「あれ?火曜日の夜に楽しみにしてたアンタッチャブルの番組、最近やってないな……」
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。アンタッチャブルの山崎弘也さんと柴田英嗣さんが、世界中の不思議なスポットや謎のレビューを確かめるために体当たりロケを敢行していたバラエティ番組『アンタッチャブルの早速行ってみた』。
実はこの番組、2024年9月3日の放送をもって幕を閉じました。SNSでは「えっ、打ち切りなの?」「面白かったのになんで?」と悲しみの声が広がっています。
今回は、なぜこの番組が終了してしまったのか、その裏側にある真相や視聴者のリアルな反応、そしてアンタッチャブルの二人が今後どうなっていくのかを深掘りしていきます。テレビ界の事情や、ファンが抱いたモヤモヤをスッキリ解消していきましょう。
2024年9月に幕を閉じた「早速行ってみた」の現状
まず事実関係を整理すると、『アンタッチャブルの早速行ってみた』は、カンテレ・フジテレビ系列で毎週火曜夜9時から放送されていましたが、2024年9月3日の放送が最終回となりました。
この番組の歴史を振り返ると、少し複雑な経緯があります。もともとは2023年4月に『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャぶるTV』としてスタートした番組でした。それが2024年4月に『アンタッチャブルの早速行ってみた』へとリニューアル。タイトルを変えて心機一転、さらなる飛躍が期待されていた中での終了だったため、視聴者からは「リニューアルから半年で終わり?」「やっぱり打ち切りなの?」という疑問が噴出したのです。
アンタッチャブルの二人が揃って地上波のゴールデン帯で冠番組を持つということは、ファンにとっても、そして復活を待ち望んでいたお笑い界にとっても大きな意味を持っていました。それだけに、この早い段階での幕引きには、何か深い理由があるのではないかと勘繰ってしまうのも無理はありません。
突然の終了?打ち切りと言われる背景にある理由
「打ち切り」という言葉は少し刺激的ですが、テレビ業界において番組が終わるのには、いくつかの複合的な要因が絡み合っています。この番組の場合、主に以下の3つのポイントが影響したと考えられます。
フジテレビ全体の枠改編という大きな波
一番の要因として挙げられているのが、放送局側の大規模な番組枠の再編です。2024年10月から、フジテレビの火曜夜9時枠はバラエティ番組ではなく、ドラマ枠(カンテレ制作)へと変更されることになりました。
テレビ局は視聴習慣を変えるために、数年おきに大きな枠の入れ替えを行います。かつては火曜9時といえばドラマのイメージが強かった時期もあり、原点回帰や他局との差別化を狙った戦略的な判断があったようです。つまり、番組の内容が悪かったから終わったというよりは、「この時間帯はこれからドラマを流す場所にします」という不動産的な区画整理の犠牲になった側面が強いのです。
制作コストと海外ロケのハードル
番組のリニューアル後、特に目立っていたのが海外ロケの多さです。「世界中の謎レビューを確かめる」というコンセプトのため、スタッフと出演者が実際に海外へ飛ぶ必要がありました。
現在のテレビ業界では、円安や物価高騰の影響で海外ロケのコストが跳ね上がっています。ゴールデン帯の番組として高い視聴率を維持し続けられればコストも正当化されますが、裏番組には強力な人気番組が並んでいます。視聴率と制作費のバランス、いわゆるコスパの面で、継続が厳しいと判断された可能性は否定できません。
番組コンセプトの迷走と視聴率の関係
前身の『アンタッチャぶるTV』では、日本国内の怪しい場所や「開けてはいけないパンドラの箱」を調査するスリルがありました。しかし、『早速行ってみた』にリニューアルしてからは、グルメや観光といった要素が強まり、少しマイルドな構成になったと感じる視聴者もいたようです。
「尖ったアンタッチャブルが見たい」層と「家族でゆったり見たい」層のどちらに舵を切るか、そのバランスに苦労していた印象も否めません。結果として、コアなファンを熱狂させ続けるだけの爆発力を維持するのが難しかったのかもしれません。
視聴者が感じていた番組の魅力と惜しむ声
番組が終了して数ヶ月が経ちますが、ネット上では今でも「あの番組が好きだった」という投稿が見られます。視聴者はどんなところに惹かれていたのでしょうか。
まず圧倒的に多かったのは、やはりアンタッチャブル二人の掛け合いです。柴田さんの鋭すぎるツッコミと、山崎さんの自由奔放なボケ。長年のブランクを経て復活したコンビだからこそ醸し出せる、熟成された、それでいて瑞々しいやり取りは、他のコンビでは代替できない魅力がありました。
特に海外ロケでは、予期せぬトラブルに対して二人がどうリアクションするかが最大の見どころでした。現地の怪しいガイドに振り回されたり、日本では考えられないような不潔な(?)スポットに潜入したりする際、二人が本気で笑い、本気で驚く姿に、視聴者は「テレビの原点のような面白さ」を感じていたようです。
「最近の番組はスタジオでVTRを見るだけのものが多い中、MC本人が過酷なロケに行く貴重な番組だった」という意見もありました。そういった泥臭い笑いを愛していたファンにとって、今回の終了は本当に残念な出来事だったと言えます。
アンタッチャブルの今後のコンビ活動はどうなる?
冠番組が終わったからといって、アンタッチャブルの勢いが止まるわけではありません。むしろ、ここからの二人の動きに注目が集まっています。
現在、山崎さんは多くのレギュラー番組を抱える超売れっ子であり、柴田さんも動物の知識や安定したMC力で各方面から引っ張りだこです。コンビとしてのレギュラー番組が一つ減ったことは事実ですが、特番形式での『ザ・アンタッチャブル』のような企画は今後も期待できるでしょう。
また、最近の傾向として、地上波で終わった番組が動画配信サービスやYouTubeで形を変えて復活するケースも増えています。アンタッチャブルのような「ロケの達人」であれば、地上波の制約がない場所の方が、より彼ららしい爆笑を届けてくれるかもしれません。
二人の絆は復活以降、より強固なものになっているように見えます。番組終了を一つの区切りとして、また新しいステージで暴れ回るアンタッチャブルを見られる日はそう遠くないはずです。
まとめ:アンタッチャブルの早速行ってみたは打ち切り?終了の真相と視聴者の声
今回の調査をまとめると、『アンタッチャブルの早速行ってみた』の終了は、単なる人気の低迷というよりも、放送枠のドラマ化というテレビ局側の大きな戦略変更が引き金となったようです。
リニューアルから半年という短期間での幕引きは、ファンにとっては「打ち切り」のように感じられ、非常に寂しいニュースでした。しかし、番組が残した「アンタッチャブルはロケに出ると最強に面白い」という事実は、多くの視聴者の心に刻まれました。
テレビの番組表は常に変わり続けるものですが、またいつか、二人が世界中を飛び回って「早速行ってみた!」と叫ぶ姿が見られることを願ってやみません。それまでは、それぞれの番組で活躍する二人を応援し続けましょう。
アンタッチャブルの笑いは、どんなパンドラの箱が開いても、私たちを笑顔にしてくれるはずですから。
この記事が、番組終了の理由を知りたかった皆さんの参考になれば幸いです。次なる二人の冠番組の誕生を楽しみに待ちましょう!

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