。
顔はそっくりですが、体型は正反対。シャンパは食べることが大好きで、運動嫌い。いつもビルス様と顔を合わせれば「どっちの宇宙の食べ物が美味しいか」で低レベルな口喧嘩をしています。
二人の名前の由来も面白いんですよ。「ビルス」はビールから、「シャンパ」はシャンパンから来ています。ついでに言うと、ビルス様の付き人である「ウイス」はウィスキー、シャンパの付き人「ヴァドス」はカルヴァドス。
神様たちの名前がお酒の銘柄で統一されているあたり、鳥山先生らしい遊び心が詰まっていますよね。この兄弟喧嘩は、ドラゴンボール超 漫画の序盤でも詳しく描かれているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
地球のグルメにメロメロ?ビルス様と地球の不思議な関係
本来、破壊神は星を壊すのが仕事。地球も一度はビルス様の手によって破壊されかけました。それを救ったのは、悟空の拳……ではなく、**「地球のご飯」**だったんです。
プリン、お寿司、ピザ、ラーメン。地球のあらゆるB級グルメから高級料理まで、ビルス様はその味に完全に魅了されてしまいました。
特にベジータは、ビルス様の機嫌を損ねて地球を壊されないよう、必死に美味しい店をリサーチしたり、たこ焼きを焼いて差し出したりと、涙ぐましい接待を繰り返しています。あのプライド高いベジータがパシリのようになる姿は、ファンにとっては衝撃的でありつつ、爆笑を誘う名シーンになりました。
今では「美味しいものを食べるために、地球を壊さずに守っている」といっても過言ではない状態です。最強の神様を胃袋で掴んでしまう地球人、ある意味で宇宙最強かもしれませんね。
お家でビルス様気分を味わいたいなら、カップヌードル セットをストックして、「これが地球のラーメンか…」なんて言いながら食べてみるのも一興ですよ。
まとめ:ドラゴンボールの紫の猫は誰?破壊神ビルスの正体や強さ、モデルの猫種を徹底解説!
ここまで、「ドラゴンボールの紫の猫」こと破壊神ビルス様について詳しく見てきました。
最初は「なんだこの細っこい猫は?」と思ったかもしれませんが、その正体は第7宇宙最強の神であり、コーニッシュレックスという実在の猫をモデルにした、最高にクールでチャーミングなキャラクターなんです。
圧倒的な力で宇宙をねじ伏せる恐怖の存在でありながら、美味しいプリンのために必死になったり、弟のシャンパと子供のような喧嘩をしたり。そんなギャップこそが、ビルス様が世界中のファンに愛されている理由なんですね。
悟空やベジータがいつかビルス様と肩を並べる日が来るのか。それとも、一生届かない高みの存在であり続けるのか。これからもビルス様の一挙手一投足から目が離せません!
「もっとビルス様の活躍を読み返したい!」と思った方は、ぜひドラゴンボール超を手に取ってみてください。きっと、この紫の猫のことがもっと好きになるはずですよ!

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