「サンデーで連載している『レッドブルー』って、もしかして打ち切りになったの?」
「最近読み始めたんだけど、物語がどこまで進んでいるのか、完結したのか知りたい!」
格闘技漫画の枠を超えた「陰キャの逆襲劇」として熱狂的なファンを持つ『レッドブルー』。ネット上で「打ち切り」という不穏なワードを目にして、ハラハラしている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えします。漫画『レッドブルー』は打ち切りになっていません!
それどころか、物語は大きな節目を越えて新章に突入しており、さらには実写ドラマ化というビッグプロジェクトまで動いている、今まさに最高潮に盛り上がっている作品なんです。
なぜ打ち切りの噂が流れてしまったのか、現在はどんな状況なのか。格闘技ファンも、これから読み始めようと思っている方も、この記事を読めばすべてがスッキリ解決しますよ。
なぜ『レッドブルー』に打ち切り説が流れたのか?3つの誤解を解く
そもそも、順調に連載が続いている作品に「打ち切り」なんていう物騒な噂が立つのはなぜでしょうか。そこには、読者が「おや?」と思ってしまうような3つの大きなタイミングがありました。
1. 高校生編「MMA甲子園」のあまりに綺麗な幕引き
一番の理由は、物語の第一の山場であった「MMA甲子園編」の完結です。主人公の鈴木青葉が、宿敵である赤沢拳心への挑戦権をかけて戦い、一つの大きな結果を出したシーン。ここで物語が完結してもおかしくないほどの達成感と美しさがあったため、「ここで最終回なの?」と勘違いした読者が続出しました。
多くのスポーツ漫画では、大きな大会が終わったタイミングで連載が終了することが多いため、この「区切り」が打ち切りの噂に拍車をかけたようです。
2. 掲載順の変動と休載のタイミング
週刊少年サンデーのような人気雑誌では、アンケート結果によって掲載順が入れ替わることがあります。たまたま掲載順が後ろの方になった時期や、作者の波切敦先生が綿密な取材や体調管理のために休載を挟んだ際に、「もしかして打ち切り準備?」と深読みしてしまったファンがいたことも要因の一つでしょう。
しかし、格闘技漫画は技の描写やリアリティが命。クオリティを維持するための戦略的な休載は、むしろ作品を長く続けるための前向きな選択だったと言えます。
3. タイトルからくる検索の「ノイズ」
意外な落とし穴なのが、タイトルの「レッドブルー」という名称です。世界的エナジードリンクであるレッドブルや、他の似た名前のコンテンツと情報が混ざりやすく、別の作品の終了ニュースが『レッドブルー』のことだと誤認されて拡散されたケースも見受けられます。
『レッドブルー』の現在は?物語は「プロ編」という新たなステージへ
「打ち切りではない」ことが分かったところで、気になるのは「今、どうなっているのか」ですよね。
現在の『レッドブルー』は、高校生という枠を飛び出し、戦いの舞台をプロのリングへと移しています。これこそが、本作が単なる「部活もの」で終わらない、本格的な格闘技ロマンである証拠です。
主人公・鈴木青葉の変貌
相変わらずの「根暗でひねくれ者」という性格は健在ですが、格闘技に対する執念はより研ぎ澄まされています。医療系の専門学校に通いながら、プロとしてのキャリアを歩み始めた青葉。かつての「ただ殴りたい」という初期衝動から、より論理的で残酷なまでに冷静な戦い方へと進化していく姿は、読んでいてゾクゾクします。
圧倒的な壁、赤沢拳心の存在
青葉が追い続けるライバル、赤沢拳心。彼はすでにプロの世界でスーパースターとしての地位を確立しています。この「圧倒的な光」である拳心と、「深い影」である青葉が、いつ、どのような形で再び相まみえるのか。この緊張感が持続している限り、本作が終わることはありません。
魅力的な脇役たちのその後
かつて青葉をいじめていた岩瀬や、シャークジムの個性豊かな面々も、それぞれの道を歩みながら物語に関わり続けています。単なる主人公の引き立て役ではなく、それぞれの人生が交差する群像劇としての深みが増しているのが、プロ編の大きな魅力です。
実写ドラマ化決定!これが「打ち切り」を完全に否定する最大の証拠
「打ち切り説」を吹き飛ばす最強のカウンターパンチ。それが、実写ドラマ化の決定です。
もし本当に打ち切りが検討されているような作品であれば、多額の予算と人員を投じるテレビドラマ化なんて企画は通りません。むしろ、小学館やテレビ局が「この作品には、もっと広い層に届くポテンシャルがある」と確信しているからこそのメディアミックスなのです。
ドラマ版の注目ポイント
ドラマ版では、主人公の鈴木青葉役をFANTASTICSの木村慧人さん、赤沢拳心役をTHE RAMPAGEの長谷川慎さんが演じることが発表されています。
格闘技経験のあるキャストや、徹底的な肉体改造を課せられた若手俳優たちが、あの泥臭くも熱いMMAの世界をどう表現するのか。原作ファンだけでなく、ドラマから入る新規ファンも巻き込んで、今まさに『レッドブルー』旋風が巻き起ころうとしています。
原作漫画への還元
ドラマ化によって知名度が上がれば、コミックスの売り上げも伸び、連載はさらに盤石なものになります。私たちが心配していた「打ち切り」どころか、サンデーの看板作品の一つとして、より長く物語を楽しめる環境が整ったと言えるでしょう。
読者が熱狂する!『レッドブルー』が他の格闘技漫画と違う点
なぜこれほどまでに『レッドブルー』は支持されるのか。その独自性は、他の格闘技漫画とは一線を画す「毒」と「リアル」にあります。
「前向きさ」を全否定する主人公
普通のスポーツ漫画なら、「格闘技を通じて仲間との絆を知り、明るくなった」という展開になりますよね。でも、青葉は違います。彼は最後まで、自分の暗い感情をエネルギーに変えて戦います。
「夢を持て」「努力は報われる」といったポジティブな言葉を吐き捨てるような、青葉の冷めた視線。それが、現代社会でどこか生きづらさを感じている読者の心に、深く突き刺さるのです。
ロジカルで緻密なMMA描写
作者の波切先生による格闘技描写は、玄人も唸るほど本格的です。単なる根性論で勝つのではなく、相手の重心をどう崩すか、どの関節を狙えば逃げられないかといった、チェスのような駆け引きが丁寧に描かれています。
オープンフィンガーグローブをはめた手から繰り出される技術の数々は、読むだけでMMAの知識が身につくほど。このリアリティがあるからこそ、青葉の突拍子もない作戦にも説得力が生まれます。
「負け犬」が「神童」を喰うカタルシス
才能に溢れ、誰からも愛される赤沢拳心。対して、誰からも期待されず、性格もひん曲がっている鈴木青葉。この格差が激しければ激しいほど、青葉が拳心の顔面に一太刀浴びせた時の快感は計り知れません。「持たざる者」が「持てる者」を引きずり下ろそうとする執念。これこそが『レッドブルー』を読み進める手が止まらなくなる最大の原動力です。
漫画『レッドブルー』を今すぐ読むべき理由
もしあなたが「打ち切りの噂を聞いて、読むのをためらっていた」のであれば、それは非常にもったいないことです。今から読み始めるのには、最高のタイミングが揃っています。
- 既刊が揃っていて一気読みしやすい: 高校生編からプロ編への流れをノンストップで体験できます。
- ドラマ化で話題になる前に先取りできる: 映像化される前に、原作の持つ圧倒的な熱量を肌で感じておくことができます。
- 連載の勢いが今、最も強い: プロ編に突入し、新しいライバルや技術が登場して、面白さが加速度的に増しています。
電子書籍でも紙のコミックスでも、まずは1巻を手に取ってみてください。最初の数ページで、青葉の独特な語り口に引き込まれるはずです。
『レッドブルー』は打ち切り?完結した?漫画の現状と実写ドラマ化の反響まとめ
改めてまとめると、『レッドブルー』は打ち切りでも完結でもなく、絶賛連載中です。
物語は高校生という「守られた世界」を卒業し、結果がすべてを左右する過酷な「プロの世界」へと足を踏み入れました。青葉の復讐劇は、終わるどころか、より深く、より激しく燃え上がっています。
さらに実写ドラマ化という追い風を受け、作品の規模はますます大きくなっています。格闘技が好きな人も、人間のドロドロとした感情がぶつかり合うドラマが好きな人も、この波に乗り遅れる手はありません。
鈴木青葉の「青」が、赤沢拳心の「赤」をいつか塗りつぶすその日まで。私たちはこの最高に刺激的な物語を、最後まで見届けることになりそうです。
もしあなたが、今まさに『レッドブルー』を読み返したい、あるいは最新刊をチェックしたいと思っているなら、ぜひその衝動に従ってください。青葉の執念が、あなたの日常にも不思議な活力を与えてくれるかもしれませんよ。
最後に、これからの『レッドブルー』の展開に期待を込めつつ。打ち切りなんて噂はどこ吹く風、この唯一無二の格闘技漫画を、これからも全力で応援していきましょう!

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