漫画『うる星やつら』の巻数は何巻まで?おすすめのエピソードも振り返ります

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「だっちゃ!」という可愛らしい語尾と、虎柄のビキニ。誰もが一度は目にしたことがある伝説的なヒロイン・ラムちゃんと、諸星あたるが繰り広げるドタバタ劇。それが『うる星やつら』です。

最近では令和版の新作アニメが放送されたこともあり、「改めて原作漫画を全巻読んでみたい!」という方が急増しています。しかし、いざ書店やネットショップで探してみると、単行本の種類がいくつかあって「結局、全部で何巻まであるの?」と迷ってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、漫画『うる星やつら』が何巻まで出版されているのか、その種類ごとの違いを詳しく解説します。さらに、ファンなら絶対に外せないおすすめの神エピソードもたっぷり振り返っていくので、ぜひ最後までお付き合いください。


『うる星やつら』の単行本は何巻まで?種類別にチェック

『うる星やつら』は、1978年から1987年にかけて週刊少年サンデーで連載されていた、高橋留美子先生の記念すべき連載デビュー作です。出版から長い年月が経っているため、さまざまな形態で単行本がリリースされています。

結論から言うと、最もスタンダードな単行本の形式では「全34巻」となります。しかし、読むスタイルによって選ぶべき種類が変わってきます。

1. 少年サンデーコミックス(新装版):全34巻

現在、最も入手しやすく、多くのファンが手に取っているのがこの新装版です。2000年代に刊行されたもので、表紙のイラストが当時のタッチを活かしつつも新しく構成されています。全34巻で完結しており、連載当時のエピソードがすべて収録されています。

2. 文庫版:全18巻

「部屋のスペースを節約したい」「外出先でも読みたい」という方に人気なのが文庫版です。1巻あたりのボリュームが厚く、全18巻にまとめられています。各巻の巻末には、著名人による解説やあとがきが載っていることもあり、読み物としての満足度が高いのが特徴です。

3. ワイド版:全15巻

少し大きめのサイズで、紙質にもこだわりたい方向けなのがワイド版。全15巻構成です。判型が大きいので、高橋留美子先生の細かな描き込みやキャラクターの表情をしっかり堪能できるのがメリットですね。

4. 少年サンデーコミックス(旧版):全34巻

1980年代の連載当時にリアルタイムで発売されていた「元祖」の単行本です。古本屋などで見かけることが多く、当時のレトロなデザインを楽しみたいコレクターに人気があります。

5. デジタル版(電子書籍):全34巻相当

Kindleなどの電子書籍でも、現在は新装版と同じ全34巻分が配信されています。スマホやタブレットでいつでも読めるので、全巻セットを一気に揃えたい方には最も手軽な選択肢と言えるでしょう。

うる星やつら

これだけは読んでほしい!おすすめのエピソード5選

全34巻というボリュームがある中で、「特にどこが面白いの?」と聞かれると、ファンは一晩中語り明かせてしまうほど名作揃いです。ここでは、爆笑必至のギャグ回から、胸がキュンとする感動回まで、厳選した5つのエピソードを振り返ります。

1. 「君去りし後」

初期の名作として名高いエピソードです。いつもあたるにベタ惚れで、どれだけ冷たくされても離れなかったラムが、ある日突然、書き置きを残して姿を消してしまいます。

あたるは最初こそ「せいせいした」なんて強がっていますが、次第に部屋の隅々に残るラムの面影に耐えられなくなっていきます。あたるの「素直になれない愛情」が初めて浮き彫りになる回で、ラストシーンの切なさと温かさは、全読者の涙を誘いました。

2. 「トラブルは舞い降りた!!」

ライバルである面堂終太郎の初登場回です。容姿端麗、文武両道、超絶大金持ちという完璧な男に見えた面堂ですが、実は「暗いところ」と「狭いところ」が大の苦手という致命的な弱点がありました。

この回を境に、物語のドタバタ感は一気に加速します。あたる、ラム、面堂の奇妙な三角関係(?)が確立された、作品の方向性を決定づけた重要なエピソードです。

3. 「買い食い大戦争」

これぞ『うる星やつら』の真骨頂とも言えるドタバタギャグの最高傑作です。学校の教師たちが、生徒の買い食いを取り締まるために包囲網を敷くのですが、あたるたちはあの手この手で裏をかこうと奮闘します。

ただの買い食いという日常的なテーマが、いつの間にか壮大な軍事作戦のようなノリで描かれるシュールさは、高橋留美子先生の天才的なユーモアセンスを感じさせます。

4. 「最後のデート」

あたるが、幽霊の少女・望(のぞみ)とデートをするお話です。病弱で、一度もデートをすることなく亡くなってしまった望のために、あたるは一日だけ彼女の「彼氏」として振る舞います。

普段は女好きでどうしようもないあたるですが、実は誰よりも優しく、困っている女の子を放っておけない性格であることがよくわかる回です。読み終わった後に、爽やかな風が吹き抜けるような感動を味わえます。

5. 「ボーイ ミーツ ガール(最終回)」

全34巻の集大成。ラムとあたるの「最後の鬼ごっこ」が描かれます。地球の運命、そして二人の愛の行方が、この鬼ごっこの結果に委ねられるという壮絶な展開です。

あたるが頑なに「好きだ」と言わない理由。そして、そんなあたるを信じ続けるラム。二人の関係性の答えが提示されるラストシーンは、これ以上ないほど完璧なエンディングです。これを読まずして『うる星やつら』は語れません。


『うる星やつら』を全巻揃えるならどう選ぶ?

さて、巻数とおすすめエピソードを知ったところで、「実際に揃えてみよう」と思った方へのアドバイスです。

もしあなたが「読みやすさ」を重視するなら、Kindle などの電子書籍版がおすすめです。全34巻を収納するスペースを気にしなくて済みますし、暗い場所でも読めるのが便利ですね。

一方で、「漫画はやっぱり紙でめくりたい」という方には、新装版のセットがベストです。表紙が綺麗なので、棚に並べているだけでも所有欲が満たされます。中古で安く揃えたい場合は、文庫版や旧版を古書店で探してみるのも一つの楽しみかもしれません。

また、最新のアニメを見て興味を持った方は、アニメで放送されたエピソードが原作のどこに収録されているかを探しながら読むのも面白いですよ。アニメ版では時間の都合でカットされたセリフや背景描写が、原作にはぎっしり詰まっています。


時代を超えて愛される『うる星やつら』の魅力

連載終了から30年以上が経過しているのに、なぜ今もなお『うる星やつら』は語り継がれているのでしょうか。

それは、ラムちゃんというヒロインが「元祖・ツンデレ(あるいはデレデレ)」であり、あたるという主人公が「元祖・ダメ男」でありながら、その本質には普遍的な人間愛が描かれているからだと思います。

友引町という一つの町の中で、宇宙人、幽霊、妖怪、そしてちょっと変わった人間たちが入り乱れて騒ぎを起こす。そのカオスな世界観は、現代の私たちが読んでも全く古臭さを感じさせません。むしろ、SNSなどで複雑になった現代社会を忘れさせてくれるような、底抜けに明るいパワーに満ちています。

高橋留美子先生の作品には、他にも『らんま1/2』や『犬夜叉』など名作が多いですが、その原点である『うる星やつら』には、若き日の熱量と「何でもあり」の自由な発想が凝縮されています。


まとめ:うる星やつらの漫画は何巻まで?おすすめのエピソードも振り返ります

今回は、漫画『うる星やつら』の巻数情報と、読みどころ満載のおすすめエピソードについてご紹介しました。

改めてまとめると、単行本の基本は「全34巻(文庫版なら18巻)」です。物語の完結までしっかり描かれており、ラストの感動は他のどんな漫画にも代えがたいものがあります。

あたるの「女好き」という困った性格も、ラムちゃんの「一途すぎる愛」も、読み進めていくうちにどんどん愛おしくなっていくはずです。まだ一度も全編を通したことがないという方は、この機会にぜひ、友引町の賑やかな日常に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

うる星やつら 全巻

一度読み始めれば、あなたもきっと「だっちゃ!」というラムちゃんの声が脳内で再生されるようになりますよ。

それでは、素敵な読書タイムをお過ごしください!

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