「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!」
そんな熱い叫びが聞こえてきそうなほど、今なお世界中で愛され続けている『ジョジョの奇妙な冒険』。原作漫画やアニメのファンなら、一度は「自分もスタンド使いになって戦ってみたい!」と思ったことがあるはずです。
そんな夢を叶えてくれるのが、現在Nintendo Switchで発売されている唯一のジョジョゲージョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rです。
しかし、購入を検討している方の中には「格闘ゲームって難しそう」「Switch版は画質が悪いって本当?」「昔PS3で出たやつと何が違うの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ジョジョファンがSwitchで最高の体験をするために知っておきたいジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rの魅力を、忖度なしで徹底的に解説していきます。
そもそもSwitchで遊べる「ジョジョ」のソフトは何がある?
結論から言うと、現在Nintendo Switchでプレイできるジョジョの家庭用ゲームソフトは、このジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R(以下、ASBR)の1タイトルのみです。
かつてPlayStation 4などで発売された『アイズオブヘブン』や、アーケードで人気の『ラストサバイバー』をSwitchで遊びたいという声も多いのですが、残念ながら現時点では移植されていません。
つまり、Switchユーザーにとって「ジョジョの世界に没入できる唯一の入り口」が本作というわけです。
本作は、2013年に発売された伝説的(色々な意味で)なタイトル『オールスターバトル』をベースに、ゲームシステムを根本から作り直し、最新のアニメ版キャストで声を吹き込み直した「フルリメイク級のパワーアップ版」となっています。
衝撃のクオリティ!原作再現度が「ディ・モールト」良い理由
ジョジョファンがゲームに最も求めるもの。それは「荒木飛呂彦先生の絵が動いているかどうか」ではないでしょうか。
ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rを起動してまず驚くのが、そのグラフィックです。独自のシェーディング技術によって、漫画のタッチがそのまま3Dモデルに落とし込まれています。
- キャラクターの立ち姿(ジョジョ立ち)
- 技を出した時の「ゴゴゴゴ」という擬音の出現
- 原作の名シーンを再現した劇画風のカットイン
これらすべてが、まさに「動く芸術品」です。
さらに嬉しいのが、声優陣のキャスティングです。旧作ではアニメ化前だった部もありましたが、本作では第1部から第6部まで、最新のアニメ版キャストが担当しています。アニメからジョジョに入ったファンでも、違和感ゼロで楽しめます。
第7部のジョニィや、第8部の定助といった、アニメ化がまだ先のキャラクターたちにも豪華な声優が割り振られており、彼らが喋って動くだけでもファンなら涙モノの体験と言えるでしょう。
歴代キャラが集結!50名以上の圧倒的ボリューム
本作には、第1部「ファントムブラッド」から、第8部「ジョジョリオン」までの主要キャラクターが勢揃いしています。
さらに、追加のダウンロードコンテンツ(DLC)を含めると、その数は50名を超えます。承太郎やディオといった超メジャーキャラはもちろん、「え、このキャラまで操作できるの?」というマニアックな選出も魅力です。
例えば、第4部の料理人・トニオや、第5部の暗殺チームのリゾット、さらにはスピンオフ作品『死刑執行中脱獄進行中』のキャラクターまで参戦しています。
これだけの人数がいれば、あなたの「推しキャラ」も必ず見つかるはずです。各キャラクターの技構成も、原作の特殊な能力を格闘ゲームのシステムに落とし込んでおり、「どうやってスタンドを表現するか」という開発者のこだわりが随所に感じられます。
格ゲー初心者でも安心?「イージービート」の魔法
「ジョジョは大好きだけど、格ゲーはコマンド入力が難しくて苦手……」
そんな不安を抱えている方にこそ、ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rはおすすめです。本作には「イージービート」という救済システムが搭載されています。
これは、弱攻撃ボタンを連打するだけで、そのキャラクターの基本的なコンボがつながり、最後にはド派手な超必殺技(HHA)まで自動で発動してくれるという魔法のような機能です。
難しい2回転コマンドや複雑なタイミングは一切不要。ボタンをポチポチ押しているだけで、画面の中では承太郎が「オラオラ」とラッシュを叩き込み、DIOがロードローラーを叩き落としてくれます。
格闘ゲームとしての奥深さを楽しみたい上級者は設定をオフにすることもできますが、ストーリーを楽しみたいだけのファンにとって、これほど心強い味方はありません。
Switch版ならではの魅力と、気になる「30fps」の壁
さて、ここで多くの方が気にする「Switch版の性能」について触れておきましょう。
Nintendo Switch版の最大のメリットは、やはり「どこでも遊べること」です。寝転がってジョジョ立ちの練習(?)をしたり、移動中にキャラクター図鑑を眺めたりするのは、携帯モードのあるSwitchならではの楽しみ方です。
一方で、PlayStation 5などの上位機種と比較すると、以下の点が異なります。
- フレームレートが30fps(他機種は60fps)
- グラフィックの解像度がやや低い
- ロード時間がわずかに長い
「30fpsって何?」という方に簡単に説明すると、映像の滑らかさのことです。数値が高いほどヌルヌル動きます。
正直なところ、ガチの格闘ゲーマーとしてオンライン大会で頂点を目指すなら、60fpsの他機種版が有利です。しかし、キャラクター愛を楽しんだり、友達とワイワイ遊んだりする分には、30fpsでも全く問題ありません。
実際にプレイしてみると、ジョジョ特有の「重厚なポージング」や「決めの演出」が際立っているため、30fpsという制限があまり気にならないように工夫されています。携帯性のメリットと天秤にかければ、Switch版を選ぶ価値は十分にあります。
前作(PS3版)から何が変わった?汚名返上の進化
もしあなたが、2013年のPS3版をプレイして「ロードが長すぎる」「スタミナ制で遊べない」とガッカリした経験があるなら、その記憶は一度捨ててください。
本作は、当時の不評だったポイントをほぼすべて改善しています。
- スタミナ制の廃止: 好きな時に好きなだけ遊べます。
- ロードの大幅短縮: 試合開始までがスムーズになりました。
- ゲームスピードの向上: モーションが速くなり、キビキビと動きます。
- アシストシステムの追加: 控えのキャラを呼んで助けてもらう新要素で、戦略性がアップしました。
もはや別ゲーと言っても過言ではないほど、快適なプレイ環境が整っています。当時の「苦い思い出」がある人こそ、このジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rを遊ぶとその進化に驚くはずです。
充実の1人用モード「オールスターバトル道」
オンライン対戦が怖いという方もご安心を。本作には1人用モードが非常に充実しています。
特にメインとなる「オールスターバトルモード」では、原作ではありえなかった「夢の対決」を楽しむことができます。
- 第1部のジョナサン vs 第3部のDIO(時を超えた宿命の対決)
- 第2部のジョセフ vs 第4部の仗助(親子対決)
- 第5部のジョルノ vs 第6部のプッチ神父
といったシチュエーションバトルが100種類以上用意されています。これらをクリアしていくことで、新しいキャラクター衣装やギャラリーアイテムが解放されていくため、1人でコツコツ進めるだけでもかなりのボリュームがあります。
図鑑機能も秀逸で、キャラクターのモデルを360度眺めたり、名セリフをいつでも再生できたりと、もはや「ジョジョのデジタル資料館」としても機能します。
オンライン対戦とコミュニティの現状
Nintendo Switch版のオンライン環境はどうでしょうか。
Switchはユーザー数が非常に多いため、発売から時間が経った今でも、時間帯を選べば対戦相手が見つかります。ただし、格闘ゲームの性質上、無線LAN(Wi-Fi)で接続しているプレイヤー同士だと、ラグ(遅延)が発生しやすいという側面があります。
本気でオンラインを楽しみたい場合は、有線アダプターの使用をおすすめしますが、カジュアルに「ちょっと誰かと対戦してみたい」という程度なら、現在の環境でも十分に楽しめます。
ランクマッチで上を目指すのも良いですし、プレイヤーマッチでジョジョ愛をぶつけ合うのも一興です。
買うならどれ?通常版とデラックスエディションの違い
購入を検討する際、複数のエディションがあって迷うかもしれません。
- 通常版: ゲーム本編のみ。
- デラックスエディション: 本編 + シーズンパス(追加キャラ)。
もしあなたが「特定の部が好きで、そのキャラがDLCにいる」という場合は、最初からデラックスエディションを選んだ方がお得です。後から個別にDLCを購入することも可能ですが、セットの方が割安になる設定が多いです。
また、Amazonなどでジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rのセールが行われていることもあるので、タイミングを見計らって購入するのも賢い選択です。
結論:ジョジョの奇妙な冒険Switch版おすすめは?
ここまで詳しく見てきましたが、結局のところジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rは買いなのでしょうか?
私の答えは、**「ジョジョが好きなら、迷わず買い」**です。
格闘ゲームとしての完成度もさることながら、これほどまでに「ジョジョ愛」が詰まったコンテンツは他にありません。3Dで表現されたスタイリッシュな世界観、キャラクター同士の特殊な掛け合い、そして何より「自分の手でスタンドを操る快感」。
格ゲーが得意かどうかは関係ありません。イージービートを使って、好きなキャラクターを動かし、名セリフを叫ばせる。それだけでジョジョファンなら、価格以上の価値を感じられるはずです。
もし、あなたが「Switchでジョジョの世界に浸りたい」と思っているなら、今すぐその扉を開けてみてください。そこには、黄金のような体験が待っています。
ジョジョの奇妙な冒険Switch版おすすめは?ASBRの評価や前作との違いを徹底解説! というテーマでお届けしました。この記事が、あなたのジョジョライフをより豊かにする一助となれば幸いです。
「納得」は全てに優先するぜッ!

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