「なぁちゃん」の愛称で親しまれ、乃木坂46のセンターとして一時代を築いた西野七瀬さん。彼女の清楚で儚げなイメージからは想像もつかないほど、情熱を注いでいるものがあります。それが、荒木飛呂彦先生による不朽の名作漫画『ジョジョの奇妙な冒険』です。
単なる「読んだことがある」レベルではありません。彼女のジョジョ愛は、自身のパフォーマンスや表現力、さらには人生観にまで影響を与えているほど深いものです。今回は、西野七瀬さんとジョジョの切っても切れない関係性について、ファンならずとも胸が熱くなるエピソードを交えて徹底解説していきます。
西野七瀬がジョジョにハマったきっかけと「ガチ勢」としての素顔
西野七瀬さんがジョジョの世界に足を踏み入れたのは、実のお兄さんの影響でした。もともと漫画を読むことが好きだった彼女ですが、ジョジョ特有の濃密な絵のタッチや、独特の台詞回し、そして「人間讃歌」という一貫したテーマに強く惹きつけられたといいます。
アイドル時代の彼女は、どちらかといえば控えめで人前に出るのが得意なタイプではありませんでした。しかし、ジョジョという作品に出会うことで、自分の中に眠っていた「熱い意志」や「表現へのこだわり」を解放する術を見つけたのかもしれません。
彼女の自宅の棚には、もちろんジョジョの奇妙な冒険の単行本が全巻ズラリと並んでいます。インタビューでも、好きなシーンやセリフをピンポイントで挙げるなど、その知識の深さは本物です。流行りに乗った「にわかファン」ではなく、作品の精神性を深く理解し、愛している「ガチ勢」であることが、多くのジョジョファンの心も掴んでいる理由です。
伝説の始まり!音楽番組やイベントで披露された「ジョジョ立ち」
西野七瀬さんを語る上で絶対に外せないのが、彼女が公の場で見せる「ジョジョ立ち」の美しさです。ジョジョ立ちとは、作中のキャラクターがとる、解剖学的にありえないような、しかし芸術的に洗練された独特のポージングのこと。
彼女が最初に大きなインパクトを与えたのは、音楽番組『ミュージックステーション』でのことでした。乃木坂46として階段を降りて登場する際、第1部の主人公であるジョナサン・ジョースターのポーズを堂々と披露。清楚な衣装に身を包んだ美少女が、突然キレのある難易度の高いポーズを決めた姿は、ネット上で大きな話題となりました。
また、自身の写真集西野七瀬写真集 風を着がえての撮影でも、その愛は爆発します。ジョジョ第5部の舞台であるイタリア・マルタ島でのロケにおいて、彼女は主人公ジョルノ・ジョバァーナのポーズを完璧に再現。地中海の風を受けながら、キャラクターの魂が乗り移ったかのような鋭い視線を見せる彼女の姿は、まさに表現者としての矜持を感じさせるものでした。
彼女のジョジョ立ちが支持されるのは、単にポーズを真似ているからではありません。指先の角度、重心の置き方、そして何より「そのキャラクターになりきる覚悟」が細部にまで宿っているからです。
彼女が愛してやまない「第5部 黄金の風」と推しキャラへの情熱
数あるジョジョの物語の中でも、西野七瀬さんが特に偏愛しているのが「第5部 黄金の風」です。イタリアを舞台に、ギャングスターを目指す少年ジョルノとその仲間たちの生き様を描いたこのシリーズは、ファッション性も高く、彼女の感性に強く響いたようです。
推しキャラクターとして名前が挙がるのは、やはり主人公のジョルノ・ジョバァーナ、そしてチームのリーダーであるブローノ・ブチャラティ。特にブチャラティの「覚悟」や仲間を想う高潔な精神には、彼女自身も大きな影響を受けていると語っています。
5部への愛は、彼女の仕事の選び方やこだわりにも現れています。前述の写真集のロケ地選びにおいても、聖地巡礼的な意味合いを含めてイタリアを熱望したというエピソードは有名です。好きなものに対してどこまでも真っ直ぐで、それを自身の作品(写真集やパフォーマンス)に昇華させていくスタイルは、まさにジョジョのキャラクターたちが持つ「黄金の精神」そのものと言えるでしょう。
趣味が仕事を変えた?女優・西野七瀬の表現力の源泉
アイドルを卒業し、女優としての階段を駆け上がっている現在の西野七瀬さん。彼女の演技の幅広さや、独特の存在感の裏側にも、ジョジョから学んだエッセンスが散りばめられています。
ジョジョの物語は、過酷な運命に立ち向かうキャラクターたちの心理描写が非常に緻密です。西野さんは読書を通じて、キャラクターたちが抱える葛藤や、一瞬の判断にかける情熱を疑似体験してきました。それが、台本を読み解く力や、役柄の芯を捉える力に繋がっているのではないでしょうか。
また、ジョジョ立ちで培われた「見せ方」の技術も侮れません。モデルとしての撮影において、体のラインをどう見せれば美しく、かつ力強く映るか。その感覚は、ジョジョの奇抜ながらも計算し尽くされた構図から学んだ部分が大きいと言えます。
最近では、ジョジョのスピンオフ作品である岸辺露伴は動かないの実写ドラマシリーズが人気を博していますが、ファンの間では「いつか西野七瀬にもジョジョ関連作品に出てほしい」という期待の声が絶えません。彼女ほど作品を理解し、その世界観に馴染める表現者は他にいないからです。
読者の疑問を解決!西野七瀬とジョジョにまつわるQ&A
ここで、多くの人が気になっているであろうポイントをいくつか整理しておきましょう。
まず、「彼女は本当に全部読んでいるの?」という疑問。答えはイエスです。彼女はインタビューで、最新シリーズまでしっかり追っていることを明かしています。また、好きなスタンド(特殊能力)についても、単に強いからという理由ではなく、その能力の使い道やデザインの美しさについて語るなど、視点が非常にマニアックです。
次に、「なぜあんなに綺麗にジョジョ立ちができるの?」という点。これは、彼女の元々のスタイルの良さに加え、クラシックバレエを習っていた経験や、ダンスで鍛えた体幹、そして何より「鏡の前での研究」の賜物です。彼女は妥協を許さない性格。やるからには本気で再現するというプロ意識が、あのクオリティを生んでいるのです。
さらに、彼女がジョジョを好きだと公言することで、女性ファンの間でも「ジョジョを読んでみようかな」という動きが広がりました。独特の絵柄に最初は戸惑う女性読者も多い作品ですが、西野さんのようなファッションリーダーが支持していることで、作品の持つ「お洒落さ」や「エモーショナルな物語」がより広く伝わるきっかけとなりました。
西野七瀬とジョジョの熱すぎる関係!歴代のジョジョ立ちポーズや推しキャラを徹底解説のまとめ
西野七瀬さんという一人の表現者を知る上で、ジョジョという作品は欠かせないピースです。彼女が歩んできた道のり、苦難を乗り越えてセンターに立った勇気、そして女優として新しい世界に挑み続ける姿勢。そのすべての根底には、ジョジョから受け取った「運命を切り拓く意志」が流れているように感じます。
彼女が披露するジョジョ立ちは、単なるファンサービスではなく、彼女なりの敬意の表明であり、自分を鼓舞するための儀式なのかもしれません。
これからも西野七瀬さんは、作品への愛を力に変えて、私たちに驚きと感動を与えてくれるはずです。いつか彼女が、荒木飛呂彦先生の描く世界観と、より深い形で共演する日が来ることを願ってやみません。まずは、彼女が愛したジョジョの奇妙な冒険 第5部を手に取って、彼女が見ている景色を追体験してみてはいかがでしょうか。そこには、彼女がなぜこれほどまでに惹きつけられたのか、その答えが必ず隠されているはずです。

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