漫画の書き方を徹底解説!初心者が知っておきたいコツとストーリー構成

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「自分でも漫画を描いてみたい!」

そんな熱い思いを抱いても、いざ真っ白な紙や画面を前にすると「何から描けばいいの?」と手が止まってしまうことはありませんか?

漫画は絵を描くだけではなく、ストーリーを作り、演出を考え、1つのパッケージにする総合芸術です。ハードルが高く感じるかもしれませんが、実は「型」と「コツ」さえ掴めば、誰でも自分だけの物語を形にすることができます。

今回は、漫画の書き方を徹底解説!初心者が知っておきたいコツとストーリー構成というテーマで、企画の立て方から原稿の仕上げまで、迷わず一本描き切るためのロードマップをお届けします。


漫画を描き始める前に!まずは「最後まで描く」と決める

初心者が漫画を完成させるために、最も大切なのは「完璧主義を捨てること」です。

最初から100ページを超える大作を目指すと、多くの人が途中で力尽きてしまいます。まずは4ページ、あるいは8ページ程度の短い物語を「最後まで描き切る」経験を積みましょう。

一本完成させたという自信は、どんなテクニックよりもあなたを成長させてくれます。


漫画の書き方の第一歩:読者を惹きつける「企画」と「キャラ」

ストーリーを書き始める前に、まずは「誰が、何をする話なのか」を固めていきます。

1分で説明できる「コンセプト」を作る

「この漫画はどんな話?」と聞かれたときに、一言で答えられるようにしましょう。「弱気な少年が勇者を目指す話」といったシンプルなもので構いません。この軸がブレなければ、途中でストーリーが迷走するのを防げます。

キャラクターは「欲求」と「欠点」で動かす

読者が感情移入するのは、完璧な超人よりも「何かを必死に求めている人」です。

  • 欲求: そのキャラは何をしたいのか?(例:人気者になりたい、失った記憶を取り戻したい)
  • 欠点: そのキャラの人間臭い弱点は?(例:極度の方向音痴、嘘が下手)

この2つを決めると、キャラクターが勝手に動き出し、物語が自然に転がり始めます。

キャラクターデザインのコツ

複数のキャラクターが登場する場合、シルエットだけで誰か判別できるくらい外見に特徴を持たせましょう。髪型や服装、アクセサリーなどで差別化すると、読者が混乱せずに読み進められます。


挫折しないストーリー構成!「起承転結」を使いこなす

「話が途中でダレてしまう」というのは初心者が一番ぶつかる壁です。これを回避するために、ストーリー構成の基本である「起承転結」をハッキリさせましょう。

起:日常と事件の発生

主人公がどんな生活を送っているかを見せ、そこに「日常を壊す事件」を投入します。ここでのコツは、できるだけ早く事件を起こすこと。読者はあなたのキャラの「普通の日々」にはそれほど興味がありません。

承:困難と葛藤

事件に対して主人公が行動を起こしますが、すんなりとは解決しません。トラブルが重なり、状況がどんどん悪化していく様子を描きます。ここが物語のボリュームを一番占める部分です。

転:最大の山場(クライマックス)

物語がガラッと変わる瞬間です。絶体絶命のピンチに陥り、そこから主人公がどうやって逆転するのか。読者が最もワクワクする、漫画の中で一番描きたいシーンをここに持ってきましょう。

結:解決と変化

事件が終わり、世界がどう変わったかを描きます。ポイントは、主人公が「精神的に成長した」ことを読者に示すことです。


ネームは漫画の設計図!読みやすさを左右するコツ

ストーリーが決まったら、いよいよ「ネーム」に入ります。ネームとは、コマ割り、キャラクターの配置、セリフを書き込んだ、いわば漫画の設計図です。

視線誘導を意識する

日本の漫画は基本的に「右上から左下」に向かって視線が流れます。コマを割るときは、読者の目が迷子にならないよう、自然な流れを意識しましょう。フキダシをジグザグに配置するだけでも、格段に読みやすくなります。

セリフは「削る」のが鉄則

漫画は「絵」で見せるメディアです。説明をすべてセリフでやろうとすると、画面が文字だらけになってしまいます。

「悲しい」というセリフを書く代わりに、拳を握りしめる描写にする。セリフを半分に削っても内容が伝わるなら、その方が漫画としては質が高くなります。

「めくり」の技術

ページをめくった瞬間に驚きがある。これは紙でもデジタルでも有効なテクニックです。偶数ページの最後のコマに「えっ、どうなるの?」「何これ!」と思わせる引きを作ることで、読者はページをめくる手を止められなくなります。


作画とツールの選び方:自分に合ったスタイルを見つけよう

いよいよ原稿用紙(またはデジタルキャンバス)に向かいます。最近はデジタルの普及で、初心者でもプロ並みのツールを手に取れるようになりました。

アナログか、デジタルか

  • アナログ: つけペンやインク、トーンを使って描く伝統的な手法。紙に描く独特の感触があり、一点物の原稿としての魅力があります。
  • デジタル: 修正が簡単で、トーン貼りや背景制作の効率が圧倒的に良いです。

最近の主流は圧倒的にデジタルです。特にipadとApple Pencilの組み合わせや、wacom 液晶ペンタブレットなどのツールを使えば、初心者でも手軽に制作を始められます。

ソフト選びの定番

漫画制作ソフトといえば、世界的にシェアが高いCLIP STUDIO PAINTが筆頭に挙がります。コマ割り機能やパース定規、豊富な背景素材など、漫画制作に必要な機能がすべて詰まっています。

画面の白黒バランスを整える

漫画は白、黒、グレー(トーン)の3色で構成されます。画面が白すぎるとスカスカに見え、黒すぎると何が起きているか分からなくなります。キャラの髪を黒くしたら背景を白くするなど、明暗のコントラストを意識すると「映える」画面になります。


完成した漫画をどうする?モチベーションを保つ出口戦略

漫画を描き上げたら、そこで終わりではありません。誰かに見てもらうことが、次作を描く最大のエネルギーになります。

SNSや投稿サイトを活用する

X(旧Twitter)やnote、マンガ投稿サイトなどは、初心者の強い味方です。まずはハッシュタグをつけてアップしてみましょう。たとえ「いいね」が少なくても、世界中に自分の作品を公開したという事実は大きな一歩です。

漫画賞へのチャレンジ

より高いレベルを目指すなら、出版社の漫画賞に応募するのも手です。今はWebからの投稿も受け付けている雑誌が多く、プロの編集者に読んでもらえる貴重なチャンスになります。


漫画の書き方を徹底解説!初心者が知っておきたいコツとストーリー構成のまとめ

ここまで、漫画制作の基本から具体的なコツまでをお伝えしてきました。

最後にもう一度、大切なポイントを振り返りましょう。

  • 企画: 「誰が、何をする話か」をシンプルに決める。
  • 構成: 起承転結を意識して、読者を飽きさせない。
  • ネーム: 視線誘導とセリフの省略で、読みやすさを追求する。
  • 完成: 下手でもいいから、とにかく最後まで描き切る。

漫画を書くことは、自分の中にある世界を誰かに届ける素晴らしい挑戦です。最初は思ったように描けなくて当たり前。一コマ一コマを積み重ねていけば、必ずあなたにしか描けない物語が完成します。

この記事で紹介した漫画の書き方を徹底解説!初心者が知っておきたいコツとストーリー構成を参考に、まずは1ページ、目の前の紙にペンを走らせてみてください。あなたの描く物語を待っている読者が、どこかに必ずいるはずですから。

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