「ジョジョって、結局誰と誰がつながっているの?」
「第1部の主人公と第6部の主人公、親戚なのはわかるけど距離感は?」
「7部以降の世界線ってどうなってるの……?」
シリーズ累計発行部数が1億2,000万部を超え、今や世界中で愛される『ジョジョの奇妙な冒険』。その最大の魅力は、世代を超えて受け継がれる「黄金の精神」と、宿敵との数奇な「因縁」にあります。
しかし、物語が第1部から第9部まで続き、さらには途中で世界が一巡(再構成)されるため、全体像を把握するのは至難の業。途中で混乱してしまったという方も少なくないはずです。
そこで今回は、ジョースター家の複雑な家系図から、各部を彩るチームの相関、そして最新の第9部まで、そのすべてを一挙にまとめました。この記事を読めば、ジョジョの壮大な歴史のピースがすべてパズルのようにつながるはずです。
第1部〜第3部:すべての始まりと「100年の因縁」
ジョジョの物語は、19世紀末のイギリスから始まります。すべての中心にいるのは、英国貴族の跡取り息子、ジョナサン・ジョースターです。
- ジョナサン・ジョースター(第1部主人公)紳士を目指す正義感あふれる青年。彼の人生を狂わせたのが、養子としてジョースター家に迎え入れられたディオ・ブランドーです。
- ディオ・ブランドー(DIO)ジョナサンの宿敵。石仮面の力で吸血鬼となり、ジョナサンの肉体を奪って100年の眠りにつきます。彼が残した影響は、全シリーズを通してジョースター家に影を落とし続けます。
- エリナ・ペンドルトンジョナサンの妻。第1部のラストで、ジョナサンとの間に授かった子、そして救い出した赤ん坊(後のリサリサ)と共に生き延び、ジョースターの血を次世代へ繋ぎました。
時は流れ、1930年代の第2部。主人公はジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターへと移ります。
- ジョセフ・ジョースター(第2部主人公)ジョナサンの孫。軽薄に見えて策士。
- リサリサジョセフの母親であり、波紋の師匠。彼女の存在が、ジョースター家の血統をより強固なものにしました。
- シーザー・ツェペリジョナサンの師匠だったウィル・A・ツェペリの孫。家系を超えた友情がここで完成します。
さらに50年後の第3部、舞台は日本からエジプトへ。
- 空条承太郎(第3部主人公)ジョセフの孫であり、ジョナサンの玄孫。DIOの復活により、ジョースターの血族に「スタンド(幽波紋)」という能力が発現します。
- ジョセフ・ジョースター(3部版)承太郎の祖父として登場。
- DIOジョナサンの肉体を完全に支配し、エジプトで承太郎たちを待ち受けます。
ここまでの相関は、あくまで「ジョースター対DIO」という一直線の対立構造がメインとなっています。
第4部〜第6部:広がる血族の枝葉と終焉の予感
第3部でDIOを倒した後も、ジョースターの血の物語は終わりません。むしろ、意外な方向へと枝分かれしていきます。
- 東方仗助(第4部主人公)ジョセフ・ジョースターが隠れて作った息子。承太郎にとっては「年下の叔父」という特殊な立ち位置です。舞台は日本のM県S市杜王町。ここでは「家族」や「町を守る」という身近な絆が強調されます。
- ジョルノ・ジョバァーナ(第5部主人公)ここが一番複雑なポイントです。ジョルノは、ジョナサンの肉体を乗っ取ったDIOが、日本人女性との間に作った息子。つまり「肉体はジョースター、精神はDIO」という、宿敵同士が融合した存在なのです。
- ブローノ・ブチャラティジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」のリーダー。ジョルノは彼らと共に、組織のボスであるディアボロに立ち向かいます。
そして、旧世界の最終章となる第6部。
- 空条徐倫(第6部主人公)空条承太郎の娘。ジョジョ史上初の女性主人公です。
- エンリコ・プッチ神父DIOの親友であり、その遺志を継ぐ者。彼はジョースター家の血を根絶やしにするため、そして「天国へ行く方法」を実現するために暗躍します。
第6部のラストで、世界はプッチ神父のスタンド能力によって加速し、一巡します。これにより、第1部から続いてきたジョースター家とDIOの歴史は、一度形を変えて幕を閉じることになります。
第7部〜第8部:再構築された「新世界」の家系図
第7部『スティール・ボール・ラン』からは、これまでの歴史とは地続きではない、新しい世界線(パラレルワールド)の物語が始まります。名前や設定に旧作のオマージュが含まれていますが、全く別の人生を歩むキャラクターたちです。
- ジョニィ・ジョースター(第7部主人公)この世界の「ジョナサン」。元天才騎手でしたが、下半身不随となり、ジャイロ・ツェペリとの出会いを通じて成長していきます。
- ジャイロ・ツェペリジョニィの相棒であり師。旧世界のツェペリ家と同様、ジョジョを導く役割を担います。
- ディエゴ・ブランドーこの世界の「ディオ」。野心家で、ジョニィのライバルとして立ちはだかります。
第8部『ジョジョリオン』は、このジョニィが日本へ渡り、東方家と縁を結んだ後の物語です。
- 東方定助(第8部主人公)記憶喪失の青年。その正体は、ジョニィの末裔である「吉良吉影」と、彼を救おうとした「空条仗世文」が、壁の目付近の土地で等価交換により融合した存在です。
- 東方家第7部のヒロイン・東方理那の子孫たち。フルーツの輸入事業を営む名家ですが、家系に伝わる「呪い」を解くために定助と深く関わります。
ここで面白いのは、旧世界では敵同士だった「ジョースター」「吉良」「東方」といった名前が、一つの大きな家系図の中で複雑に絡み合っている点です。
最新第9部:『The JOJOLands』が示す新たな絆
現在連載中の第9部『The JOJOLands(ザ・ジョジョランズ)』では、第7部から続く新世界の血統がさらに更新されています。
- ジョディオ・ジョースター(第9部主人公)第7部ジョニィの次男の家系にあたります。彼は第8部の吉良吉影とはまた別のブランチに位置するキャラクターです。
- ドラゴナ・ジョースタージョディオの兄。兄弟でハワイを舞台に「大富豪になる」という野望を持って活動しています。
ここで注目すべきは、かつての人気キャラクタージョジョの奇妙な冒険 第4部に登場した岸辺露伴が、本人(あるいはこの世界の同一人物)として登場したことです。これにより、新世界における相関図はさらに広がりを見せ、過去作のファンを熱狂させています。
まとめ:ジョジョの奇妙な冒険の相関図を全網羅!
ジョジョの物語を紐解くと、そこには単なる家族の繋がり以上の「運命の引力」があることがわかります。
第1部から第6部までの、血の宿命に抗い続けたジョースター家の戦い。そして第7部から始まる、自らの存在を肯定していく新しい世界での戦い。形は変われど、どの部にも共通しているのは「誰かのために命を懸ける尊さ」と「正義の継承」です。
相関図を整理することで、改めて各キャラクターが背負っているものの重さを感じることができるはずです。特に第5部のジョルノや第8部の定助のように、相反する血や存在が一つになったキャラクターは、ジョジョの「予測不能な面白さ」を象徴しています。
もし、あなたが特定の部で立ち止まっているなら、ぜひその前後の部の繋がりを意識して読み返してみてください。きっと、初読時には気づかなかった新しい発見があるはずです。
最新の第9部でも、ジョースターの血筋がどのような驚きを私たちに届けてくれるのか、目が離せません。
この壮大なジョジョの奇妙な冒険の相関図を全網羅した情報を手に、ぜひアニメや原作をもう一度楽しんでみてください。100年を超える物語の重みが、より一層深く感じられるはずですよ!
次は、最新部で活躍するジョディオたちの「スタンド能力の相関」についても深掘りしてみたくなりますね。ジョジョの世界は、知れば知るほど底なしに面白いのです。

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