「ジョジョの奇妙な冒険」ファンの皆さん、心の準備はいいですか?第4部「ダイヤモンドは砕けない」や第8部「ジョジョリオン」の舞台である杜王町。そのモデルとなった宮城県仙台市は、まさにファンにとっての聖地です。
今回は、初めて仙台を訪れる方でも迷わず、かつディープに楽しめる「ジョジョ聖地巡礼・仙台」の完全攻略ガイドをお届けします。作者・荒木飛呂彦先生の故郷であり、作品の空気感が街の至る所に溶け込んでいる仙台。さあ、黄金の精神を持って出発しましょう!
杜王町の入り口!仙台駅周辺で「名前」の由来を辿る
仙台駅に降り立った瞬間から、あなたの聖地巡礼は始まっています。まずは駅周辺の地名をチェックするだけで、キャラクターたちの名前が次々と目に飛び込んできます。
伝説の始まり「花京院」と「広瀬通り」
駅から歩いてすぐの場所にある「花京院(かきょういん)」は、第3部の人気キャラクター、花京院典明の名字の由来となった地名です。「花京院通」という標識を見つけるだけでテンションが上がりますが、近くには「花京院緑地」という小さな公園もあり、静かにファンとしての感慨に浸るのに最適です。
そのまま西へ進むと、仙台のメインストリートの一つ「広瀬通り」にぶつかります。ここは広瀬康一の由来となった場所。非常に交通量が多く、仙台の活気を感じられるスポットです。さらに進めば「定禅寺(じょうぜんじ)通り」も見えてきます。ここは東方仗助の住所「定禅寺1の6」のモデル。美しいケヤキ並木は、まさに杜王町の穏やかな日常を象徴する風景そのものです。
宿泊は「江陽グランドホテル」がおすすめ
第4部で承太郎が滞在していた「杜王グランドホテル」。そのモデルとされているのが、老舗の「江陽グランドホテル」です。重厚感のある外観や、クラシックな内装のロビーに足を踏み入れると、スタープラチナが現れてもおかしくないような不思議な緊張感と安心感に包まれます。
聖地巡礼の拠点としてここに泊まるのは、ファンにとって最高の贅沢と言えるでしょう。移動には歩きやすい靴が必須ですので、ウォーキングシューズなどを新調して万全の体制で臨みたいですね。
商店街に潜むリアルな杜王町!「むかでや」の神対応
仙台のアーケード街「一番町」エリアには、作品の世界観がそのまま現実になったようなスポットが存在します。
吉良吉影のボタン直しを再現?「むかでや」
ファンなら絶対に外せないのが、老舗の履物・文房具店「むかでや」さんです。ここは第4部で吉良吉影がサンジェルマンの袋に入れていたボタンの修理を依頼した「靴のムカデ屋」のモデル。
驚くべきは、お店の方々の温かいホスピタリティです。ここで買い物をした際に「領収書を吉良吉影の名前でお願いします」と伝えると、作中と同じように宛名を書いてくれるという粋なサービスが語り継がれています。ただし、あくまで一般のお客さまも利用する商店ですので、マナーを守り、感謝の気持ちを込めてお買い物を楽しみましょう。
仗助たちの日常を感じる「フォーラス」
近くには、仗助や億泰たちが買い物やナンパ(?)をしていそうなファッションビル「フォーラス」もあります。若者が集まるこの場所の雰囲気は、まさに作中の杜王町の若者たちのライフスタイルそのもの。街全体が、フィクションと現実の境界線を曖昧にしてくれるような感覚に陥ります。
巡礼中の思い出を綺麗に残すなら、モバイルバッテリーをバッグに忍ばせておきましょう。地図アプリやカメラをフル活用していると、あっという間に充電がなくなってしまいますから。
第8部「ジョジョリオン」の記憶を呼び覚ます八木山エリア
第4部だけでなく、第8部の聖地も仙台にはしっかり存在します。中心部から少し離れた「八木山(やぎやま)」エリアは、よりダイレクトな風景の一致を楽しめる場所です。
「壁の目」の気配が漂う八木山ベニーランド
第8部で岩人間との激しいバトルが繰り広げられた遊園地のモデルが「八木山ベニーランド」です。入園してアトラクションを見渡すと、作中で描かれたカットが次々と頭に浮かんできます。特に観覧車やコースターの配置などは、荒木先生が丁寧にロケハンされたことが伝わってくる再現度です。
ベニーランドの近くには「竜の口渓谷」もあり、切り立った崖の景色はまさに「壁の目」が出現したあの地形を彷彿とさせます。地下鉄東西線の開通により、仙台駅から短時間でアクセスできるようになったのも嬉しいポイントです。
休憩は「ごま摺り団子」で決まり!
巡礼中に小腹が空いたら、第8部の定助のように「ごま蜜団子」のモデルとなった「ごま摺り団子」を探しましょう。一口で食べないと中の黒ごま蜜が飛び出してしまうあの感覚……実物で体験すると、定助の驚きがよく分かります。
お土産としても人気ですが、巡礼の合間に公園のベンチで食べるのも乙なもの。その際は、服を汚さないようにポケットティッシュを多めに持っておくのが正解です。
知る人ぞ知る!ディープな小ネタスポット
主要な場所を回った後も、仙台の街にはまだまだジョジョの影が隠れています。
- OWSON(ローソン 仙台柳町通店)期間限定のイベント時には看板が完全に「OWSON」に変わることで有名ですが、通常営業時もその建物の形や位置関係から、あの「振り返ってはいけない小道」の近くにあるコンビニとしての面影を感じることができます。
- 勾当台公園(こうとうだいこうえん)吉良吉影の住所の由来となった地名ですが、ここは仙台のイベントの中心地。季節ごとの祭りが開催されており、杜王町の市民が集う憩いの場としてのリアリティを体験できます。
- 広瀬川の河川敷音石明との決戦や、様々なスタンド使いとの遭遇があった河川敷。ここから眺める仙台の街並みは、まさに「杜王町」という一つの宇宙を感じさせてくれます。
効率的な巡礼を叶える!おすすめの移動ルート案
1日で効率よく回るなら、以下のようなルートがおすすめです。
- 午前:仙台駅出発。花京院周辺の地名をチェックしながら、徒歩で一番町エリアへ。
- 昼前:一番町の「むかでや」で買い物。その後、アーケード内のカフェやイタリアンでランチ。
- 午後:地下鉄東西線で「八木山動物公園駅」へ移動。ベニーランドで第8部の世界に浸る。
- 夕方:地下鉄で仙台駅に戻り、エスパル仙台でお土産(ごま摺り団子など)を購入。
- 夜:時間に余裕があれば、ライトアップされた定禅寺通りを散策。
このルートなら、主要な4部と8部の聖地を網羅しつつ、仙台観光の醍醐味も味わえます。移動距離がそれなりにあるので、スマートウォッチなどで歩数を管理しながら回るのも楽しいかもしれません。
ジョジョ聖地巡礼・仙台完全ガイド!まとめ
いかがでしたか?仙台の街は、ジョジョという作品を愛する心を持って歩けば、角を曲がるたびに新しい発見がある素晴らしい場所です。
単なるロケ地巡りにとどまらず、地元の方々の温かさや、美味しい食事、そして荒木飛呂彦先生が育んだ豊かな文化そのものを肌で感じること。それこそが、本当の意味での聖地巡礼と言えるのではないでしょうか。
最後に、これだけは覚えておいてください。杜王町は、あなたの心の中に、そしてこの仙台の街に、確かに存在しています。
次に仙台を訪れる際は、この記事を参考に自分だけの「ジョジョ聖地巡礼・仙台」ルートを切り拓いてみてください。また、巡礼の記録を綺麗に残すために、インスタントカメラなどを持っていくと、デジタルの写真とは違った、どこかノスタルジックな杜王町の空気感を切り取れるかもしれません。
あなたの旅が、グレートなものになることを願っています!

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