「あのNHKが、まさかこんなドラマを放送するなんて……」
2021年に第1弾が放送されるやいなや、視聴者の度肝を抜いたドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ』。オダギリジョーさんが脚本・演出・編集を手掛け、自ら「警察犬の着ぐるみ」を着て出演するという、あまりにアナーキーな設定は伝説となりました。
しかし、ネット上を検索すると、なぜか「打ち切り」という不穏なキーワードが目につきます。あんなに豪華なキャストが集結し、話題性も抜群だった作品が、志半ばで終了してしまったのでしょうか?
結論から言えば、打ち切りどころか、この物語は今まさに「とんでもない加速」を見せています。
今回は、なぜ『オリバーな犬』に打ち切りの噂が流れたのか、その意外な理由の真相と、2025年に公開を控える映画版、そして多くのファンが待ち望むシーズン3の可能性について、今出ている情報をすべてまとめました。
なぜ「打ち切り」と言われたのか?噂の出所を突き止める
そもそも、なぜこれほど勢いのある作品に打ち切りの噂がつきまとうのでしょうか。そこには、この作品ならではの「尖りすぎた個性」が関係していました。
まず1つ目の理由は、公共放送であるNHKの限界に挑んだ「過激な演出」です。
深夜帯とはいえ、オダギリジョーさん演じるオリバーの言動は、放送コードをなぎ倒していくような勢いでした。下ネタ、ブラックジョーク、メタ発言のオンパレードに、「これはさすがに怒られて打ち切られるのでは?」とハラハラしながら視聴していたファンが多かったのです。
2つ目は、シーズン2の「投げっぱなし」なラストシーンです。
2022年に放送されたシーズン2の最終回。視聴者の誰もが「これで解決するんだな」と思っていた謎の多くが、回収されるどころかさらに深い霧の中に消えていくような終わり方をしました。この意図的な「未完」の状態が、事情を知らない視聴者の目には「物語が完結させられずに終わった=打ち切り」と映ってしまったようです。
3つ目は、不定期すぎる放送スケジュールです。
一般的な連ドラは3ヶ月1クールで、好調なら1年後に続編……というサイクルがありますが、本作はオダギリジョーさんのこだわりが詰まりすぎているため、制作に非常に時間がかかります。放送の間隔が空いたことで、「もう続編はないのか」と諦め半分で打ち切り説が一人歩きしてしまったのが真相です。
打ち切り説を粉砕する「映画化」という特大の回答
噂をよそに、制作陣は水面下でとんでもない準備を進めていました。2025年9月26日、ついにスクリーンにあのメンバーが帰ってきます。タイトルは『THE オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ MOVIE』。
テレビドラマの映画化といえば、スケールアップするのが世の常ですが、本作の場合は「やりたい放題の純度」が上がることが予想されます。テレビではギリギリだった表現が、映画という枠組みの中でどう爆発するのか。
主演の青葉一平を演じる池松壮亮さんはもちろん、監督・脚本・編集・出演をこなすオダギリジョーさんの情熱は衰えるどころか、むしろ映画化によって「本領発揮」のフェーズに入ったと言えるでしょう。
もし本当に打ち切りだったのであれば、多額の予算が動く映画化などまずあり得ません。むしろ、テレビ版は映画へ向けての巨大な「プロローグ」だったのではないか。そう思わせるほどの熱量が、公式の発表からも伝わってきます。
シーズン3への布石?2026年へのメディア展開
映画化に続いて、さらにファンを喜ばせるニュースがあります。2026年1月には、これまでのシリーズを網羅したBlu-rayやDVDといったパッケージ版の発売が決定しています。
最近は動画配信サービスが主流ですが、あえて物理メディアとして手元に残したくなるのが、この作品の不思議な魅力。オダギリジョーさんが細部まで作り込んだ映像美や、背景に隠された小ネタを一時停止して確認するには、やはり高画質なディスク版が最適です。
こうしたメディア展開が続いている事実は、制作サイドがこのIP(知的財産)を長期的に育てていく意思があることを示しています。
多くのファンが気になる「シーズン3」の有無についても、映画の興行成績次第では十分にあり得ます。オダギリ監督自身、インタビュー等で「語るべきエピソードは尽きない」といったニュアンスの発言を覗かせています。映画で大きく風呂敷を広げ、その後の物語を再びドラマで……という贅沢なループを期待せずにはいられません。
唯一無二の魅力「キャストの贅沢すぎる使い道」
本作が「終わるはずがない」と確信させる最大の要因は、出演陣のあまりの豪華さにあります。
佐藤浩市さん、麻生久美子さん、本田翼さん、永瀬正敏さん、松重豊さん……。さらには松田龍平さん、松田翔太さんの兄弟共演など、映画ファンなら悶絶するような面々が、時には「え、これだけ?」という端役や、正体不明の奇妙なキャラクターとして登場します。
これだけの俳優陣がスケジュールを調整してまで参加したがるのは、ひとえに「オダギリジョーの頭の中が見たい」「彼が作る世界の一部になりたい」という強い信頼があるからに他なりません。
この信頼関係が維持されている限り、打ち切りという形で作品が死ぬことはまず考えにくいのです。俳優たちが楽しんで演じている空気感は、画面越しに視聴者にも伝わり、それがカルト的な人気を支える柱となっています。
視聴者が抱える「モヤモヤ」は計算通り?
本作を語る上で欠かせないのが、視聴後の「結局なんだったんだ……」という独特の脱力感です。
多くのミステリードラマが、最終回でパズルを完成させる喜びを提供するのに対し、『オリバーな犬』はパズルを完成させる直前でピースを窓から放り投げるような大胆さがあります。一平とオリバーのバディものとしての面白さはありつつ、背景に流れる不気味な事件や、スーパーボランティア、謎の宗教団体など、現実社会への皮肉が混じったプロットは一筋縄ではいきません。
この「解決しないストレス」が、実はリピーターを生む装置になっています。一度見ただけでは理解できないから、もう一度見る。SNSで他人の考察を読み、また見直す。
打ち切りを心配する声が上がるほど「中途半端に終わった」と感じさせたのは、実はオダギリ監督による「観客を物語に釘付けにするための戦略」だったのかもしれません。
2025年、私たちはオリバーの狂気に再び飲み込まれる
これまでの情報を整理すると、現在囁かれている打ち切り説は、ファンの「愛ゆえの心配」と、型破りな演出による「誤解」が混ざり合ったものであることがわかります。
映画版の公開により、これまでドラマを見ていなかった層にも、この異様な世界観が浸透していくでしょう。映画館で大笑いし、時に困惑し、最後には感動(?)させられる。そんな体験が待っているはずです。
もし映画の予告編を見て、あるいはSNSの評判を聞いて気になっているなら、まずは配信サイト等でシーズン1とシーズン2をチェックしてみてください。一度あの着ぐるみの犬に慣れてしまえば、もう普通のドラマでは満足できない体になってしまうかもしれません。
まとめ:オリバーな犬は打ち切り?理由の真相と映画化・シーズン3の最新情報を徹底調査
改めてお伝えしますが、『オリバーな犬』は決して打ち切られたわけではありません。
むしろ、NHKという枠を超え、映画界を侵食し、さらなる「ヤバい展開」を準備している最中です。打ち切りの噂が出るほどに、世間をざわつかせ、常識を疑わせる力を持った作品。それこそが、オダギリジョーさんが作り上げた唯一無二のエンターテインメントの正体です。
- 打ち切り説の真相: NHKらしからぬ過激な演出と、シーズン2の謎多き幕切れが原因。
- 最新情報: 2025年9月に待望の映画版が公開決定。
- 今後の展開: 2026年のパッケージ化や、映画後のシーズン3への期待も高まっている。
「オリバーな犬」の物語は、終わるどころか始まったばかりと言っても過言ではありません。2025年の映画公開を楽しみに待ちながら、オリバーが次に放つ毒舌を心待ちにしましょう。
もし、この狂気的な世界を自宅でもっとじっくり堪能したいのであれば、映像作品を最高の画質で楽しむために4Kテレビやブルーレイプレーヤーをチェックして、鑑賞環境を整えておくのもいいかもしれませんね。
打ち切りの心配をしていた皆さんも、これで一安心。2025年、スクリーンで暴れるオリバーと一平の姿を、ぜひその目に焼き付けてください。

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