ジョジョの奇妙な冒険はどこから読む?「混部」の魅力と各部のおすすめ順を徹底解説

ジョジョ
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「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルを聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?独特なポーズ、強烈な擬音、あるいは「スタンド」と呼ばれる特殊能力……。

世界中に熱狂的なファンを持つこの作品ですが、いざ自分も読んでみようと思うと、ある大きな壁にぶつかります。それは「巻数が多すぎて、一体どこから手をつければいいのかわからない」という問題です。

ネット上では「混部(こんぶ)」という言葉も飛び交い、初心者の方はますます混乱してしまうかもしれません。そこで今回は、ジョジョの物語の構造から、ファンを魅了してやまない「混部」の概念、そしてあなたにぴったりの読み進める順番まで、余すところなくお届けします。


ジョジョにおける「部」のシステムと「混部」という楽しみ方

まず基本として知っておきたいのが、ジョジョは「部」ごとに主人公が交代する、世代交代の物語だということです。19世紀のイギリスから始まり、現代の日本、イタリア、さらにはパラレルワールドへと舞台を移しながら、ジョースター家の血を引く者たちの戦いが描かれます。

ここでファンの間でよく使われる「混部」という言葉について解説しましょう。

本来、ジョジョは各部で独立したストーリーが展開されますが、実は前作のキャラクターが時を経て再登場したり、物語の根幹に関わる設定が引き継がれたりすることが多々あります。

例えば、第2部の主人公が老紳士となって第3部で孫を助けたり、第3部の主人公が海洋学者となって第4部や第6部で重要な役割を果たしたり……。このように、異なる部のキャラクターが同じ時間軸で共演したり、因縁が交差したりする様子を、ファンは親しみを込めて「混部」的要素と呼んでいます。

この「歴史の積み重ね」こそが、単なるバトル漫画を超えた大河ドラマとしての深みを生んでいるのです。


各部のあらすじと見どころをサクッと整理

どの部から入るかを決めるために、まずは全9部のうち、メインとなる流れ(第1部〜第6部)と、新世界編(第7部〜)の概要を把握しておきましょう。

第1部:ファントムブラッド

すべての始まりです。19世紀末のイギリスを舞台に、純粋な青年ジョナサン・ジョースターと、野望に燃える吸血鬼ディオ・ブランドーの死闘が描かれます。技術的には「波紋(はもん)」という呼吸法を用いた肉体戦がメインです。ここを読まずして、ジョジョの「血の宿命」は語れません。

第2部:戦闘潮流

ジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターが主人公。舞台は1938年、第2次世界大戦直前。人類を遥かに凌駕する「柱の男」たちとの戦いです。ジョセフの軽妙なキャラクターと、知略を尽くした「裏をかく」バトルが最高に爽快なパートです。

第3部:スターダストクルセイダース

シリーズ屈指の人気を誇る、空条承太郎が主人公。ここからついに「スタンド(幽波紋)」が登場します。100年の時を経て復活した宿敵DIOを倒すため、日本からエジプトまで旅をするロードムービー的な面白さがあります。ジョジョの奇妙な冒険 第3部を手に取るファンが最も多いのも頷ける王道の面白さです。

第4部:ダイヤモンドは砕けない

舞台は1999年の日本の地方都市、杜王町(もりおうちょう)。ジョセフの隠し子である東方仗助が主人公です。これまでの世界を股にかけた冒険とは一転、街に潜む殺人鬼を追うサスペンスフルな展開が魅力。日常の中に潜む非日常の描き方が秀逸です。

第5部:黄金の風

2001年のイタリア。DIOの息子でありながらジョースターの心を持つジョルノ・ジョバァーナが、ギャングのスターを目指す物語。仲間たちの強い覚悟と、スタイリッシュなスタンドバトル、そして「運命」という重厚なテーマが胸を打ちます。

第6部:ストーンオーシャン

シリーズ初の女性主人公、空条徐倫(承太郎の娘)が主役。アメリカの刑務所という閉鎖空間での戦いです。第1部から続く「ジョースター対DIO」の因縁が、一つの究極の結末を迎えます。

第7部(スティール・ボール・ラン)以降

ここからは世界観が再構築されます。19世紀のアメリカ大陸横断レースを描く第7部は、ジョジョを未読の人でも一つの独立した物語として楽しめますが、旧作を知っているとキャラクターの立ち位置に驚かされる仕掛けが満載です。


あなたはどのタイプ?おすすめの読む順番診断

「混部」の魅力を最大限に味わうためには、どのルートを通るべきでしょうか。読者のタイプ別に、失敗しないおすすめ順をご提案します。

1. 納得感重視!「王道ルート」

1部 → 2部 → 3部 → 4部 → 5部 → 6部……

一番のおすすめは、やはり刊行順です。なぜなら、ジョジョは「設定の進化」が凄まじいからです。最初はシンプルな格闘だったものが、徐々に心理戦や超能力バトルへと変貌していく過程をリアルタイムで追体験できます。また、後年の部で語られる過去の回想シーンなどで、「あ、これはあの時の!」という感動を100%受け取れるのはこのルートだけです。

2. 脱落したくない!「アニメ・ヒットルート」

3部 → 1・2部(後追い) → 4部以降

「1部の絵柄が少し古く感じる……」という方は、最もメジャーな3部から入るのもアリです。スタンド能力の基本が丁寧に説明されているため、入り口としては最適。3部を読んでキャラクターに愛着が湧いた後に1部・2部を遡ると、「なるほど、承太郎の強さは先祖譲りだったのか」と深く納得できます。

3. 流行りに乗りたい!「独立ルート」

5部 または 7部 からスタート

5部は他の部との直接的な絡みが比較的少なく、一つの完成された物語として非常に密度が高いです。また、7部は世界観が一新されているため、予備知識ゼロでも全く問題ありません。「とりあえず面白い漫画が読みたい」という直感に従うなら、これらの部から手に取るのも一つの手です。


「混部」の真髄はスピンオフと考察にあり

ジョジョの物語を本編だけで終わらせるのはもったいない!実は、異なる部のキャラクターが交差する「混部」の楽しさは、スピンオフ作品でさらに加速します。

例えば、第4部の人気キャラクターが主人公の『岸辺露伴は動かない』シリーズ。これはアニメ化や実写ドラマ化もされており、ジョジョ本編を読んでいない層にもファンを広げています。また、他作家によるノベライズや、第4部の仗助と第3部のホル・ホースが共演する『クレイジー・Dの悪霊的失恋』などの公式コミカライズは、まさに「混部」の理想形とも言えるファン垂涎の物語です。

もしあなたがデジタルで読み進めるなら、kindleなどのデバイスを使って、気になった部のまとめ買いをするのが効率的です。ジョジョは一度ハマると、特定のセリフやポーズを確認するために何度も読み返したくなる中毒性があるからです。


ジョジョの奇妙な冒険はどこから読む?「混部」の魅力と各部のおすすめ順を徹底解説:まとめ

最後に、改めてお伝えしたいのは「ジョジョに正解の読み方はない」ということです。

もちろん、第1部から順番に読んで「血の繋がり」を実感するのが最も感動的ではあります。しかし、まずは自分が直感で「かっこいい!」と思った部から読み始め、そこから興味の赴くままに他の部へ飛んでいく……そんな自由な読み方こそ、多種多様な能力者が登場するジョジョにふさわしいスタイルかもしれません。

「混部」という言葉が示す通り、この作品はすべてのピースがどこかで繋がっています。一見バラバラに見える各部の物語が、あなたの中で一つの大きな「人間讃歌」として繋がったとき、ジョジョの本当の恐ろしさと素晴らしさに気づくはずです。

まずは気になる巻をジョジョの奇妙な冒険でチェックして、その深遠なる世界への一歩を踏み出してみませんか?そこには、あなたの人生観を変えてしまうような黄金の体験が待っているはずです。

次は、あなたがどの部から読み始めたのか、そしてどのスタンド使いに心を奪われたのか、ぜひ聞かせてくださいね。

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