「最近、薬屋のひとりごとの漫画が本屋から消えた気がする……」「作画の人が逮捕されたって聞いたけど、打ち切りになっちゃうの?」
そんな不安を抱えているファンの皆さんに、まずはお伝えしたいことがあります。安心してください。『薬屋のひとりごと』が打ち切りになるという事実は一切ありません!
むしろ、シリーズ累計発行部数は4,500万部を突破し、アニメ第3期の放送や劇場版の制作も決定しているなど、今まさに絶頂期を迎えています。では、なぜこれほどまでに「打ち切り」という不穏な噂が広まってしまったのでしょうか?
今回は、噂の真相から最新の連載状況、そしてアニメの今後のスケジュールまで、気になる情報を徹底的に紐解いていきます。
なぜ「打ち切り」の噂が流れたのか?3つの大きな理由
火のない所に煙は立たぬと言いますが、本作に打ち切りの噂が流れたのには明確なきっかけがいくつかありました。
一つ目は、2024年に大きく報道された作画担当者の不祥事です。
スクウェア・エニックスの月刊『ビッグガンガン』で連載されている漫画版の作画、ねこクラゲ先生が所得税法違反(脱税)の容疑で告発・起訴されたニュースは、業界内外に大きな衝撃を与えました。
「作画の人が捕まったら、もう続きは読めないのでは?」と多くの読者が連想したことが、打ち切り説の最大の原因です。しかし、出版社側は「連載継続」を即座に発表。先生自身も反省の意を示しつつ執筆を続けており、現在も変わらず連載は続いています。
二つ目は、「2つの漫画版」が存在する特殊な状況です。
本作は異例のプロジェクトで、同じ原作をもとにした漫画が2つの出版社から同時に刊行されています。
- スクウェア・エニックス(ビッグガンガン版)
- 小学館(サンデーGX版)
片方の発売日がズレたり、書店の在庫状況によって「いつも買っている方の最新刊が見当たらない」といった事態が起こると、ユーザーが「打ち切られた」と勘違いしてしまうケースが非常に多いのです。
三つ目は、原作Web版(小説家になろう)の更新頻度です。
作者の日向夏先生が書籍版の執筆やアニメの監修で多忙を極めると、無料公開されているWeb版の更新が止まることがあります。これが「未完のままエター(更新停止)した」と解釈され、打ち切りの噂に拍車をかけた側面もあります。
現在の連載状況を整理:漫画も小説も元気に継続中
それでは、2026年現在の各媒体の稼働状況をチェックしてみましょう。どの媒体も「打ち切り」とは無縁の盛り上がりを見せています。
まず、**原作小説(ヒーロー文庫)**についてです。
こちらは物語の核となる部分であり、2025年11月に最新16巻が発売されました。猫猫と壬氏の関係性にも大きな進展があり、後宮の謎解きはさらに深みを増しています。物語が完結する気配はなく、まだまだ面白いエピソードが続く予定です。
次に、漫画版の状況です。
ねこクラゲ先生が作画を務める薬屋のひとりごと ビッグガンガン版は、圧倒的な画力とキャラクターの可愛さで不動の人気を誇っています。一時期の騒動を乗り越え、現在は安定して連載が進んでいます。
一方、倉田三ノ路先生による薬屋のひとりごと サンデーGX版も絶好調です。こちらは構成が非常に丁寧で、ミステリー要素の深掘りに定評があります。2つの漫画版が切磋琢磨することで、作品全体のクオリティが保たれていると言っても過言ではありません。
さらに、Web小説版についても、作者のSNS等で執筆の意欲が語られており、決して物語を放り出したわけではないことが分かっています。
アニメ3期と劇場版の最新スケジュールが凄すぎる
打ち切りどころか、メディア展開は加速する一方です。ファンが最も注目しているのは、アニメの続報でしょう。
2025年10月に、公式から衝撃の発表がありました。待望のTVアニメ第3期制作決定、さらにシリーズ初となる劇場版の制作も決定したのです。
発表されている最新のスケジュールは以下の通りです。
- TVアニメ第3期:2026年10月より放送開始
- 劇場版『薬屋のひとりごと』:2026年12月公開予定
特筆すべきは、アニメ第3期が「分割2クール」という贅沢な構成になることです。2026年10月から半年かけてじっくりと物語を描き、その途中の12月に映画館で迫力の映像を楽しめるという、ファンにとってはたまらない「薬屋イヤー」になることが確定しています。
これだけの大型予算が動いているプロジェクトが打ち切りになるはずもありません。むしろ、これからの展開こそが本番といえるでしょう。
漫画版の選び方:どちらを追いかけるべき?
「打ち切りじゃないのは分かったけど、どっちの漫画を読めばいいの?」と迷う方も多いはず。それぞれの特徴をまとめておきます。
ビッグガンガン版(ねこクラゲ)
- 猫猫の表情が豊かで、とにかく「可愛い」と「毒」のギャップが強い。
- 演出が華やかで、ライト層にも読みやすい。
- 累計部数でいうと、こちらのほうが一般的によく知られています。
サンデーGX版(倉田三ノ路)
- 原作小説の細かな描写や、背景設定を非常に丁寧に拾っている。
- 壬氏の美しさがより落ち着いた雰囲気で描かれている。
- ミステリーとしての謎解きを楽しみたい層に根強い人気。
どちらかが打ち切られるといった予定も今のところありませんので、自分の好みの絵柄や、KindleなどのFireタブレットでサンプルを読み比べて選ぶのがベストです。もちろん、両方揃えて「表現の違い」を楽しむのが真のファンの醍醐味でもあります。
まとめ:薬屋のひとりごとは打ち切り?漫画中止の噂や連載状況、アニメ3期の最新情報を解説
改めて結論をまとめます。
『薬屋のひとりごと』が打ち切りになるという噂は、過去の不祥事や媒体の多さによる「誤解」から生まれたものであり、事実はその真逆です。
原作小説、2つの漫画版ともに連載は順調であり、2026年にはアニメ3期と劇場版というビッグイベントが控えています。猫猫と壬氏の旅はまだ続いていますし、私たちが目にするべき物語は山積みです。
「もう終わっちゃうのかな……」と不安になっていた方も、これからは安心して最新話を追いかけてください。特に2026年後半からの盛り上がりは、これまでの比ではないはずです。
もし、まだ原作小説や最新刊をチェックしていないのであれば、アニメ放送前に薬屋のひとりごと 全巻セットを手に取って、予習しておくのも良いかもしれませんね。
これからも、薬を愛し、毒を愛でる猫猫の活躍を一緒に応援していきましょう!

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