「マモがジョジョに出てるって本当?」「どのキャラの声を担当しているの?」
声優界のトップランナーであり、俳優・歌手としても圧倒的な存在感を放つ宮野真守さん。その華やかなキャリアから「当然、ジョジョの奇妙な冒険にも出演しているだろう」と思っている方は非常に多いようです。
しかし、実はアニメ版と舞台版、さらにはゲーム版でその関わり方は大きく異なります。この記事では、宮野真守さんと『ジョジョ』の深い、そして意外な繋がりについて、ファンの熱狂を巻き起こした最新情報から過去の知る人ぞ知る配役まで、余すところなくお届けします。
アニメ版『ジョジョ』に宮野真守は出演しているのか?
まず、多くのファンが真っ先に抱く疑問「アニメ版のジョジョに宮野真守は出ているのか?」という点についてお答えします。
結論から言うと、現在までに放送されたテレビアニメシリーズ(第1部『ファントムブラッド』から第6部『ストーンオーシャン』まで)において、宮野真守さんは一度も出演していません。
これは非常に意外に感じられるかもしれません。ジョジョのアニメシリーズといえば、歴代の主人公や宿敵、あるいは数話だけ登場する刺客のスタンド使いに至るまで、極めて豪華なキャスティングが行われることで有名です。宮野さんのような、華やかさと狂気を併せ持つ演技を得意とする声優が、これまで一度もアニメ版にクレジットされていないというのは、むしろ「温存されている」のではないかと噂されるほどです。
ネット上では、新しい部がアニメ化されるたびに「リゾット・ネエロ役は宮野真守がいい」「プッチ神父はマモしかいない」といった熱烈なキャスティング予想が飛び交います。しかし、実際には別の実力派声優が選ばれる結果となっており、アニメにおける「宮野ジョジョ」はいまだ実現していないのが現状です。
帝劇が震えた!ミュージカル版での「ディオ・ブランドー」降臨
アニメ版での出演がない一方で、2024年、ジョジョファンの度肝を抜く大きなニュースが飛び込んできました。それが、帝国劇場で上演されたミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』への出演です。
宮野真守さんが演じたのは、シリーズ全体の象徴的な悪役であり、第1部の宿敵であるディオ・ブランドー。
このキャスティングが発表された際、SNSは「ついに来た!」「これ以上ない適役」と歓喜の渦に包まれました。宮野さんはこれまで、舞台やドラマでもその圧倒的な身体能力と表現力を証明してきましたが、ジョジョという強烈な世界観において、ディオという「人間を超越する悪」をどう演じるのかに注目が集まったのです。
実際の舞台では、貧民街から這い上がろうとする青年のハングリー精神から、石仮面の力で吸血鬼となり「おれは人間をやめるぞ!」と宣言する狂気、そしてジョナサン・ジョースターに対する歪んだ執着まで、宮野真守という表現者のポテンシャルが爆発していました。
特に評価が高かったのは、その歌唱力と「ジョジョ立ち」の美しさです。長身でスタイルの良い宮野さんが、原作特有のダイナミックなポージングを崩さずに歌い上げる姿は、まさに漫画から飛び出してきたディオそのもの。観劇したファンからは「これを見るために生きてきた」「マモのディオはもはや芸術品」といった絶賛の声が相次ぎました。
知る人ぞ知る過去!ゲーム版での「チョコラータ」役
アニメには出ていない、舞台ではディオを演じた。では、声優としての「ジョジョ」出演はゼロなのかというと、実はそうではありません。コアなファンの間で語り継がれているのが、ゲーム作品での配役です。
2013年に発売された対戦格闘ゲームジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルにおいて、宮野真守さんは第5部のゲス極まりない悪役、チョコラータの声を担当していました。
チョコラータは、元医師でありながら人をいたぶることに喜びを感じるという、シリーズ屈指の狂気的なキャラクターです。宮野さんは、このキャラクターが放つ独特の不気味さ、そして相棒のセッコに対して放つ有名なセリフ「よしよしよしよし」を、凄まじい熱量で演じきりました。
しかし、その後に放送されたテレビアニメ版『黄金の風』では、チョコラータ役は宮内敦士さんが務めることになりました。ジョジョのゲーム版とアニメ版でキャストが変わることは珍しくありませんが、宮野版チョコラータの狂演は、今でも「あの演技は最高だった」と語り草になっています。
もし今からでも宮野さんのチョコラータを堪能したいのであれば、リマスター版であるジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル Rなどのゲーム作品をチェックしてみることをおすすめします。
なぜ宮野真守はジョジョファンから熱望されるのか?
なぜこれほどまでに、宮野真守さんのジョジョ出演が常に期待されるのでしょうか。そこには、彼がこれまで演じてきた「伝説的な役どころ」との共通点があります。
宮野さんといえば、DEATH NOTEの夜神月役が有名です。一見すると端正な顔立ちの優等生でありながら、その内側には神になろうとする傲慢さと、凄まじいまでの狂気を秘めているキャラクター。この「美しさと狂気の同居」こそが、ジョジョに登場する魅力的な悪役たちの性質と完璧に合致するのです。
また、宮野さんの声質は非常に艶っぽく、それでいて力強い。ジョジョのセリフは独特のリズムと「ッ!」を多用する力強い語尾が特徴ですが、宮野さんの滑舌の良さと感情の乗せ方は、まさにその世界観にぴったり。
ミュージカルでディオを演じた際も、彼は「自分の中にあるジョジョ愛」を最大限に引き出し、荒木飛呂彦先生の描く「人間讃歌」を全身で表現しようと努めていました。そうした作品に対するリスペクトと、それに応える実力が、ファンに「もっと見たい、もっと聴きたい」と思わせる理由なのです。
読者の疑問を解決!よくあるQ&Aまとめ
ここで、宮野真守さんとジョジョにまつわるよくある疑問を整理しておきましょう。
- Q:アニメ版で宮野真守が演じているキャラは誰?
- A:現在のところ、テレビアニメ版には一度も出演していません。
- Q:ミュージカルでのディオ役の評判はどうだった?
- A:大絶賛でした。圧倒的な歌唱力とビジュアル、キャラクターの解釈が完璧だと評価されています。
- Q:ゲームで演じたキャラをアニメでも演じている?
- A:いいえ。ゲーム版のチョコラータ役は宮野さんでしたが、アニメ版ではキャストが変更されています。
- Q:今後、アニメに出演する可能性はある?
- A:第7部『スティール・ボール・ラン』など、今後アニメ化が期待される作品は残っています。ファンの間ではジョニィ・ジョースターやジャイロ・ツェペリ、あるいは大統領役などで宮野さんを待望する声が非常に多いです。
まとめ:宮野真守がジョジョに出演?歴代キャラとミュージカルでのディオ役を徹底解説!
「宮野真守」という稀代の表現者と、「ジョジョの奇妙な冒険」という唯一無二の作品。この二つが交差したとき、常にファンの想像を超える衝撃が生まれてきました。
アニメ版での出演という「いつか叶うかもしれない夢」を残しつつ、ミュージカルという舞台で「最高のディオ」を体現してみせた宮野さん。そして、ゲーム版で見せた狂気全開のチョコラータ。これら全ての活動が、ジョジョという歴史の一部として刻まれています。
もしあなたがまだ宮野さんのディオを見ていないなら、いつか発売されるであろう映像作品や、これからの活動をぜひチェックしてみてください。また、ゲーム版での名演をジョジョの奇妙な冒険シリーズで改めて体験してみるのも良いでしょう。
次に宮野真守さんの声が、あるいはその姿が、ジョジョのどのキャラクターとして現れるのか。その日を楽しみに待ちながら、これまでの奇妙な足跡を振り返ってみてはいかがでしょうか。


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