「自分だけの漫画を描いてみたい!」
そんな風に思ったことはありませんか?かつては高価な画材や専用の原稿用紙を揃える必要がありましたが、今はスマホやタブレット、PCが1台あれば、誰でもどこでも漫画家になれる時代です。
しかし、アプリストアを開くと「ipad」や「surface」で使えるツールが山ほど出てきて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
「無料アプリで十分なの?」「プロが使っているのはどれ?」「初心者でも挫折しないツールは?」
そんな疑問を解決するために、今回は漫画制作に特化したおすすめアプリを厳選して10個ご紹介します。それぞれの特徴や、初心者が自分にぴったりのツールを見つけるためのポイントを詳しく解説していきますね。
漫画アプリ選びで失敗しないための3つのチェックポイント
おすすめのアプリを紹介する前に、まずは何を基準に選べばいいのか整理しておきましょう。ここを間違えると、「せっかくダウンロードしたのに使いにくい……」なんてことになりかねません。
1. 自分が持っているデバイスに対応しているか
一番大切なのは、今持っている「iphone」や「android」のスマホで動くのか、あるいは「macbook」などのPCが必要なのかを確認することです。最近はマルチデバイス対応のアプリも増えていますが、操作感はデバイスによって大きく異なります。
2. 「漫画専用」の機能が備わっているか
イラストを描くためのアプリと、漫画を描くためのアプリには決定的な違いがあります。漫画制作には、以下のような機能が欠かせません。
- コマ割りツール:枠線を簡単に引ける機能
- トーン貼り:網点や柄をワンタッチで貼れる機能
- パース定規:背景の建物を正確に描くためのガイド
- ページ管理:1話分の原稿(複数ページ)をまとめて管理する機能
3. 予算と料金体系
完全無料のアプリから、買い切り型、月額制(サブスク)まで様々です。初心者のうちは無料から始めても全く問題ありませんが、本格的に同人誌を作ったりプロを目指したりするなら、多機能な有料アプリも検討の価値があります。
漫画を描くためのおすすめアプリ10選
それでは、2026年現在、多くのユーザーに支持されているアプリを順番に見ていきましょう。
1. CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)
「クリスタ」の愛称で親しまれる、世界シェアNo.1の漫画制作アプリです。プロの漫画家の大半がこれを使っていると言っても過言ではありません。
最大の強みは、漫画制作に必要な機能がすべて「最高レベル」で揃っていることです。3Dデッサン人形をキャンバスに置いて好きなポーズを取らせれば、人体を描くのが苦手な初心者でも簡単に下書きが描けます。また、ベクターレイヤーという機能を使えば、描いた後の線の太さを自由に変えたり、はみ出した部分を一瞬で消したりできるので、修正が劇的に楽になります。
PC版は買い切り、スマホやタブレット版は月額制がメインですが、本気で漫画を極めたいなら投資して損はないアプリです。
2. ibisPaint X(アイビスペイント)
スマホで漫画を描きたい初心者に、まずおすすめしたいのがアイビスペイントです。「iphone」一つあれば、指先だけでも驚くほど綺麗な絵が描けます。
もともとはイラストアプリとして人気でしたが、現在はコマ割り機能やトーン機能、豊富な背景素材も充実しています。何より「使い方の解説動画」が公式からもユーザーからも大量に出ているため、使いかたで迷うことがほとんどありません。基本無料で使えますが、広告を消したり全機能を開放したりする有料版もあります。
3. MediBang Paint(メディバンペイント)
「世界一、漫画が描きやすい」を掲げている無料アプリです。PC、タブレット、スマホのどれでも使えて、データがクラウドで保存されるのが最大の特徴です。
例えば、外出中にスマホでネーム(漫画の下書きの設計図)を描き、家に帰ってからPCの大画面でペン入れをする、といった使い方がスムーズにできます。フォントの種類が非常に豊富で、プロの漫画でも使われるような「アンチック体」が無料で使えるのも大きなメリットです。
4. JUMP PAINT(ジャンプペイント)
あの「週刊少年ジャンプ」編集部とメディバンペイントが共同開発したアプリです。基本機能はメディバンと同じですが、最大の違いは「ジャンプの現役作家から学べる」こと。
ジャンプ作品のネームを元に練習できたり、編集部から漫画の描き方のコツが届いたりと、少年漫画を描きたい人にはたまらない機能が満載です。描いた作品をそのまま「ジャンプルーキー!」へ投稿できるため、デビューを夢見る方の第一歩に最適です。
5. Procreate(プロクリエイト)
「ipad」を持っているなら、外せないのがProcreateです。買い切りのアプリで、動作が驚くほど軽く、直感的に操作できます。
もともとはイラスト特化型でしたが、近年「ページアシスト」機能が搭載され、漫画制作も非常にやりやすくなりました。Apple Pencilとの相性が抜群で、本当に紙に描いているような滑らかな描き心地が楽しめます。ただし、トーンや複雑なコマ割り機能は他の漫画専用アプリに比べるとシンプルなので、スタイリッシュな短編やWeb漫画を描くのに向いています。
6. Adobe Fresco(アドビ フレスコ)
Adobeが提供しているドローイングアプリです。無料プランでも十分な機能が使えます。「ライブブラシ」という機能があり、水彩や油彩の「にじみ」や「混ざり」が本物の絵具のように再現されます。
アナログっぽい質感の漫画や、カラー原稿にこだわりたい人におすすめです。また、Photoshopとの連携が非常に強力なので、すでにAdobe製品を使っているクリエイターにとっては最強のツールの一つになります。
7. Krita(クリタ)
「pc」で漫画を描きたいけれど、予算は抑えたい。そんな方におすすめなのが、オープンソースの完全無料ソフト「Krita」です。
無料とは思えないほど多機能で、コマ割りやパース定規、ベクターレイヤーもしっかり備わっています。もともとアニメーターやペインターにも愛用されているソフトなので、描き味のカスタマイズ性が非常に高いのが特徴です。海外発のソフトですが、現在は日本語化も進んでおり、PCユーザーの隠れた人気ツールとなっています。
8. PaintTool SAI 2(サイ)
「とにかく動作が軽いこと」を重視するなら、古くから愛されているSAIの最新版がおすすめです。余計な機能を削ぎ落としたシンプルな設計で、線の美しさは業界随一と言われています。
低スペックなPCでもサクサク動くため、古い「windows_laptop」しか持っていない場合でも安心です。漫画専用の機能は少なめですが、描き心地の良さから下書きやペン入れだけをSAIで行い、仕上げを別のソフトで行うというプロも少なくありません。
9. ComicStudio(コミックスタジオ)※現在はクリスタへ
かつて「コミスタ」として一世を風靡した漫画制作ソフトですが、現在は後継の「CLIP STUDIO PAINT」に完全に移行しています。中古ソフトとして販売されていることもありますが、現在の最新OSでは動かないことも多いため、これから始める方は迷わず「クリスタ」を選びましょう。
10. Magma(マグマ)
最後にご紹介するのは、インストール不要でブラウザ上で動作する「Magma」です。最大の特徴は、一つのキャンバスに複数人で同時に描き込めること。
「友達と一緒に一コマずつ描きたい」「遠くの仲間とネームを共有して修正したい」といったシーンで威力を発揮します。タブレットやPCのブラウザからアクセスするだけで、すぐに描き始められる手軽さが魅力です。
初心者が自分に合うアプリを見つけるためのステップ
10個も紹介されると、「結局どれがいいの?」とまた迷ってしまうかもしれませんね。そんな時は、以下のステップを試してみてください。
ステップ1:まずは無料で「ibisPaint」か「MediBang Paint」を触ってみる
まずは手持ちのスマホやタブレットで、これらをダウンロードしてみましょう。基本的な「レイヤー」や「ペン」の使い方はどのアプリも似ているので、まずはデジタルで絵を描くことに慣れるのが先決です。
ステップ2:物足りなさを感じたら「CLIP STUDIO PAINT」の体験版を試す
「もっと複雑なトーンを貼りたい」「3Dモデルを使ってポーズを確認したい」と感じるようになったら、クリスタの出番です。無料体験期間があることが多いので、実際に触って「使いこなせそうか」を確認しましょう。
ステップ3:デバイス環境を整える
アプリが決まってきたら、道具にもこだわってみましょう。指で描くのも限界があります。「apple_pencil」のようなスタイラスペンや、PCで描くなら「wacom_tablet」などのペンタブレットを導入するだけで、上達のスピードが劇的に変わります。
漫画を描くためのアプリの活用で広がる創作の世界
デジタルアプリを使って漫画を描く最大のメリットは、「何度でもやり直せること」です。
アナログの原稿用紙だと、一度インクをこぼしたり、トーンを切り間違えたりすると修正が大変です。しかし、アプリなら「戻る」ボタン一つで失敗をなかったことにできます。この安心感があるからこそ、初心者の人でも恐れずにどんどん新しいことに挑戦できるのです。
また、最近のアプリにはAIによる着色補助や、背景の自動生成機能などが搭載され始めています。「背景を描くのが面倒だから漫画は無理」と諦めていた人も、アプリの力を借りれば、驚くほど本格的なシーンを作れるようになっています。
まずは1ページ、いえ、1コマだけでも構いません。お気に入りのアプリを見つけて、あなたの頭の中にある物語を形にしてみませんか?
まとめ:漫画を描くためのおすすめアプリ10選!初心者でも使いやすいツールは?
いかがでしたか?今回は「漫画を描くためのおすすめアプリ10選!初心者でも使いやすいツールは?」というテーマで、定番から個性派まで幅広くご紹介しました。
結論をまとめると、
- スマホで手軽に始めたいなら「ibisPaint X」
- PCやタブレットで本格的に描くなら「CLIP STUDIO PAINT」
- 完全無料で多機能なものがいいなら「MediBang Paint」
- ジャンプのような熱い漫画を目指すなら「JUMP PAINT」
が特におすすめです。
デジタルツールの進化によって、漫画を描くハードルはかつてないほど低くなっています。最初は操作に戸惑うこともあるかもしれませんが、毎日少しずつ触っていれば、必ず思い通りに描けるようになります。
まずは気になるアプリを「ipad」や「android_tablet」にダウンロードして、白いキャンバスに一本の線を引くところからスタートしましょう。あなたの素敵な漫画が世に出ることを楽しみにしています!

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