ジョジョの奇妙な冒険で不人気なキャラは誰?嫌われる理由や読者の意外な本音を徹底考察

ジョジョ
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「ジョジョの奇妙な冒険」といえば、情熱的なファンが多く、登場するキャラクター一人ひとりが濃い味付けをされていることで有名ですよね。しかし、熱狂的な支持を集めるヒーローがいる一方で、どうしても読者から「苦手だ」「嫌い」というレッテルを貼られてしまうキャラクターも存在します。

なぜ、荒木飛呂彦先生が描く魅力的な世界の中で、特定のキャラだけが「不人気」と言われてしまうのでしょうか。今回は、読者のリアルな本音を交えながら、物議を醸すキャラクターたちの背景を徹底的に掘り下げていきます。


なぜ「ジョジョ」には嫌われるキャラが生まれるのか?

ジョジョという作品の最大の特徴は、キャラクターが「生身の人間」として描かれている点にあります。完璧な聖人君子ではなく、どこかエゴイスティックだったり、奇妙なこだわりを持っていたりします。このリアリティが、時として読者の地雷を踏んでしまうことがあるのです。

不人気とされるキャラには共通する要素があります。一つは「生理的な不快感」。二つ目は「物語への貢献度と態度のギャップ」。そして三つ目は「あまりに卑劣な行動」です。これらが重なったとき、読者の心には「コイツだけは許せない」という感情が芽生えます。

しかし、面白いのは「嫌い」という感情もまた、ジョジョという作品を楽しむ上でのスパイスになっているという点です。それでは、具体的に名前が挙がることが多いキャラクターたちを見ていきましょう。


第3部:完璧超人・空条承太郎への意外な低評価

ジョジョの代名詞とも言える空条承太郎ですが、実は一部の層からは「あまり好きではない」という声が聞かれます。

  • 無敵すぎて緊張感がない第3部の承太郎は、スタープラチナの圧倒的なパワーとスピードで、どんな困難も最終的には力技で解決してしまう印象があります。知略を尽くすバトルを期待する読者にとっては、承太郎の「やれやれだぜ」の一言で終わる展開が少し物足りなく映ることがあるようです。
  • コミュニケーション不足への不満承太郎は極端に無口です。内心では仲間を思いやっているものの、言葉が足りないために「冷たいやつ」という印象を与えてしまう場面も。特に、後の部で父親としての側面が描かれた際、家族を放置していた過去が明るみに出たことで、倫理的な観点から批判的な意見を持つ読者も増えました。

もちろん、彼のカッコよさは否定できませんが、完璧すぎるがゆえの人間味の薄さが、一部のファンを遠ざける要因になっているのかもしれません。


第4部:愛されキャラ?それとも…広瀬康一への違和感

第4部の準主人公とも言える広瀬康一。彼は「成長の象徴」として描かれていますが、一部の読者からは「鼻につく」という厳しい意見が出ています。

  • 作者の寵愛を感じすぎる承太郎から絶大な信頼を寄せられ、露伴からも特別視される。この「愛されポジション」が、読者にとっては「作者が贔屓しすぎている」と感じさせる原因になります。特に後半、彼が調子に乗っているように見える描写や、不条理なほど運が良い展開に納得がいかないという声があります。
  • 山岸由花子との関係性自分を監禁・拉致した由花子と最終的に結ばれる展開は、現代の感覚で見ると「ストックホルム症候群のようで怖い」と感じる人が多いようです。その歪んだ関係を自然に受け入れている康一のメンタリティに、生理的な拒絶反応を示す読者も少なくありません。

第5部:離脱という名の裏切り?パンナコッタ・フーゴ

第5部のチームの中で、唯一途中で戦線を離脱したフーゴ。彼の評価は、ファンの間でも真っ二つに分かれます。

  • 「ついていかない」という選択への失望ブチャラティの決断に背き、一人だけボートに乗らなかったシーンは、リアリティという意味では秀逸です。しかし、ジャンプ漫画らしい「絆」や「友情」を期待していた読者にとっては、あそこでの離脱は「仲間を見捨てた」というネガティブな印象を強く残しました。
  • スタンド「パープル・ヘイズ」の扱い彼のスタンドはあまりに強力で、敵味方関係なく壊滅させるリスクがありました。その結果、出番が削られ、見せ場が少なかったことも不人気の一因です。ファンはもっと彼の活躍を見たかったはずですが、その欲求が解消されなかった不満が、キャラへの低評価に繋がっている側面もあります。

ジョジョの奇妙な冒険 第5部 モチーフグッズなどを手に取る際も、フーゴのグッズだけが余っているのを見ると、少し寂しい気持ちになるファンもいるのではないでしょうか。


第6部:ストーカー気質が災いしたナルシソ・アナスイ

第6部に登場するアナスイは、その特異なキャラクター性ゆえに嫌悪感を持たれやすい存在です。

  • 異常な執着心徐倫への愛を公言していますが、その動機や行動は極めて一方的です。初対面に近い状態から結婚を迫るなど、コミュニケーションのステップを飛ばした強引さは、多くの女性読者から「怖い」「気持ち悪い」と評されました。
  • 初登場時の設定変更初登場時は女性のような姿で描かれていたのに、いつの間にか男性になっていたというメタ的な混乱も、キャラへの没入感を削ぐ原因となりました。目的のために手段を選ばない残忍さも相まって、パーティー内での好感度は決して高いとは言えません。

第8部:ラスボスの威厳不足?透龍の影の薄さ

「ジョジョリオン」のラスボスである透龍については、歴代のボスと比較して厳しい意見が目立ちます。

  • 登場が遅すぎるディオや吉良吉影のように、物語の初期から影を感じさせたり、市民生活の中に潜む恐怖を描いたりといった積み重ねが透龍には不足していました。終盤に唐突に現れた印象が強く、読者との心理的な距離が縮まらないまま物語が終わってしまった感があります。
  • 能力が理不尽すぎる彼のスタンド「ワンダー・オブ・U」の厄災の能力は、近づくだけで不幸に見舞われるというもの。これは「戦い」というより「事故」に近いものです。ジョジョの醍醐味である「知恵を絞って能力の穴を突く」という面白さが薄れ、ただただ理不尽な状況が続く展開にストレスを感じた読者が多かったようです。

忘れられない「クズ」キャラたち:アレッシーと鋼田一豊大

物語の主要キャラ以外でも、そのゲスさ加減で不人気不動の地位を築いている者たちがいます。

  • アレッシー(第3部)子供をいじめて悦に浸るという、擁護のしようがない性格。彼の持つ「セト神」の能力も相まって、読者に「スカッとする」よりも先に「不快感」を植え付けました。敵役としての役割は果たしていますが、ファンアイテムとしてのジョジョ フィギュアが欲しいかと言われれば、多くの人が首を横に振るでしょう。
  • 鋼田一豊大(第4部)鉄塔に引きこもり、他人を身代わりにして自分だけ助かろうとする小物感。彼のセコい戦略と、恩を仇で返すような態度は、黄金の精神を持つ読者からすれば最も忌むべき存在です。

不人気キャラの存在がジョジョを面白くする理由

ここまで不人気なキャラクターについて述べてきましたが、誤解してはいけないのは、彼らが「作品にとって不要な存在ではない」ということです。

むしろ、こうした「嫌われる要素」を徹底的に描き切る荒木先生の筆致こそが、ジョジョを唯一無二の作品にしています。善人ばかりの世界では、悪の深みは際立ちません。不快なキャラがいるからこそ、それを打ち破る主人公たちの輝きが増すのです。

例えば、第4部のシゲチーは初登場時こそ強欲で不快な印象を与えますが、彼の壮絶な最期は多くの読者の涙を誘いました。「嫌い」から「忘れられないキャラ」へ転換させる力こそが、この作品の魔法なのです。


まとめ:ジョジョの奇妙な冒険で不人気なキャラは誰?嫌われる理由や読者の意外な本音を徹底考察

「ジョジョの奇妙な冒険」における不人気キャラクターの正体は、単なる設定ミスではなく、人間の負の側面やリアリティを追求した結果生まれた「必然の存在」でした。

  • 承太郎のような完璧さへの飽き。
  • 康一フーゴのような人間臭いエゴや迷い。
  • アナスイ透龍のような極端な個性。

これらに対する「嫌い」という本音は、それだけ読者が作品の世界に没入し、キャラクターを一人の人間として見ている証拠でもあります。あなたが苦手だと感じるそのキャラクターも、別の視点から見れば物語に欠かせない重要なパズルのピースかもしれません。

もし、特定の部を読んでいて「このキャラ、ちょっと苦手だな」と思ったら、あえてそのキャラクターがなぜそのような行動をとるのか、その背景を深く想像してみてください。きっと、今まで見えてこなかったジョジョの新しい魅力に気づけるはずです。

ジョジョの奇妙な冒険 文庫版 コミックセットを読み返して、改めて彼らの「奇妙な」生き様を確認してみてはいかがでしょうか。

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