「細音啓先生の人気ライトノベル『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(通称:キミ戦)の漫画版を読み始めたけれど、なんだか終わり方が唐突じゃない?」
そんな風に感じて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。美麗な作画でファンも多かった漫画版ですが、実はファンの間では「打ち切りだったのではないか」という噂が絶えません。
今回は、なぜ漫画版が「打ち切り」と言われてしまうのか、その本当の理由や原作との進度の違い、そして物語の続きを楽しむための方法までを、どこよりも分かりやすく深掘りしていきます!
漫画版「キミ戦」が打ち切りと噂される最大の理由
まず結論からお伝えすると、漫画版『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』は、白泉社の「ヤングアニマル」にて連載され、単行本全7巻で「完結」という形をとっています。公式に「打ち切り」と明言されたわけではありません。
しかし、読者が「これは打ち切りだ」と感じてしまうのには、明確な理由がいくつかあります。
一番の要因は、物語が「これから盛り上がる!」という絶好のタイミングで終わってしまったことです。イスカとアリスの関係性、世界の成り立ち、帝国と皇庁の対立など、解決すべき伏線が山積みの中での幕引きだったため、初見の読者は「えっ、ここで終わり?」と困惑してしまったんですね。
また、コミカライズ版がカバーしている範囲が、原作小説の全体から見るとかなり序盤に位置していることも、打ち切り説に拍車をかけています。壮大なファンタジー戦記として始まった物語が、序章を終えたあたりで幕を閉じてしまったような印象を与えてしまったのです。
なぜ全7巻で終了したのか?考えられる3つの真相
公式な発表はありませんが、出版業界やアニメ化の展開から推測できる、連載終了の背景を整理してみましょう。
1. アニメ化に合わせたプロモーションの役割
ライトノベルの漫画化作品には、多くの場合「原作やアニメの宣伝」という重要なミッションがあります。漫画版の連載時期は、アニメ第1期の放送時期と密接にリンクしていました。
アニメで興味を持った層を漫画に誘導し、さらにそこから キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 原作小説 への流れを作るという、プロモーションとしての役割を一定数終えたと判断された可能性があります。
2. 緻密すぎる作画によるリソースの問題
漫画版の作画を担当されたokama先生は、非常に高い画力とデザインセンスを持つ方です。キミ戦の魅力である重厚な世界観や、アリスたちの華やかな衣装、激しいバトルシーンを毎話高いクオリティで描き続けるのは、想像を絶する労力だったはずです。
長期連載となれば、このクオリティを維持しながら完結まで描き切るには10年単位の歳月が必要になるかもしれません。そのため、あらかじめ「キリの良いところまで」と決めて契約していた可能性も否定できません。
3. 掲載誌の読者層と作品の相性
連載誌であった「ヤングアニマル」は、どちらかといえば青年向けの硬派な作品や、グラビアなども人気の媒体です。ファンタジー色が強く、ボーイ・ミーツ・ガール的な要素が強い「キミ戦」が、掲載誌の中で突き抜けた人気を維持し続けるには、非常に高いハードルがあったとも推測されます。
漫画版はどこまで描かれた?原作小説との対応表
「漫画は読み終わったけど、続きが気になる!」という方のために、物語の進行度を整理しました。
漫画版の全7巻は、原作小説でいうところの「第1巻から第4巻の終盤・第5巻の入り口」あたりまでを描いています。
- 漫画1巻〜4巻: イスカとアリスの出会いから、再会、そして共闘の兆しまで。
- 漫画5巻〜7巻: ヴォルテックスを巡る戦いや、新たな使徒聖の登場など。
特に漫画の最終回は、物語の核心に触れ始めた段階です。アリスの妹であるシスベルが重要な役割を担い始め、運命が大きく動き出す……というところで「俺たちの戦いはこれからだ!」という形式で終了しています。
つまり、物語の8割近くはまだ描かれていないことになります。この先には、二人の正体がバレそうになるハラハラ感や、世界を裏で操る存在との対峙など、さらに熱い展開が待っているんです。
続きを120%楽しむためのルート案内
漫画版の続きが気になって夜も眠れない!という方には、以下のルートで物語を追いかけることを強くおすすめします。
原作ライトノベルで読む
やはり、一番のおすすめは原作者・細音啓先生による キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 ライトノベル を読むことです。
漫画版が終了した続きを知りたい場合は、原作第5巻から読み始めればスムーズに物語に入り込めます。文字で読むことで、イスカやアリスの細かい心理描写や、魔法(星紋)の設定などがより深く理解でき、作品への愛着がさらに増すはずです。
アニメ版で視聴する
視覚と聴覚で楽しみたい方は、アニメ版のチェックも欠かせません。アニメ第1期は、概ね漫画版と同じ範囲をカバーしています。
そして、待望のアニメ第2期では、漫画版では描かれなかったその先のストーリーが展開されます。声優さんの熱演や迫力のバトルシーンは、アニメならではの醍醐味ですね。移動中などに手軽に楽しみたいなら Fire HD 10 タブレット などのデバイスを使って視聴するのも良いでしょう。
ファンの口コミから見る「漫画版キミ戦」の価値
「打ち切りっぽくて残念」という声がある一方で、漫画版を高く評価する声も非常に多いのがこの作品の特徴です。
- 「とにかく絵が綺麗!」okama先生の描くアリスは、原作ファンの期待を裏切らない(あるいはそれ以上の)美しさでした。衣装のディテールや、魔法陣の描写などは、漫画ならではの視覚的な楽しさを提供してくれました。
- 「導入として完璧」「活字は苦手だけど、漫画なら読める」という層にとって、全7巻というボリュームは非常に手に取りやすく、キミ戦の世界に入門するための「最高のガイドブック」として機能しています。
たとえ物語が完結まで描かれなかったとしても、漫画版が存在したことで作品の知名度が上がり、多くのファンが生まれたことは間違いありません。
まとめ:キミと僕の最後の戦場(キミ戦)の漫画は打ち切り?終了の理由や完結の真相を徹底解説
今回は、キミと僕の最後の戦場(キミ戦)の漫画は打ち切り?終了の理由や完結の真相を徹底解説というテーマでお届けしました。
改めてまとめると、漫画版は「公式には完結」していますが、内容としては「原作の序盤での幕引き」となっています。その理由は、アニメのプロモーション、作画コスト、掲載誌の判断など、複数の要因が重なった結果と言えそうです。
しかし、漫画版で描かれたイスカとアリスの美しいシーンは、今読み返しても色褪せることはありません。漫画をきっかけにこの作品を好きになった方は、ぜひ原作小説やアニメで、その先の二人の運命を見届けてあげてください。
物語はまだ、始まったばかりなのですから。
続きをチェックしたい方は、まずは手元の Kindle Paperwhite で原作第5巻をサンプル読みしてみることから始めてみてはいかがでしょうか?

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