ジョジョ5部キング・クリムゾンの能力を徹底解説!時を飛ばす仕組みと謎を完全解明

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「結局、何が起きてるの……?」

ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」を読んだ人の多くが、一度はこう呟いたはず。その原因は、間違いなくラスボスであるディアボロのスタンド「キング・クリムゾン」にあります。

「時を飛ばす」という一見シンプルそうでいて、その実態はシリーズ屈指の難解さ。この記事では、ファンを長年悩ませてきたこのスタンド能力の仕組みを、どこよりも分かりやすく、噛み砕いて徹底解明していきます!


キング・クリムゾンという「無敵」の正体

まず、このスタンドがなぜ最強格と言われるのか。それは単にパワーがあるからではありません。キング・クリムゾンは「運命」というレールから自分だけを外すことができる、いわば「チート能力」を持っているからです。

このスタンドは、大きく分けて2つの能力で構成されています。

  1. エピタフ(墓碑銘): 数十秒先の未来を100%の精度で予知する
  2. キング・クリムゾン: 予知された未来のうち、数秒間のプロセスを「消し飛ばす」

この2つがセットになることで、ディアボロは自分に不都合な未来をなかったことにし、自分だけが有利な立ち位置に移動できるわけです。


「エピタフ」が映し出す絶対に避けられない未来

ディアボロの額にある小さな顔、それが「エピタフ」です。この能力は、自分の前髪をモニターにして、十数秒先に起こる出来事を映像として見ることができます。

ジョジョの世界において、エピタフが見せる未来は「絶対」です。もしエピタフが「心臓を撃ち抜かれる自分」を映し出したなら、それは普通にしていれば必ず起こる運命。

しかし、ディアボロはこの「確定したバッドエンド」を、もう一つの能力で書き換えてしまいます。


「時を飛ばす」とは「過程」をゴミ箱に捨てること

さて、ここからが本題。多くの人が混乱する「時を飛ばす(削除する)」という現象を整理しましょう。

イメージとしては、ビデオテープの編集です。

1分10秒から1分20秒までの10秒間をハサミで切り取って、1分10秒の直後がいきなり1分20秒につながるような感覚です。

このとき、世界には以下の2つの現象が同時に起こります。

1. ディアボロ以外の人間は「記憶」も「過程」も失う

時を飛ばされた間、周りの人間は無意識のまま、運命に従って行動し続けます。

たとえば、あなたがコーヒーを飲もうとしていたなら、時が飛んだ瞬間、気づいたらコーヒーは飲み終わっており、自分でも「いつ飲み終えたのか」が思い出せない……という状態になります。

2. ディアボロだけが「干渉されない観測者」になる

ここが最大のポイント。時を飛ばしている間、ディアボロだけは意識を保ち、自由に動き回ることができます。

さらに、飛ばされた時間の中でのディアボロは、この世の物理的な干渉を一切受けません。自分に当たるはずの銃弾は体をすり抜け、自分を襲う爆発も何の影響も及ぼさない。いわば、自分だけが世界の「幽霊」になったような状態です。


なぜ攻撃は当たらないのに、自分は攻撃できないのか?

「時を飛ばしている間に敵を倒せばいいじゃないか」と思うかもしれません。しかし、そこには明確なルールがあります。

時を飛ばしている間のディアボロは、全ての事象から透過した存在。つまり、相手の攻撃が自分に当たらない代わりに、自分の拳も相手に触れることができません。

そのため、ディアボロの基本戦術はこうなります。

  • エピタフで敵の動きを予知する
  • 敵が隙を見せる瞬間、あるいは自分に攻撃が当たる瞬間に合わせて時を飛ばす
  • 時が飛んでいる間に敵の背後(死角)に回り込む
  • 能力を解除した瞬間、無防備な背中を貫く

この「解除した瞬間の不意打ち」こそが、数々の仲間を屠ってきた恐怖のパターンです。


劇中の「謎シーン」を論理的に解釈する

キング・クリムゾンには、読者の間で議論が絶えないシーンがいくつかあります。それらも能力の性質から説明がつきます。

ブチャラティが自分自身を見た謎

エレベーターのシーンで、ブチャラティが「未来の自分」と遭遇する描写があります。これは、ディアボロがブチャラティに見せたエピタフの予知映像の一部だと解釈されています。

あるいは、時が消え去る直前の「時間の残像」をブチャラティが認識してしまったという説もあります。いずれにせよ、ブチャラティを精神的に追い詰める絶望的な演出でした。

ナランチャの衝撃的な最期

ナランチャがいつの間にか鉄格子の餌食になっていたシーン。ディアボロは「時を飛ばしている間は攻撃できない」はずなのに、なぜ?

これは「エピタフで見えた確定した未来」がポイントです。もし「ナランチャが死ぬ」という未来が確定していれば、ディアボロが時を飛ばして干渉しなくても、運命そのものがナランチャを死へと導きます。ディアボロはただ、自分が手を下す「過程」を消し飛ばし、「結果」だけを残したのです。


承太郎の「ザ・ワールド」とどちらが強い?

永遠のテーマである「時止め vs 時飛ばし」。

承太郎やDIOのジョジョの奇妙な冒険に見られる「時を止める」能力と、ディアボロの「時を飛ばす」能力。もし戦ったらどうなるのでしょうか。

結論から言うと「先に発動したほうが勝つ」可能性が高いですが、相性的にはディアボロが有利という説が有力です。

なぜなら、時を止める瞬間をエピタフで予知し、その「止まった時間を含む数秒間」を丸ごと消し飛ばしてしまえば、時を止めた事象そのものが無効化されるからです。


運命の奴隷から抜け出す唯一の力

ジョジョ5部のテーマは「運命」です。

普通の人間は、決められた運命のレールの上を歩むしかありません。しかし、ディアボロだけはキング・クリムゾンによって、自分に降りかかる「悪い運命」を消去し、自分に都合の良い「結果」だけを享受し続けてきました。

しかし、その「過程を軽んじる姿勢」こそが、最終的にジョルノ・ジョバァーナのゴールド・エクスペリエンス・レクイエムによって「真実に到達できない(結果にたどり着けない)」という罰を受ける原因になったのは皮肉な話です。


まとめ:ジョジョ5部キング・クリムゾンの能力を徹底解説!時を飛ばす仕組みと謎を完全解明

キング・クリムゾンの能力は、単なる「時間の操作」ではなく、「運命の過程からの脱出」でした。

  • エピタフで未来をカンニングする
  • 不都合な時間をゴミ箱へ捨てる
  • 自分だけは安全な場所から結果を刈り取る

この圧倒的なアドバンテージを理解した上で物語を読み返すと、ブチャラティたちの絶望感がより深く味わえるはずです。

もし、あなたがこの複雑な能力をもう一度アニメや原作で確かめたいなら、ジョジョの奇妙な冒険 第5部をチェックしてみてください。能力の仕組みを知った上で見るディアボロの焦りとプライドは、初見時とはまた違った面白さを教えてくれます。

ジョジョの世界をより深く楽しむために、今回の解説がお役に立てば幸いです!

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