ジョジョの奇妙な冒険の技名一覧!かっこいい名称の由来や元ネタ、読み方を徹底解説

ジョジョ
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『ジョジョの奇妙な冒険』を語るうえで、絶対に外せないのが独特すぎる「技名」の世界ですよね。読んだことがない人でも「オラオラ」や「無駄無駄」といったフレーズを一度は耳にしたことがあるはず。でも、ジョジョの魅力はそんな掛け声だけではありません。

漢字の当て字による圧倒的なインパクト、そして洋楽への深い愛が込められたスタンド名の数々。荒木飛呂彦先生が描き出す言葉のセンスは、もはや芸術の域に達しています。この記事では、第1部から最新シリーズに至るまで、ファンを痺れさせてきた技名や能力名の由来、そして思わず口に出したくなる読み方の秘密を深掘りしていきます。

波熱を帯びた初期の絶唱!波紋疾走(オーバードライブ)の様式美

ジョジョの物語の幕開けである第1部・第2部では、吸血鬼や柱の男に対抗するための技術として「波紋」が登場します。この時代の技名の特徴は、なんといっても「漢字とカタカナの融合」です。

代表的なのはジョナサン・ジョースターの必殺技「山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」でしょう。ただのパンチではなく、生命エネルギーの輝きを色で表現し、それを「疾走」と書いて「オーバードライブ」と読ませる。このネーミングセンスこそが、ジョジョという作品の様式美を決定づけました。

他にも、ウィル・A・ツェペリの「波紋カッター」や、ジョセフ・ジョースターの「銀色の波紋疾走(メタルシルバーオーバードライブ)」など、属性や色を冠した技が次々と登場します。これらは古き良き格闘漫画の系譜を受け継ぎつつも、独自の言語感覚でブラッシュアップされたものでした。

特に印象深いのが、ディオが放つ「空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)」です。目から体液を噴射する恐ろしい技ですが、この漢字の並びの禍々しさはどうでしょう。一度見たら忘れられない、視覚的な恐怖と語感の良さが共存しています。

スタンド名の革命!タロットとエジプト神話から始まった伝説

第3部からは、精神エネルギーを具現化した「スタンド」が登場し、技名の概念が劇的に変化しました。初期のスタンドたちは、タロットカードの大アルカナやエジプト九栄神をモチーフに名付けられています。

空条承太郎の「スタープラチナ(星の白金)」は、その名の通りスターのカードが由来。この時期は「スターフィンガー(流星指刺)」のように、スタンドが繰り出す具体的な技に名前がつくこともありましたが、物語が進むにつれて「スタンド名そのものが技名」という側面が強まっていきます。

モハメド・アヴドゥルの「マジシャンズレッド(魔術師の赤)」が放つ「クロスファイヤーハリケーン」などは、少年漫画らしい熱さを感じさせるネーミングですね。一方で、DIOの「ザ・ワールド(世界)」は、シンプルながらも「世界を支配する」という圧倒的な絶望感を見事に表現していました。

この第3部があったからこそ、後のシリーズで展開される自由奔放なネーミングの基礎が作られたといっても過言ではありません。

洋楽へのラブレター!音楽から引用されたハイセンスな能力名

第4部以降、ジョジョの技名はさらなる進化を遂げます。荒木先生の趣味である「洋楽」が前面に押し出され、バンド名やアルバム名、曲名がそのままスタンド名として採用されるようになったのです。

例えば、東方仗助の「クレイジー・ダイヤモンド」。元ネタはピンク・フロイドの名曲「Shine On You Crazy Diamond」です。「壊れたものを直す」という優しい能力に、このタイトルを冠するセンスには脱帽するしかありません。

また、吉良吉影の「キラークイーン」はQUEENの同名曲から。その第2の爆弾である「シアーハートアタック」もアルバム名から取られています。音楽ファンなら思わずニヤリとしてしまうような引用が、物語の緊張感と見事にマッチしているのがジョジョの凄いところです。

第5部ではさらに加速し、プリンスのアルバム名から取られた「ゴールド・エクスペリエンス」や、ローリング・ストーンズの「スティッキィ・フィンガーズ」など、ロック史に輝く名称が並びます。これらの名前は、単なる借用ではなく、その楽曲が持つ雰囲気やリズムが、スタンドの戦い方そのものに投影されているように感じられます。

第6部から第9部へ!時代と共に進化するネーミングの深淵

物語がさらに進むと、ネーミングの幅はさらに広がっていきます。第6部の空条徐倫が操る「ストーン・フリー」は、ジミ・ヘンドリックスの曲名であり、「石の海(プリズン)」から自由になるという彼女の決意を象徴しています。

第7部『スティール・ボール・ラン』では、技名の概念が「回転」という技術に回帰しつつ、スタンド名もフリートウッド・マックの「タスク(牙)」やAC/DCの「ボール・ブレイカー」など、渋い選曲が目立つようになります。ここでは「黄金長方形」といった数学的なキーワードも絡み合い、より知的なバトルへと昇華されました。

第8部『ジョジョリオン』の「ソフト&ウェット」はプリンスの曲名。そして現在連載中の第9部『The JOJOLands』でも、その洗練されたネーミングセンスは健在です。

時代が変わっても一貫しているのは、荒木先生が「その名前がキャラクターの生き様を表しているか」を重視している点です。技名の一つひとつに、登場人物の魂が宿っているからこそ、私たちはこれほどまでに惹きつけられるのでしょう。

海外版では名前が変わる?著作権の壁とクリエイティブな別名

ここで少し面白い裏話を紹介しましょう。ジョジョが海外でアニメ化やゲーム化される際、そのままの洋楽名を使うと著作権の問題が発生することがあります。そのため、英語圏では公式に名前が変更されているスタンドが数多く存在します。

  • キラークイーン → デッドリークイーン
  • スティッキィ・フィンガーズ → ジッパーマン
  • ゴールド・エクスペリエンス → ゴールデン・ウィンド

ファンからすると少し違和感があるかもしれませんが、これもまたジョジョという作品が世界中で愛されている証拠です。海外版の名前を調べてみると、元の名前のニュアンスをどうにか残そうとした翻訳チームの苦労と遊び心が透けて見えて、興味深いですよ。

ちなみに、ジョジョのゲームをプレイする際は、こうした名称の違いを意識してみるのも一つの楽しみ方です。最新のゲーム環境を整えるならPlayStation 5Nintendo Switchで、その迫力ある演出を体感してみてください。

口に出して読みたい!ジョジョ特有のラッシュと掛け声の魅力

技名そのものではありませんが、ジョジョを語るうえで「掛け声」は欠かせません。承太郎の「オラオラ」、DIOの「無駄無駄」、ジョルノの「無駄無駄」、ブチャラティの「アリアリ」、ナランチャの「ボラボラ」。

これらは単なる擬音ではなく、もはやキャラクターのアイデンティティの一部です。格闘ゲームなどではこれらが必殺技の名称として扱われることも多く、読者の記憶に強く刻まれています。

なぜこれほどまでに耳に残るのか。それは、言葉の響きとスピード感が、漫画のコマから飛び出してくるようなエネルギーを持っているからです。荒木先生は「オラオラ」の回数までこだわって描いているというエピソードもあり、その徹底したこだわりが、読者の脳内に直接響く「音」を作り出しているのです。

もし自宅でアニメをじっくり観返したいなら、Fire TV Stickを使って大画面で楽しむのがおすすめです。スタンドが繰り出すラッシュの迫力と、声優陣の熱演による技名の叫びは、何度聞いても鳥肌が立ちます。

まとめ:ジョジョの奇妙な冒険の技名一覧!かっこいい名称の由来や元ネタ、読み方を徹底解説

『ジョジョの奇妙な冒険』の技名は、単なる攻撃の合図ではありません。それは、キャラクターのルーツ、作者の音楽へのリスペクト、そして物語のテーマを凝縮した「結晶」です。

初期の波紋疾走における漢字の美学から、スタンド名に込められた洋楽のビートまで。ジョジョの言葉選びには、常に驚きと発見があります。元ネタとなった楽曲を実際に聴いてみると、そのスタンド能力への理解がさらに深まり、作品をより多層的に楽しむことができるでしょう。

次にジョジョを読むときは、ぜひ技名のルビや、その名前が持つ背景に注目してみてください。そこには、荒木飛呂彦先生が仕掛けた「奇妙な」こだわりが、まだまだたくさん隠されているはずです。

もし、これからジョジョを全巻揃えて一気読みしたいという方は、ジョジョの奇妙な冒険 文庫版 コミックセットをチェックしてみてください。その圧倒的なボリュームと、洗練された技名の数々に、あなたもきっと魂を震わされることでしょう。

ジョジョの世界は、知れば知るほど底なしの沼。技名一つを取っても、これだけの物語があるのですから。さあ、あなたも自分だけのお気に入りの「技名」を見つけて、ジョジョ立ちと共に叫んでみませんか?

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