ジョジョのミューミューは最強?スタンド能力の仕組みや倒し方、声優まで徹底解説!

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『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』を読んでいて、もっとも「絶望感」を味わわされた敵といえば誰を思い浮かべますか?

プッチ神父はもちろんですが、その手前で立ちはだかった監獄の看守、ミューミューことミュッチャー・ミューラーを挙げる人も多いはずです。彼女のスタンド「ジェイル・ハウス・ロック」は、物理的な破壊力こそないものの、ハメられたら最後、自力での脱出はほぼ不可能な「初見殺し」の極致とも言える能力を持っています。

今回は、ジョジョファンの間で語り継がれるミューミューの恐ろしさや、複雑な能力の仕組み、アニメ版の豪華キャスト、そして主人公・空条徐倫がどうやってこの難局を切り抜けたのかを徹底的に掘り下げていきます。


ミューミュー(ミュッチャー・ミューラー)とは?監獄の絶対的な門番

ミューミューは、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の「主任看守」という立場にあります。しかしその実体は、プッチ神父が信頼を寄せる刺客であり、刑務所から囚人を一歩も出さないための「最終防衛ライン」です。

彼女のビジュアルは非常に個性的。網目状のデザインが施された衣装に、独特の模様が浮かぶ瞳。冷徹で事務的な口調ながら、自分の能力に絶対的な自信を持っており、ターゲットを精神的に追い詰めることを厭わない残酷さを持ち合わせています。

名前の由来は、イタリアの有名ファッションブランドMiu Miuから。第6部はキャラクター名にブランド名が冠されることが多いですが、彼女もまたその一人です。

アニメ版でミューミューの声を担当したのは、実力派声優の甲斐田裕子さん。落ち着いた大人の女性の中に、狂気と冷酷さを同居させた演技は、まさにミューミューそのものでした。


ジェイル・ハウス・ロックの能力解説:3つしか覚えられない恐怖

ミューミューのスタンド「ジェイル・ハウス・ロック」の能力を一言で言えば、「新しい記憶を3つまでに制限する」というものです。

これがどれほど恐ろしいことか、具体的なルールを見ていきましょう。

記憶のルール

ターゲットが刑務所の壁や鉄格子に潜むスタンド本体に触れると、能力が発動します。

それ以降、ターゲットは「新しく入ってくる情報」を同時に3つまでしか保持できなくなります。4つ目の新しい情報が入った瞬間、1つ目の情報は脳から完全に消去されてしまうのです。

なぜ「3つ」なのか?

人間が日常生活を送る上で、「3つ」という数字はあまりにも少なすぎます。

例えば、朝食を食べている最中に「テレビのニュース」「今日の予定」「コーヒーの熱さ」を認識したとします。ここで誰かに話しかけられ、その内容を理解しようとした瞬間、「テレビのニュース」の内容を忘れてしまう……。

これが戦闘中であれば致命的です。「敵がいる」「弾丸が飛んできた」「避ける方向」を考えた次の瞬間、敵が4人目の刺客を出したり、4発目の弾丸を撃ったりすれば、ターゲットはそれを認識することすらできず、無防備に攻撃を受けてしまいます。

精神的なハメ技

この能力の嫌らしいところは、過去の記憶(自分の名前や目的など)は消えない点にあります。「自分は何かを忘れている」「今、誰かに襲われているはずだ」という自覚はあるのに、解決策を導き出そうとする端から記憶が上書きされていくのです。

この「わかっているのにどうにもできない」という感覚こそ、ミューミューが最強の門番と呼ばれる所以です。


徐倫はどうやって勝った?バイナリ(2進法)を用いた攻略の鍵

主人公の空条徐倫も、この能力には大苦戦しました。協力者であるエルメェスの存在を忘れ、エンポリオが誰かも思い出せなくなる。メモを取っても、そのメモを読むこと自体が「1つの情報」としてカウントされるため、読み終わる頃には肝心の内容を忘れているという地獄のようなループに陥ります。

しかし、徐倫は持ち前の機転と、エンポリオが命がけで渡した「ヒント」によって逆転の一手を打ちます。

情報を「0」と「1」に集約する

徐倫が辿り着いた答えは、情報を細分化するのではなく、一つのまとまりとして認識することでした。具体的には、コンピュータの仕組みである「バイナリ(2進法)」の考え方を利用したのです。

複雑な画像や文字をそのまま覚えようとするからパンクするのであって、それをドットの集合体として捉えれば、脳への負荷を「1つの視覚情報」として処理できるのではないか、と考えたわけです。

執念の「ドット絵」刺繍

徐倫は自分のスタンド「ストーン・フリー」の糸を使い、自分の腕にミューミューの顔を「ドット絵」のように刺繍しました。

これなら、腕を見るだけで「こいつが敵だ」という情報を1つの枠内で認識し続けることができます。

ターゲットさえ特定できれば、あとはジョジョ流の力押しです。ミューミュー自身は格闘戦に特化したスタンドではないため、至近距離まで詰め寄った徐倫のオラオララッシュの前に沈むこととなりました。


ミューミューは歴代でも最強クラス?ファンの評価と考察

ジョジョシリーズには数多くの強力なスタンドが登場しますが、ミューミューの「ジェイル・ハウス・ロック」は、ある意味で「もっとも戦いたくない能力」の一つに数えられます。

対戦相手を選ばない汎用性

もし、第3部の承太郎(スタープラチナ)が相手だったとしても、能力のルールさえ把握させなければミューミューが勝つ可能性は十分にあります。時間が止まることを認識しても、その後に3つの情報が入れば「時を止められる」という事実さえ忘れてしまうからです。

心理的な絶望感

読者からの評価も高く、「読んでいて自分まで混乱してくる」「物理攻撃が効かないわけではないのに、辿り着くまでのハードルが高すぎる」といった声が多く聞かれます。

また、ミューミューというキャラクター自体のファッション性の高さや、淡々と絶望を突きつける知的な悪役としての魅力も、彼女が根強い人気を誇る理由でしょう。


ジョジョのミューミューは最強?スタンド能力の仕組みや倒し方、声優まで徹底解説!:まとめ

ミューミューとの戦いは、第6部の中でも「知略」がもっとも光ったエピソードでした。

記憶を3つに制限するというシンプルかつ強力な呪縛。それを「バイナリ」という現代的な概念で突破した徐倫の成長。そして、ミューミューが守っていた「門」を突破したことで、物語は一気に加速し、プッチ神父との最終決戦へと向かっていきます。

もし、あなたがこれからアニメや原作を振り返るなら、ぜひミューミューの指の動きや、徐倫が情報を整理していく過程に注目してみてください。荒木飛呂彦先生の描く「記憶の迷宮」の面白さが、より深く味わえるはずです。

最後に、ジョジョの世界観をもっと深く楽しみたい方は、公式の画集や設定資料集などをチェックしてみるのもおすすめですよ。

ジョジョの奇妙な冒険 第6部

ミューミューという難敵を思い出しながら、改めてストーンオーシャンの物語に浸ってみてはいかがでしょうか。

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