ジョジョの奇妙な冒険のキャラ名・元ネタ一覧!洋楽由来の命名法則と徹底解説!

ジョジョ
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「ジョジョの奇妙な冒険」を読んでいると、ふと「この名前、どこかで聞いたことがあるような……?」と感じたことはありませんか?実は、ジョジョに登場するキャラクターや特殊能力「スタンド」の名前には、作者・荒木飛呂彦先生の深い音楽愛がぎっしりと詰め込まれているんです。

今回は、ファンならずとも知っておきたい「ジョジョ」と「名前」に隠された、熱すぎるルーツを徹底的に紐解いていきます。これを読めば、作品の世界観がさらに立体的に見えてくるはずですよ!


始まりは一曲の洋楽から?「ジョジョ」という名前の由来

物語の象徴である「ジョジョ(JOJO)」という愛称。この独特のリズムを持つ響きには、いくつかの興味深いエピソードがあります。

まず有名なのが、伝説的バンド・ビートルズの楽曲「Get Back」です。歌詞の冒頭に「Jojo was a man who thought he was a loner…(ジョジョは自分が孤独だと思っていた男だった)」というフレーズが登場します。荒木先生はこの楽曲の響きを気に入り、主人公の愛称として採用したという説が非常に有力です。

また、初期の打ち合わせ場所がファミリーレストランの「ジョナサン」だったことから、第1部の主人公ジョナサン・ジョースターの名前が決まったという、ファンにはお馴染みの逸話もあります。

名字と名前の先頭を組み合わせて「ジョジョ」。このシンプルかつキャッチーな命名法則が、100年以上にわたる一族の黄金の精神を繋ぐ合言葉になったのです。


第1部・第2部:伝説のロックスターたちがキャラ名に!

初期のジョジョでは、キャラクターそのものの名前に洋楽アーティストやバンド名がストレートに反映されています。

ツェペリとスピードワゴン

ジョナサンの師匠であるウィル・A・ツェペリ。彼の名前の由来は、言わずと知れたハードロックの王者「レッド・ツェッペリン」です。そして、ジョジョの生涯の友となるロバート・E・O・スピードワゴンは、アメリカのロックバンド「REOスピードワゴン」が元ネタ。物語を支える重要な脇役たちに、骨太なロックバンドの名が冠されているのが特徴ですね。

宿敵ディオと柱の男たち

悪のカリスマ、ディオ・ブランドー。彼の名前はヘヴィメタル界の巨匠ロニー・ジェイムス・ディオが率いたバンド「DIO」から取られています。イタリア語で「神」を意味する言葉でもあり、彼の支配欲を象徴する完璧な命名と言えるでしょう。

さらに、第2部でジョセフ・ジョースターの前に立ちはだかる「柱の男」たち。

  • ワムウ(ワム!)
  • エシディシ(AC/DC)
  • カーズ(ザ・カーズ)
  • サンタナ(サンタナ)

彼らの名前を並べるだけで、80年代のヒットチャートを眺めているようなワクワク感があります。強大な敵に時代を彩ったスターの名を付けることで、キャラの圧倒的な存在感が際立っています。


第3部・第4部:スタンド名に宿るアーティストの魂

第3部から登場した「スタンド(幽波紋)」。当初はタロットカードやエジプト九栄神がモチーフでしたが、物語が進むにつれて「スタンド名=洋楽のタイトル・バンド名」という図式が確立されていきます。

承太郎とタロットの暗示

第3部の主人公空条承太郎。彼のスタンド「スタープラチナ(星の白金)」はタロットカードの「星」に由来しますが、第4部以降、スタンド名は完全に音楽の世界へとシフトします。

杜王町に響く名曲たち

第4部では、日常に潜む非日常が描かれます。主人公・東方仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」は、ピンク・フロイドの名曲「Shine On You Crazy Diamond」へのオマージュ。そして、静かな生活を望む殺人鬼・吉良吉影のスタンド「キラー・クイーン」は、言わずもがなクイーンの代表曲です。

キャラクターの性格や能力が、元ネタの楽曲の歌詞や雰囲気とリンクしているのもジョジョの面白いところ。「シアーハートアタック」や「アナザーワン・バイツァ・ダスト(地獄へ道づれ)」といった技名までクイーン一色なのは、荒木先生のこだわりが爆発しているポイントですね。


第5部・第6部:ファッションと音楽の華麗な融合

舞台がイタリアに移る第5部や、アメリカの刑務所が舞台の第6部では、命名のバリエーションがさらに広がります。

食べ物と音楽の第5部

ジョルノ・ジョバァーナ率いるブチャラティチームの面々は、イタリア語の食べ物や飲み物が名前の由来になっています。

  • ナランチャ(オレンジ)
  • パンナコッタ(デザート)
  • アバッキオ(子羊肉)

一方で、彼らのスタンドは「スティッキィ・フィンガーズ(ザ・ローリング・ストーンズのアルバム名)」や「ゴールド・エクスペリエンス(プリンスのアルバム名)」など、音楽的なルーツが非常に強く出ています。

ブランド名が入り混じる第6部

空条徐倫が主人公の第6部では、ドリー・パートンの名曲「Jolene(ジョリーン)」が名前の由来。さらに、監獄内のキャラクターには「エルメス」「プッチ」「ミュウミュウ」といった有名ファッションブランドの名前が多用されるようになります。音楽だけでなく、ファッションへの造詣も深い荒木先生ならではのセンスが光ります。


第7部〜第9部:受け継がれる名前と新たな挑戦

物語がパラレルワールドへと移行する「スティール・ボール・ラン(SBR)」以降も、名前のこだわりは止まりません。

原点回帰とリミックス

SBRの主人公ジョニィ・ジョースターは、チャック・ベリーの「Johnny B. Goode」を彷彿とさせます。また、第8部「ジョジョリオン」の東方定助は、第4部の仗助の名前をなぞりつつ、物語の謎に深く関わる「定(さだ)める」という意味が含まれています。

最新作「The JOJOLands」の衝撃

現在連載中の第9部。主人公の名前は「ジョディオ・ジョースター」です。これは「ジョジョ」と「ディオ」を掛け合わせた名前ではないかとファンの間で大きな話題になりました。シリーズの光と影、宿命の二人の名前が一つになったこの命名には、これまでの物語を総括するような強いメッセージを感じずにはいられません。


海外版での名前変更?「大人の事情」という裏話

ここで少し面白い裏話をご紹介します。ジョジョのアニメやゲームが海外で展開される際、実は多くのスタンド名が変更されているのをご存知でしょうか。

例えば、「キラー・クイーン」は「Deadly Queen(デッドリー・クイーン)」に、「スティッキィ・フィンガーズ」は「Zipper Man(ジッパー・マン)」に変更されています。これは、実在のアーティストや楽曲名が商標や著作権に触れる可能性があるための措置です。

日本のファンからすると少し違和感があるかもしれませんが、海外のファンはこの「別名」も含めてジョジョを楽しんでいるそうです。名前ひとつとっても、世界規模での影響力があることがわかりますね。


キャラクターの名前から広がる「音楽の旅」

ジョジョを読んでいて、「このスタンド名、かっこいいな」と思ったら、ぜひその元ネタになった楽曲を検索して聴いてみてください。

荒木先生はインタビューで、「漫画を描くときは、そのキャラクターのイメージに合った音楽を聴いている」と語っています。つまり、元ネタの曲を聴くことは、作者がそのキャラクターに込めた「リズム」や「熱量」を追体験することでもあるのです。

ジョジョの奇妙な冒険を入り口にして、70年代・80年代のクラシックロックやジャズ、最新のポップスまで幅広く音楽の世界を知る。それこそが、ジョジョという作品が持つ「一生楽しめる趣味」としての醍醐味かもしれません。


ジョジョの奇妙な冒険のキャラ名・元ネタ一覧!洋楽由来の命名法則と徹底解説!

さて、ここまで「ジョジョ」と「名前」にまつわる深い繋がりを見てきましたがいかがでしたか?

単なる記号としての名前ではなく、一人のキャラクターに血を通わせ、その運命を暗示させるためのツールとして機能している「命名」。荒木飛呂彦先生が選んだ一語一語には、リスペクトと遊び心が溢れています。

次にコミックスを読み返すときは、ぜひキャラクターの名前の横に、その元ネタとなったアーティストの姿を思い浮かべてみてください。きっと、これまで以上にキャラクターたちの声がリアルに、そしてロックに聞こえてくるはずです!

もし、あなたが気になっている特定のキャラクター名があれば、ぜひ調べてみてください。そこにはきっと、新しい発見と素晴らしい音楽との出会いが待っています。

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