毎朝のお弁当作り、本当にお疲れ様です。メインのおかずは何とか決まっても、最後に頭を悩ませるのが「あと一品、何を入れよう?」という副菜の問題ですよね。
気づけばいつも同じ卵焼きとブロッコリー。茶色いお弁当を眺めては「もう少し彩りが欲しいな」と感じている方も多いのではないでしょうか。
お弁当の満足度を左右するのは、実はメインよりも「名脇役」である副菜だったりします。今回は、朝の忙しい時間でもパパッと作れて、冷めても美味しい、そしてお弁当箱をパッと明るくしてくれるお弁当に最適な副菜レシピ15選! 簡単に作れる人気のおかずを紹介していきます。
冷凍食品に頼りすぎたくない、でも手間はかけたくない。そんなワガママを叶えるラインナップを揃えましたので、ぜひ明日の朝から取り入れてみてくださいね。
お弁当の副菜づくりで押さえておきたい3つの鉄則
レシピに入る前に、お弁当の副菜を失敗させないための大事なポイントをお伝えします。ここを押さえるだけで、お昼の「開けた瞬間のガッカリ」がなくなりますよ。
1. 水気を徹底的にカットする
お弁当の天敵は水分です。水分が多いと、他のおかずに味が移るだけでなく、雑菌が繁殖する原因にもなります。和え物なら「すりごま」や「かつお節」を混ぜて水分を吸わせるのがプロの技。茹で野菜もしっかりキッチンペーパーで水気を拭き取りましょう。
2. 「赤・黄・緑」の3色を意識する
お弁当が美味しそうに見える黄金バランスは、信号機の3色を揃えることです。
- 赤:人参、パプリカ、カニカマ、ケチャップ味
- 黄:卵、コーン、かぼちゃ、さつまいも
- 緑:ピーマン、ほうれん草、アスパラ、ブロッコリーこの3色が揃うだけで、たとえ中身がシンプルでも豪華に見えます。
3. 味付けは「少し濃いめ」が正解
人間は冷めた状態だと味を薄く感じやすい性質があります。お弁当の副菜は、普段の食事よりほんの少しだけ味をハッキリさせるのが、最後まで美味しく食べるコツです。
【黄色】お弁当に元気と明るさを!定番の副菜
まずは、お弁当の主役級の明るさをもたらしてくれる「黄色」のおかずから。これが入るだけで、お弁当箱の中が一気に華やぎます。
1. 黄金比のだし巻き卵
お弁当の永遠の定番といえば卵焼き。お出汁をきかせたふんわり食感は、冷めても美味しい不動の人気メニューです。
- コツ: 溶き卵に少量の片栗粉を混ぜると、冷めても水分が出にくく、形もしっかりキープできます。
2. かぼちゃのデリ風サラダ
レンジで加熱したかぼちゃを潰し、マヨネーズと少しのレーズンやナッツで和えるだけ。
- ポイント: マヨネーズのコクがお弁当全体の満足度を上げてくれます。デリのような見た目で、おしゃれなお弁当に早変わりします。
3. コーンのバター醤油炒め
コーン缶をバターと醤油でサッと炒めるだけの超時短メニュー。
- 活用法: 隙間が空いてしまったところにパラパラと入れるだけで、見た目の寂しさが一気に解消されます。
4. さつまいものレモン煮
輪切りにしたさつまいもを、砂糖とレモン汁で煮込みます。
- メリット: 優しい甘さが箸休めにぴったり。黄色い色が鮮やかで、お弁当の角に配置すると非常に映えます。
【緑】栄養バランスと清潔感をキープする副菜
次に、お弁当に清潔感と安心感を与えてくれる「緑」のおかずです。緑が入ると、お弁当がグッと健康的で引き締まった印象になります。
5. ほうれん草の「水分ゼロ」ごま和え
茹でたほうれん草に醤油、砂糖、そしてたっぷりのすりごま。
- 裏技: すりごまを多めに入れることで、時間が経っても水分が漏れ出すのを防いでくれます。お弁当箱を汚さないための必須テクニックです。
6. 無限ピーマン(ツナ和え)
細切りにしたピーマンとツナを耐熱容器に入れ、鶏ガラスープの素とごま油をかけてレンジでチン。
- 特徴: ピーマンの苦みが和らぎ、子供でもパクパク食べられる人気おかずです。冷めてもしんなり味が染みて美味しいのが魅力。
7. ブロッコリーの粉チーズ焼き
茹でたブロッコリーにマヨネーズと粉チーズをかけ、トースターで軽く焼き色がつくまで焼きます。
- ポイント: 普通のブロッコリーに飽きた時の救世主。香ばしいチーズの香りが食欲をそそります。
8. 小松菜のナムル
レンジで加熱した小松菜に、ごま油、塩、ニンニク(少々)を和えます。
- メリット: ほうれん草よりもアクが少なく、シャキシャキした食感が残りやすいので、お弁当のアクセントに最適です。
【赤・オレンジ】彩りの仕上げ!映える副菜
「なんだかお弁当が地味だな」と思ったら、赤色を足しましょう。それだけでプロっぽさが出ます。
9. 人参しりしり
沖縄の家庭料理ですが、今やお弁当の定番。人参を細切りにして卵と一緒に炒め、白だしで味付けします。
- 効果: 赤(人参)と黄(卵)の両方を一度に補える、最強のコスパおかずです。
10. パプリカのコンソメマリネ
パプリカを細切りにしてレンジで加熱し、コンソメとオリーブオイル、酢で和えます。
- 利点: 酢が入ることで腐敗防止にもなり、夏場のお弁当に重宝します。艶やかな見た目が高級感を演出してくれます。
11. 人参のハニーグラッセ
輪切りにした人参をひたひたの水、バター、はちみつで煮ます。
- ポイント: 洋風のおかず(ハンバーグやミートボール)の隣に置くと、一気に洋食屋さんのお弁当のような仕上がりになります。
【ボリューム・隙間埋め】お腹も満足の万能副菜
最後は、お腹をしっかり満たしてくれるものや、絶妙な隙間を埋めてくれる名脇役たちです。
12. ちくわの磯辺マヨ焼き
ちくわを縦半分に切り、溝にマヨネーズと青のりを乗せてトースターで焼くだけ。
- 時短: 揚げないから朝からキッチンが汚れません。ちくわの弾力が満足感を高めてくれます。
13. アスパラのベーコン巻き
アスパラをベーコンで巻いて、フライパンでサッと焼き目をつけます。
- コツ: ベーコンの端を下にして焼き始めることで、爪楊枝を使わなくても形をキープできます。お弁当の「仕切り」としても優秀です。
14. れんこんのきんぴら
薄切りにしたれんこんを甘辛く炒め、鷹の爪を少し加えます。
- 魅力: シャキシャキとした食感は、柔らかいおかずが多いお弁当の中で際立ちます。日持ちするので作り置きにも最適。
15. なすの揚げ浸し風(レンジ版)
なすをカットして油を回しかけ、レンジで加熱した後にめんつゆに浸します。
- 特徴: 揚げていないのでヘルシーで、かつ「じゅわっ」とした旨味が楽しめます。和風弁当には欠かせない一品です。
お弁当作りをラクにする「時短」のコツ
レシピを知っていても、朝からこれらを何品も作るのは大変ですよね。そこで、これらのおかずを効率よく作るための知恵もご紹介します。
まず活用したいのが「同時進行」です。コンロでお肉を焼いている間に、トースターでちくわを焼き、レンジで人参を加熱する。この3点使いをマスターすれば、10分で3品の副菜が完成します。
また、シリコンカップを活用するのもおすすめです。カップの中で和え物を作ってそのままお弁当箱に入れれば、ボウルなどの洗い物を大幅に減らすことができます。
そして、忙しい方の強い味方は「自家製冷凍」です。今回紹介した「きんぴら」や「人参しりしり」は、小分けにして冷凍保存が可能です。朝は凍ったままお弁当箱に入れれば、保冷剤代わりにもなり、お昼には自然解凍で美味しく食べられます。
まとめ:自分らしいお弁当を楽しもう
お弁当は、毎日続くものです。だからこそ「完璧」を目指しすぎないことが一番の継続のコツです。
今回ご紹介した15選の中から、まずは自分が「これなら明日できそう」と思えるものを一品だけ選んでみてください。たとえ一品でも、手作りの副菜が入るだけで、お弁当箱を開けた時の自分の気持ちが少しだけ上向くはずです。
彩りを意識し、水分を抑え、冷めても美味しい工夫を詰め込んだお弁当。それは、自分や家族への一番身近なエールになります。
ぜひこの記事で紹介したお弁当に最適な副菜レシピ15選! 簡単に作れる人気のおかずを紹介を参考に、あなたの朝のルーティンを少しだけ楽しく、そしてお昼の時間を最高にワクワクするものに変えてみてくださいね。
明日のお弁当作りが、あなたにとって素敵な時間になりますように!

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