「ジョジョの奇妙な冒険を読み始めたいけれど、カラー版とモノクロ版のどちらを買えばいいの?」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。ジョジョといえば、唯一無二の世界観と、うねるような独特の造形が魅力の超大作です。しかし、いざ電子書籍サイトを開くと、同じ巻数なのに「カラー」と「モノクロ」の2種類が並んでいて、どっちをポチれば正解なのか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、どちらにも捨てがたい魅力があり、同時に「知っておかないと後悔する落とし穴」も存在します。
今回は、ジョジョのカラー版とモノクロ版を徹底比較し、それぞれのメリット・デメリット、そして気になるコスパまでを深掘りしていきます。この記事を読み終える頃には、あなたにとっての「黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)」がどちらなのか、はっきりと見えているはずです。
ジョジョの「カラー版」って誰が塗っているの?
まず最初に、多くのファンが気にするポイントから整理しましょう。カラー版の彩色は、原作者である荒木飛呂彦先生ご本人が筆を執っているわけではありません。集英社の公式彩色チームが、デジタル技術を駆使して一コマずつ丁寧に色を乗せています。
「先生が塗っていないなら偽物っぽくない?」と感じるかもしれませんが、そこはご安心を。公式の監修が入っているため、作品の空気感を壊さない絶妙な色使いがなされています。
ただし、ジョジョという作品の面白いところは、荒木先生自身が「このキャラはこの色」と決めていない点にあります。表紙絵や原画展のイラストを見るたびに、承太郎の服が青だったり黒だったり、時にはピンクだったりしますよね。カラー版はあくまで「一つの解釈」として色が固定されていますが、その色彩感覚は非常にサイケデリックで、ジョジョらしい「奇妙な」美しさを存分に引き出しています。
カラー版を選ぶ最大のメリットと、意外なデメリット
カラー版を手に取る最大の恩恵は、なんといっても「状況把握のしやすさ」です。ジョジョ、特に第6部『ストーンオーシャン』や第7部『スティール・ボール・ラン』あたりからは、スタンド能力が非常に複雑になり、画面内の描き込みも凄まじい密度になります。
モノクロだと「今、誰がどう攻撃して、どこに立っているのか」を一瞬で見失うことがありますが、カラー版なら背景と人物、そしてスタンドが明確に色分けされているため、バトルの流れがスッと頭に入ってきます。これは初読の方にとって、かなり大きな助けになるはずです。
一方で、デメリットも存在します。それは「線の繊細さ」です。荒木先生の技術の一つに、細かなハッチング(線)で影や質感を表現する手法がありますが、ベタ塗りの彩色によってその繊細な線が少し潰れて見えてしまう箇所があるのです。
また、kindleなどの電子書籍リーダーで読む際、カラー版はデータ容量が重くなりがちです。大量の巻数をダウンロードすると、端末のストレージを圧迫する点には注意が必要ですね。
モノクロ版(通常版)が根強く愛される理由
「やっぱりジョジョは白黒でしょ!」という熱狂的なファンも少なくありません。モノクロ版の良さは、荒木先生がペンで描いた「生(なま)の筆致」がダイレクトに伝わってくる点にあります。
インクの濃淡やホワイトの修正跡、そしてトーンを駆使した画面構成は、最初から「白と黒」のバランスで完成されています。カラー版は後付けの美しさですが、モノクロ版は「漫画としての純粋な完成形」なのです。
また、モノクロ版は紙の単行本と同じ感覚で読めるため、アニメから入った方でも違和感なく入り込めるでしょう。そして何より、カラー版に比べて「価格が安い」という現実的なメリットがあります。
価格と巻数の「罠」に要注意!どっちがお得?
ここで、多くの方が陥りやすい「価格の罠」についてお話しします。
電子書籍サイトで1冊あたりの値段を見ると、カラー版はだいたい500円〜600円台、モノクロ版は400円〜500円台です。「100円くらいの差ならカラーがいいかな」と思うかもしれませんが、実はここには大きな違いが隠されています。
それは「1冊に収録されている話数」です。
実はジョジョのカラー版は、モノクロ版(ジャンプコミックス)よりも1冊あたりのページ数が少ない設定になっている部が多いのです。
例えば第4部を見てみましょう。
- モノクロ版:全12巻(文庫版などの場合)
- カラー版:全18巻
このように、完結までの巻数がカラー版の方が多く設定されているため、全巻揃えた時の総額はカラー版の方が圧倒的に高くなります。第1部から第8部までをすべてカラーで揃えようとすると、モノクロ版で揃えるよりも数万円単位で出費が増える計算になります。
もしあなたが「とにかく安く、全話を読破したい」と考えているなら、間違いなくモノクロ版を選ぶべきです。逆に「お金がかかってもいいから、最高のアート体験として楽しみたい」なら、カラー版がその価値に応えてくれるでしょう。
迷ったらこれ!おすすめの使い分けガイド
「どっちも良さそうで選べない!」という方のために、賢い使い分けのアイデアを提案します。
まず、第1部から第3部までは、物語が比較的シンプルなのでモノクロ版でも十分に楽しめます。しかし、第6部『ストーンオーシャン』や第7部『スティール・ボール・ラン』は、その緻密な描写ゆえにカラー版の恩恵が非常に大きいです。
特に、第7部の広大なアメリカ大陸を馬で駆けるシーンは、カラーで読むとまるで映画を見ているような感動があります。前半はモノクロで節約し、絵が複雑になる後半からカラーに切り替えるというのも、電子書籍ならではの賢い戦略です。
また、ipadのような大画面のタブレットを持っているなら、ぜひ一度カラー版を試してみてください。スマホの小さな画面では気づかなかった細かな背景の彩色に圧倒されるはずです。
ジョジョのカラー版をお得に手に入れる方法
さて、ジョジョを揃える決心がついたなら、次は「どこで買うか」です。全巻セットは高額ですので、ポイント還元やクーポンを賢く利用しましょう。
有名な電子書籍ストアでは、定期的に「まとめ買いクーポン」が配布されています。特に初回登録時には50%〜70%OFFといった破格のキャンペーンを行っているサイトも多いため、それを利用しない手はありません。
また、集英社公式のアプリなどでは、毎日1話ずつ無料で読める連載形式もあります。カラー版が対象になっていることもあるので、まずはアプリで数話カラー版を試してみて、「これだ!」と思ったらセール中のストアで全巻購入するのが最も失敗しない流れです。
最新の第9部『ジョジョランズ』については、現在モノクロ版の単行本が先行して発売されています。カラー版は通常、モノクロ版から数年遅れて配信される傾向にあるため、リアルタイムで最新話を追いかけたい方は、まずはモノクロ版一択になります。
まとめ:ジョジョのカラー版とモノクロ版はどっちがおすすめ?
最終的にどちらを選ぶべきか。それは、あなたがジョジョという作品に何を求めるかによって決まります。
- カラー版がおすすめな人:
- バトルの状況をしっかり把握しながら読みたい
- アート作品のような色彩豊かな世界観を楽しみたい
- 予算に余裕があり、最高の読書体験を優先したい
- スマホで読むので、視認性を上げたい
- モノクロ版がおすすめな人:
- 荒木先生の生っぽい線画やトーンの魅力を味わいたい
- できるだけ安く、全巻をコンプリートしたい
- 昔ながらの「漫画らしさ」を大切にしたい
- 最新話まで一気に追いつきたい
ジョジョは、人生を変えるほどのエネルギーに満ちた作品です。カラーであれモノクロであれ、一度その世界に足を踏み入れれば、あなたはもう「引力」から逃れることはできません。
まずは気になる部の一巻を、直感で選んでみてください。カラー版の鮮やかな色彩に目を奪われるか、モノクロ版の研ぎ澄まされた線に魂を揺さぶられるか。どちらを選んでも、そこには最高の冒険が待っています。
**ジョジョのカラー版とモノクロ版はどっちがおすすめ?違いや評判、お得に読む方法を徹底解説!**というテーマでお届けしましたが、あなたの決断の助けになれば幸いです。さあ、覚悟はいいか? 俺はできてる。

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