ジョジョの奇妙な冒険の時系列を徹底解説!1部から9部の順番と世界線の繋がりは?

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「ジョジョの奇妙な冒険」という作品を耳にしたとき、多くの人が抱くのが「結局、どこから見ればいいの?」という疑問ではないでしょうか。1987年の連載開始から35年以上が経過し、物語の舞台は19世紀のイギリスから現代のハワイ、さらにはパラレルワールドへと広がっています。

あまりに膨大な歴史があるため、途中で物語の繋がりが分からなくなってしまう方も少なくありません。しかし、ジョジョの時系列には明確な「二つの大きな流れ」が存在します。

この記事では、ジョジョの奇妙な冒険の全エピソードを時系列に沿って徹底解説します。1部から最新の9部までの順番はもちろん、物語の根幹を揺るがす世界線の繋がりについても、初心者の方に分かりやすく解き明かしていきます。これを読めば、あなたもジョースター家の数世代にわたる壮大な旅の全貌を把握できるはずです。


1. ジョジョの歴史を分ける「旧世界」と「新世界」の概念

ジョジョの時系列を整理する上で、まず最初に理解しておくべき最も重要なポイントがあります。それは、物語が第6部を境に「完全にリセットされている」という事実です。

ファンや公式の間では、第1部から第6部までを「旧世界(旧ユニバース)」、第7部以降を「新世界(新ユニバース)」と呼んで区別するのが一般的です。

宿命の血統を描く「第1部〜第6部」

ここには、ジョナサン・ジョースターから始まる直系の血族の物語が収められています。すべての部が地続きの時間軸にあり、前の部の主人公が次の部で師匠役として登場したり、敵の遺志が次世代に引き継がれたりと、濃密な人間ドラマが展開されます。

再構築された物語「第7部〜第9部」

第6部の結末で世界が「一巡」したことにより、第7部からは全く新しい時間軸での物語が始まります。名前が同じキャラクターや似た設定は登場しますが、基本的には第1部〜第6部との直接的なストーリーの繋がりはありません。独立した新しい伝説として楽しむことができるのが特徴です。

この二つの大きな区切りを念頭に置くことで、複雑に見えるジョジョの時系列がぐっと整理しやすくなります。


2. 第1部:すべての始まり「ファントムブラッド」

物語の幕開けは1880年代のイギリスです。貴族の息子であるジョナサン・ジョースターと、養子としてジョースター家に迎え入れられたディオ・ブランドー。この二人の出会いが、100年以上にわたる因縁の種となります。

ディオはジョースター家の乗っ取りを企みますが、謎の「石仮面」の力によって吸血鬼へと変貌します。ジョナサンは、ディオの野望を阻止するために、特殊な呼吸法「波紋(はもん)」を修行し、人智を超えた戦いに身を投じます。

この第1部は、シリーズの中で最も古典的な勧善懲悪の物語ですが、ジョナサンの高潔な精神、いわゆる「黄金の精神」が定義された非常に重要なパートです。ここで生まれた宿命が、後のすべての部へと波及していくことになります。


3. 第2部:世代交代の幕開け「戦闘潮流」

舞台は第1部から約50年後の1938年。ジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターが主人公となります。舞台もイギリスからアメリカ、そしてメキシコ、イタリアへと広がっていきます。

今回の敵は吸血鬼ではなく、石仮面を作り出した超生物「柱の男」たち。彼らは人類の天敵であり、完全生物になることを目指して動き出します。

第2部の魅力は、真面目だったジョナサンとは対照的な、ジョセフのキャラクター性です。お調子者で計算高く、「相手の次のセリフを予測する」といった心理戦を得意とする彼の戦い方は、ジョジョシリーズ特有の「知略バトル」の原点とも言えます。


4. 第3部:スタンド能力の登場「スターダストクルセイダース」

1987年、ジョジョシリーズが世界的に爆発的な人気を得るきっかけとなった第3部が始まります。ここで、シリーズの代名詞とも言える超能力「スタンド(幽波紋)」が登場します。

100年の時を経て、ジョナサンの肉体を乗っ取ったDIOが復活。その影響でジョセフの孫・空条承太郎にもスタンド能力が発現します。承太郎は、DIOの呪縛によって倒れた母・ホリィを救うため、祖父ジョセフや仲間たちと共に、DIOの潜むエジプトを目指す旅に出ます。

第3部は、日本から香港、シンガポール、インド、パキスタンと、ロードムービーのように各地を転々としながら刺客を倒していく構成が特徴です。最強の主人公・承太郎と、最凶の敵・DIO。この二人の決着は、シリーズの中でも最大のハイライトとして語り継がれています。

もし、アニメや漫画をこれから見始めるなら、この第3部から入るのも一つの手です。それほどまでに、現在のジョジョのイメージを形作った重要な作品です。

ジョジョの奇妙な冒険 第3部

5. 第4部:日常に潜む恐怖「ダイヤモンドは砕けない」

激闘のエジプトから11年後の1999年。舞台はこれまでの壮大な旅から一変し、日本の地方都市「杜王町(もりおうちょう)」へと移ります。

主人公はジョセフの隠し子である高校生、東方仗助。彼は承太郎から、町にスタンド使いが増えている事実と、背後に潜む危険を知らされます。

第4部の面白さは、平和に見える町の中で、隣人がスタンド使いかもしれないという「日常の不気味さ」にあります。特に後半に登場する殺人鬼・吉良吉影は、これまでの「世界征服」を狙うような敵とは違い、「静かに暮らしたい」という異質な動機で動く悪役として非常に高い人気を誇ります。

また、前作の主人公である承太郎が頼れる年長者として登場し、世代間のバトンタッチが美しく描かれている点も見逃せません。


6. 第5部:黄金の意志を継ぐ者「黄金の風」

舞台は2001年のイタリア。主人公のジョルノ・ジョバァーナは、なんとあのDIOの息子です。しかし、首から下はジョナサンの肉体であるため、彼はジョースター家の血も引いています。

ジョルノは、荒廃した街を救うためにギャング組織「パッショーネ」に入り、内部から組織を乗っ取るという野望を抱きます。仲間と共に、正体を隠したボスの謎を追うサスペンスフルな展開が魅力です。

第5部は、シリーズの中でも特に「チーム戦」の描写が秀逸です。ブチャラティ率いるチームの面々が、それぞれの覚悟を胸に強敵に立ち向かう姿は、多くの読者の涙を誘いました。直接的にジョースター一族が主役ではありませんが、ジョルノの持つ「正義の心」は間違いなく黄金の精神を継承しています。


7. 第6部:旧世界の終焉「ストーンオーシャン」

2011年のアメリカ。シリーズ初の女性主人公、空条徐倫が登場します。彼女は承太郎の娘ですが、無実の罪で刑務所に収監されてしまいます。

これは、DIOの親友であったプッチ神父が、DIOの遺志を継いで「天国へ行く方法」を実行しようとする物語です。舞台は刑務所という閉鎖空間から始まり、やがて宇宙規模の現象へと発展していきます。

第6部の結末は非常に衝撃的です。プッチ神父のスタンド能力によって世界の時間が加速し、ついに「世界が一巡」してしまいます。これにより、第1部から続いてきたジョースター家とDIOの直接的な因縁の物語は、一つの完結を迎えることになります。

この結末を知っているかどうかで、次の第7部からの見え方が大きく変わってきます。


8. 第7部:新たな世界での再出発「スティール・ボール・ラン」

ここからは「新世界」のお話です。舞台は1890年のアメリカ。第1部とほぼ同時期ですが、設定は一新されています。

北米大陸を馬で横断する超巨大レース「スティール・ボール・ラン」に参加する、ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリ。彼らがレースの裏側に隠された「聖なる遺体」を巡る陰謀に巻き込まれていく物語です。

第7部は、これまでの「波紋」や「スタンド」の概念を再解釈した「回転」の技術が登場します。大人向けの青年誌に移籍したこともあり、より心理描写や哲学的なテーマが深く描かれています。ジョニィとジャイロの友情、そして「自分は何者なのか」という自己再生の物語として、最高傑作と評するファンも多い作品です。

STEEL BALL RUN

9. 第8部:血統の謎を追う「ジョジョリオン」

舞台は2011年の日本、杜王町。第4部と同じ名前の町ですが、震災後に現れた「壁の目」という謎の隆起があるなど、全く別の場所です。

記憶喪失の青年・東方定助が主人公となり、自分が誰なのか、そしてこの町に隠された「ロカカカの実」の謎を追うミステリー仕立ての物語です。

第8部は、第7部のジョニィ・ジョースターの末裔たちの物語でもあります。旧世界の第4部との対比を楽しみつつ、新しい家系図がどのように繋がっていくのかを推測するのが醍醐味です。非常に複雑なパズルのようなストーリー展開が特徴となっています。


10. 第9部:現代を生きる若者たち「ザ・ジョジョランズ」

2023年から連載が始まった最新作が、この第9部です。舞台はハワイ。主人公は15歳の少年、ジョディオ・ジョースターです。

彼は「大富豪になる」という野心を抱き、仲間と共に犯罪紛いの仕事に手を染めていますが、そこには彼なりの哲学と家族への愛があります。第9部は、現代社会の格差やシステムを背景に、若者たちがどのように自分たちの価値(メカニズム)を見出していくかを描いています。

これまでの部との繋がりとしては、ジョディオが第7部のジョニィの血を引いていることが明かされており、新世界側の家系図がさらに広がっていく様子が描かれています。最新のスタンドバトルも健在で、今後の展開から目が離せません。


11. ジョジョをさらに楽しむためのスピンオフ作品

本編の時系列とは別に、特定のキャラクターに焦点を当てた外伝作品も充実しています。これらをチェックすることで、より深く世界観に浸ることができます。

岸辺露伴は動かない

第4部の人気キャラクター、岸辺露伴が遭遇する奇妙な事件を描いた短編集です。本編のバトル中心の展開とは異なり、世にも奇妙な物語のようなホラー・サスペンス要素が強くなっています。ドラマ化や映画化もされており、ジョジョを知らなくても楽しめる独立性の高い作品です。

岸辺露伴は動かない

クレイジー・Dの悪霊的失恋

第4部の開始直前を舞台にした、公式スピンオフ漫画です。第3部に登場したホル・ホースが杜王町を訪れ、若き日の東方仗助と出会うという、ファンにはたまらない夢の共演が描かれています。部を跨いだキャラクターの交流は、時系列を理解しているとよりニヤリとできるポイントです。


12. まとめ:ジョジョの奇妙な冒険の時系列を理解して冒険を楽しもう

「ジョジョの奇妙な冒険」の歴史は、単なる一本道の物語ではありません。第1部から第6部までの「因縁の完結」と、第7部から始まる「新たな伝説」。この二つの大きな流れを把握することで、作品の解像度は飛躍的に高まります。

改めて時系列を整理すると以下の通りです。

  • 19世紀末〜2011年: 第1部〜第6部(ジョースターvsDIO、旧世界完結)
  • 19世紀末〜現代: 第7部〜第9部(新世界、新たな家系の物語)

これからジョジョを読み始める方は、まずは第1部から順を追って「血の運命」を感じるのがおすすめです。もし、まずは最新の流行に触れたいのであれば、アニメ化されている第6部までを一気に観てから、漫画で第7部以降に進むのがスムーズでしょう。

何十年経っても色褪せない、独創的な世界観と熱い人間讃歌。ジョジョの奇妙な冒険の時系列をマスターしたあなたなら、どの部から読み始めても、その奇妙な魅力にどっぷりと浸かることができるはずです。さあ、あなたもジョースター家と共に、終わりのない冒険へ出かけましょう。

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