ジョジョ サブタイトル 一覧で振り返る黄金の精神!第1部から9部までの歴史を徹底解説

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「人間讃歌は勇気の讃歌!!」

この熱いフレーズを聞くだけで、血が沸き騰がるような感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。荒木飛呂彦先生が描く唯一無二の世界観、それが『ジョジョの奇妙な冒険』です。1987年の連載開始から35年以上の時を経て、今なお進化を続けているモンスター作品ですよね。

ジョジョを語る上で欠かせないのが、各部ごとに冠された印象的な「サブタイトル」です。実は、連載当時は単に「第1部」「第2部」と呼ばれていた時期もありましたが、後に公式な副題が付けられ、今ではそのタイトル自体が物語のテーマを象徴するものとなっています。

今回は、最新の第9部までを含むジョジョ サブタイトル 一覧をベースに、それぞれのタイトルに込められた意味や、物語の核心に迫るエピソードをディープに解説していきます。これを読めば、ジョジョの世界がより一層深く、面白くなるはずです。


第1部:ファントムブラッド(Phantom Blood)

すべての伝説はここから始まりました。イギリスの貴族ジョナサン・ジョースターと、貧民街からのし上がろうとする野心家ディオ・ブランドー。この二人の数奇な運命が交差する物語です。

「ファントムブラッド」を直訳すると「幻影の血」。これは、石仮面によって吸血鬼となったディオの血、そしてそれに対抗するジョナサンの波紋の血を指しています。また、何世代にもわたって続くジョースター家とディオの因縁が、まだ「実体のない幻影」のような段階から始まったことを示唆しているようにも感じられます。

第1部の魅力は、なんといってもド直球な勧善懲悪と、そこにある切ない友情です。最後、ジョナサンがディオの首を抱きかかえながら果てるシーンは、まさに「血」の因縁が完結したかのような美しさがありました。

アニメ第1話のサブタイトル「侵略者ディオ」から、最終話「最後の波紋!」まで、全9話というタイトな構成の中に、ジョジョの原点がすべて詰まっています。


第2部:戦闘潮流(Battle Tendency)

舞台は1930年代のニューヨークからメキシコ、そしてイタリアへ。ジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターが主人公です。「戦闘潮流」という言葉には、波紋という「流れ」を使った戦い、そして人類の歴史の裏側で脈々と受け継がれてきた「柱の男」たちとの戦いのうねりが表現されています。

ジョセフは祖父とは正反対の、お調子者で計算高い性格。しかし、その根底には熱い正義感が流れています。シーザー・ツェペリとの友情、そして究極生命体カーズとの絶望的な戦い。サブタイトルにある「潮流」のごとく、激しく変化する戦況に翻弄されながらも、知略で切り抜けるジョセフの姿に痺れたファンは多いでしょう。

名エピソードのサブタイトル「シーザー孤独の青春」は、今思い出しても涙なしには語れません。


第3部:スターダストクルセイダース(Stardust Crusaders)

ジョジョを世界的な人気作に押し上げたのが、この第3部です。シリーズで初めて「スタンド」という概念が登場しました。

「スターダストクルセイダース」は、直訳すれば「星の屑の十字軍」。主人公・空条承太郎のスタンド「スタープラチナ(星の白金)」に象徴される「星」と、母・ホリィを救うためにエジプトを目指す一行を「十字軍(聖戦に向かう軍勢)」に見立てた秀逸なタイトルです。

日本から香港、シンガポール、インド、エジプトへと続くロードムービー的な構成は、読者を未知の旅へと誘いました。宿敵ディオ(DIO)との決着をつけるための、たった50日間の旅。その短い期間に込められた密度の濃い戦いが、このサブタイトルに凝縮されています。

もし承太郎のようなクールな格好を目指すなら、学ランをチェックしてみるのも面白いかもしれませんが、彼のようなオーラを出すのは至難の業ですね。


第4部:ダイヤモンドは砕けない(Diamond is Unbreakable)

前作の壮大な旅とは一転し、日本の地方都市「杜王町(もりおうちょう)」を舞台にした日常に潜む恐怖を描いたのが第4部です。主人公はジョセフの隠し子、東方仗助。

「ダイヤモンドは砕けない」というタイトルには二つの意味があると言われています。一つは、仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」の持つ、直す能力の優しさと破壊されない強さ。そしてもう一つは、町を守ろうとする若者たちの「黄金の精神」が決して砕けることはない、という強いメッセージです。

凶悪な殺人鬼・吉良吉影との心理戦は、ジョジョ史上最高傑作との呼び声も高いです。アニメのサブタイトル「さよなら杜王町―黄金の精神」は、物語の締めくくりとして完璧な一言でした。


第5部:黄金の風(Vento Aureo / Golden Wind)

舞台はイタリア。DIOの息子でありながら、ジョースター家の正義の心を受け継いだジョルノ・ジョバァーナが、「ギャング・スター」を目指す物語です。

「黄金の風」とは、腐敗したギャング組織の中で、自らの信念を貫き通すジョルノたちの高潔な精神を指しています。彼らが吹き込ませる新しい風が、どす黒い闇を浄化していく。イタリア語で「Vento Aureo」と表記されるのも、おしゃれな第5部の雰囲気にぴったりです。

ブチャラティ率いるチームの絆、そして「運命とは眠れる奴隷である」という哲学的な結末。第5部は、ジョジョの中でも特にスタイリッシュで、かつエモーショナルな物語として愛されています。

ジョルノのようなエレガントなスタイルを好むなら、ピンク色のスーツを探してみるのも一興ですが、着こなすにはそれ相応の覚悟が必要になりそうです。


第6部:ストーンオーシャン(Stone Ocean)

シリーズ初の女性主人公、空条徐倫が登場。舞台はアメリカの刑務所「グリーン・ドルフィン・ストリート」。

「ストーンオーシャン(石作りの海)」とは、文字通り刑務所という閉ざされた空間を指しています。しかし、その過酷な環境(海)の中にいても、徐倫は「石(意志)」のように固い決意を持って立ち向かいます。父・承太郎を救うため、そして加速する世界の運命に抗うため、彼女の戦いは神の領域へと足を踏み入れていきます。

ラストシーンのサブタイトル「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」は、あまりにも衝撃的で、多くの読者の心に消えない傷と感動を残しました。


第7部:スティール・ボール・ラン(Steel Ball Run)

ここから物語は一新され、新たな世界線へと突入します。19世紀末のアメリカを舞台にした、総距離6,000キロに及ぶ乗馬による大陸横断レース。

タイトルそのものがレース名になっており、同時に主人公ジョニィ・ジョースターが操る「鉄球(スティール・ボール)」を意味しています。下半身不随となったジョニィが、ジャイロ・ツェペリとの出会いを通じて再生していく物語は、まさに「大人のジョジョ」。

「真の失敗とは、開拓の心を忘れ、困難に立ち向かう情熱を失うことだ」という精神は、現代を生きる私たちにも深く刺さります。

レースの臨場感を味わいたいなら、乗馬ブーツを眺めながら読むと、より世界観に没入できるかもしれません。


第8部:ジョジョリオン(JOJOLION)

杜王町を舞台にしながらも、第4部とは全く異なる不気味な謎解きが展開されるのが第8部です。記憶を失った青年、東方定助。

「ジョジョリオン」という造語には、荒木先生いわく「リオン(lion)」が「エヴァンゲリオン」などのように「聖なるもの」「福音」「印」といった意味を込めて付けられたそうです。つまり「ジョジョという名の聖なる物語」といったニュアンスでしょう。

血縁の謎、等価交換の法則、そして「呪い」を解くための戦い。全27巻というシリーズ最長の連載期間を経て、ジョジョの血脈がどのように変化していったのかが描かれました。


第9部:The JOJOLands(ザ・ジョジョランズ)

そして現在進行形で描かれているのが最新作、第9部です。舞台はハワイ。15歳の少年ジョディオ・ジョースターが、自らの仕組み(メカニズム)を理解し、大富豪になっていく過程を描く物語。

「The JOJOLands」というタイトルには、彼らが目指す島々、あるいは「土地」が持つ価値、そしてそこに築かれる「仕組み」そのものが関係していると思われます。これまでの「運命」や「血」といったテーマに加え、現代的な「経済」や「システム」という概念がどう絡んでくるのか、目が離せません。


まとめ:ジョジョ サブタイトル 一覧が示す「受け継がれる意志」

さて、ここまで第1部から第9部までの歩みを振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

改めてジョジョ サブタイトル 一覧を眺めてみると、そこには一貫した「人間讃歌」の精神が流れていることがわかります。

  • 第1部:ファントムブラッド
  • 第2部:戦闘潮流
  • 第3部:スターダストクルセイダース
  • 第4部:ダイヤモンドは砕けない
  • 第5部:黄金の風
  • 第6部:ストーンオーシャン
  • 第7部:スティール・ボール・ラン
  • 第8部:ジョジョリオン
  • 第9部:The JOJOLands

それぞれの副題は、その時代、その場所で必死に生きた主人公たちの「生の輝き」を表現しています。もしあなたがまだ触れていない部があるのなら、ぜひそのサブタイトルが持つ意味を噛み締めながら、ページをめくってみてください。

スマホやタブレットで読むなら、kindleなどの電子書籍リーダーがあると、全巻一気読みも捗りますね。

ジョジョの物語は、これからも私たちの心に「黄金の風」を吹かせ続けてくれることでしょう。次はどんな「サブタイトル」が私たちの想像を超えてくるのか、楽しみに待ちたいと思います。

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