ジョジョの奇妙な冒険のあらすじを完全解説!世代を超える黄金の精神とは

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「ジョジョって有名だけど、結局どんな話なの?」「部が多すぎてどこから見ればいいかわからない……」そんな悩みをお持ちではないでしょうか。

1987年の連載開始から35年以上、今なお熱狂的なファンを増やし続けている『ジョジョの奇妙な冒険』。その魅力は、単なる能力者バトルではありません。世代を超えて受け継がれる「血の宿命」と、過酷な運命に立ち向かう「人間讃歌」の物語なのです。

この記事では、ジョジョをこれから楽しみたい方や、物語の全貌をサクッとおさらいしたい方のために、第1部から最新第9部までのあらすじを徹底的にまとめました。これを読めば、あなたもジョジョの世界へ一歩踏み出せるはずです。


第1部:ファントムブラッド――すべての伝説はここから始まった

物語の舞台は19世紀のイギリス。英国貴族の跡取り息子であるジョナサン・ジョースターと、貧民街出身で野心を秘めたディオ・ブランドーの出会いからすべては始まります。

ディオはジョースター家の乗っ取りを企てますが、失敗。彼はアステカ文明の遺物「石仮面」を使い、人間を超越した吸血鬼へと変貌します。一方のジョナサンは、謎の男ツェペリから太陽と同じエネルギーを生み出す呼吸法「波紋(はもん)」を学び、ディオを討つための旅に出ます。

正義感あふれるジョナサンと、絶対的な悪であるディオ。二人の奇妙な友情と憎しみが、数世代にわたる因縁の種をまくことになります。

第2部:戦闘潮流――知略と勇気が火花を散らす

第1部から約50年後、舞台は1930年代のアメリカへ。ジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターが主人公です。

ジョセフは祖父とは違い、お調子者で計算高い性格。そんな彼の前に、石仮面を作った超生物「柱の男」たちが立ちはだかります。彼らは究極の生命体となるために「エイジャの赤石」を狙い、世界を滅ぼそうと動き出します。

ジョセフはイタリアの戦友シーザーや、師匠リサリサと共に、絶望的な力の差を知略とハッタリで覆していきます。ラストシーンのジョセフの機転は、ジョジョ史上屈指の名場面です。

第3部:スターダストクルセイダース――スタンド能力の衝撃

1980年代、シリーズ最大の転換点となる第3部。ここで「スタンド(幽波紋)」という設定が登場します。主人公はジョセフの孫、空条承太郎。

100年の眠りから覚めたDIO(ディオ)の呪縛により、承太郎の母ホリィが病に倒れます。母を救うタイムリミットは50日。承太郎とジョセフ、そして仲間たちはDIOの潜伏先であるエジプトを目指します。

香港、インド、シンガポールと、世界中を旅しながら次々と襲いかかるスタンド使いとの死闘。最強のスタンド「ザ・ワールド」を持つDIOとの最終決戦は、バトル漫画の金字塔として語り継がれています。

第4部:ダイヤモンドは砕けない――平穏な町に潜む影

第3部から11年後、1999年の日本。M県S市杜王町(もりおうちょう)が舞台です。主人公はジョセフの隠し子である東方仗助。

この町ではスタンド使いが異常に増えており、その裏には「スタンドを強制的に発現させる弓と矢」の存在がありました。仗助たちは仲間と共に町を守るため奔走しますが、やがて町に潜伏する連続殺人鬼、吉良吉影にたどり着きます。

派手な冒険ではなく、日常の中に潜む異能者たちの戦いを描いた本作。サスペンス要素が強く、親しみやすいキャラクターが多いのも特徴です。

第5部:黄金の風――逆境を切り拓く覚悟の物語

2001年のイタリア。主人公はDIOの息子(肉体はジョナサン)であるジョルノ・ジョバァーナ。彼は「ギャング・スター」になるという夢を抱き、ギャング組織「パッショーネ」に入団します。

ジョルノはチームリーダーのブチャラティと共に、麻薬を流す組織を浄化しようと試みます。しかし、正体不明のボス「ディアボロ」の冷酷な指令が彼らを追い詰めます。

「運命は変えられないが、その過程にある真実に立ち向かう」という重厚なテーマ。イタリアの美しい街並みを舞台にした、スタイリッシュかつ凄惨なバトルが展開されます。

第6部:ストーンオーシャン――一巡する世界の果てに

2011年のアメリカ。ジョジョ史上初の女性主人公、空条徐倫(承太郎の娘)が主役です。無実の罪で刑務所に収監された徐倫は、そこで父・承太郎を救うための戦いに身を投じます。

黒幕はDIOの親友であったプッチ神父。彼の目的は「人類を天国へ導く」こと。神父のスタンドが進化を遂げるにつれ、時間は加速し、物語は誰も予想しなかった衝撃のラストへと向かいます。

ここで一つの物語が完結し、世界は「一巡」することになります。

第7部:スティール・ボール・ラン――新たな世界での再生

第6部で一巡した後の世界。舞台は1890年のアメリカ大陸横断レースへと移ります。かつて天才騎手と呼ばれたが下半身不随になったジョニィ・ジョースターが主人公です。

ジョニィは謎の鉄球使いジャイロ・ツェペリと出会い、彼が持つ技術「回転」の秘密を知ることで、自分の足が動く可能性を見出します。

5万キロに及ぶ過酷なレースの裏側では、アメリカ大統領による「聖なる遺体」の争奪戦が進行。ジョニィが「漆黒の意志」を持って成長していく姿は、大人の読者の心をも掴みました。

第8部:ジョジョリオン――自分は何者か?を問うミステリー

東日本大震災後の杜王町。地中から現れた記憶喪失の青年、東方定助が主人公です。彼は自分が誰なのかを知るために、地元の名家・東方家に引き取られます。

この地で採れる謎の果実「ロカカカ」と、岩でできた人間「岩人間」。数々の謎が複雑に絡み合うミステリー仕立ての物語です。

「呪いを解く物語」として描かれ、家族の愛や業、そして等価交換の原理が色濃く反映された独特な空気感を持っています。

第9部:The JOJOLands――仕組み(メカニズム)を支配せよ

最新作の舞台は現代のハワイ。主人公は15歳の少年、ジョディオ・ジョースターです。彼は「大富豪になる」という野望を抱き、ハワイの裏社会で「仕組み」を巧みに利用して生きています。

ある日、日本人観光客から高価なダイヤモンドを奪う任務を受けたジョディオたち。そこから世界の構造を揺るがすような事件に巻き込まれていきます。

過去作の要素を感じさせつつも、現代の格差社会や価値観を反映した全く新しいジョジョが展開されています。


ジョジョの魅力をより深く楽しむために

『ジョジョの奇妙な冒険』を読み進める際、その芸術的な作画や、キャラクターが取る独特なポーズ「ジョジョ立ち」にも注目してみてください。作者の荒木飛呂彦先生はイタリアの彫刻やファッション誌からインスピレーションを受けており、その色彩感覚は漫画の枠を超えています。

もし、あなたがこの壮大な物語を手に取ってみたいと思ったなら、まずは単行本から始めるのがおすすめです。

ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 モノクロ版

また、各部の主人公たちが持つスタンド能力は、そのキャラクターの精神を映し出しています。能力の強弱だけでなく、いかに知恵を使って使いこなすかという「ルール無用の知略戦」こそがジョジョの醍醐味です。

まとめ:ジョジョの奇妙な冒険のあらすじから見える不変のテーマ

第1部から第9部まで、時代も舞台も主人公も変わりますが、根底にあるものは常に一つ。「人間はこれほどまでに美しく、気高く、強い」というメッセージです。

『ジョジョの奇妙な冒険』のあらすじを辿ることは、まさに人類が困難を克服してきた歴史を追体験することに他なりません。最初は「絵が個性的すぎる」と感じるかもしれませんが、一度読み始めれば、その圧倒的な熱量に引き込まれること間違いなしです。

未読の方はぜひ、伝説の始まりである第1部から、あるいは人気が高い第3部や最新の第9部から、この数奇な運命の物語に触れてみてください。そこに広がるのは、あなたの想像を遥かに超える「奇妙」で「美しい」世界です。

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