「あれ?きただにひろしさんってドラゴンボールの主題歌歌ってなかったっけ?」
アニソン界のレジェンド、きただにひろしさんの名前を聞いて、真っ先に『ドラゴンボール』の熱いメロディを思い浮かべる方は少なくありません。しかし、結論からお伝えすると、意外にもきただにひろしさんはTVアニメ版『ドラゴンボール』シリーズの歴代オープニングやエンディング主題歌を担当したことは一度もありません。
「えっ、絶対に聴いたことあるのに!」と驚く方も多いはず。実は、この「勘違い」にはアニソンファンなら納得の深い理由と、知る人ぞ知る「ゲーム版での接点」が隠されているんです。
今回は、きただにひろしさんと『ドラゴンボール』にまつわる意外な真実、そして彼を語る上で欠かせない影山ヒロノブさんとの熱い絆について、徹底的に深掘りしていきます。
なぜ「きただにひろし=ドラゴンボール」と勘違いされるのか?
多くの人が「きただにひろしさんはドラゴンボールの歌手だ」と思い込んでしまうのには、いくつかの明確な理由があります。まずはその謎を解き明かしていきましょう。
1. JAM Projectでの活動と影山ヒロノブさんの存在
最大の理由は、きただにひろしさんが所属する最強のアニソンユニット「JAM Project」にあります。このユニットのリーダーであり、きただにさんの兄貴分でもある影山ヒロノブさんこそが、『ドラゴンボールZ』の象徴である「CHA-LA HEAD-CHA-LA」や「WE GOTTA POWER」を歌っているご本人です。
ライブやイベントでは、JAM Projectのメンバー全員でこれらの名曲を披露することが多々あります。きただにさんが影山さんの隣で、あのパワフルなハイトーンボイスでコーラスを入れたり、サビを共に熱唱したりする姿があまりにサマになっているため、ファンの記憶の中で「きただにひろし=ドラゴンボール」というイメージが自然と定着してしまったのです。
2. 『ワンピース』と『ドラゴンボール』のイメージ重複
きただにひろしさんといえば、国民的アニメ『ワンピース』の初代主題歌「ウィーアー!」の歌唱者としてあまりにも有名です。同じ「週刊少年ジャンプ」の看板作品であり、コラボレーションも多い両作品。ジャンプアニメの王道を行く歌声の持ち主であることから、作品の枠を超えて「ジャンプの熱い曲を歌っている人」というカテゴリーで記憶されているケースが多いようです。
3. 氷川きよしさんと名前が似ている?
近年の要因として挙げられるのが、『ドラゴンボール超』の第2期オープニングテーマ「限界突破×サバイバー」を歌った氷川きよしさんの存在です。「ひかわ きよし」と「きただに ひろし」。どちらも「ひ」から始まり、文字数や響きがどこか似ています。特に最近のドラゴンボールを熱心に見ていた層の間で、名前が混同されて検索されることが増えているようです。
実は歌っていた!ゲーム版『ドラゴンボール』での激レア曲
TVシリーズの主題歌こそ担当していませんが、実はきただにひろしさんが公式に『ドラゴンボール』の楽曲を歌唱しているケースが存在します。これを知っていれば、かなりのドラゴンボール通と言えるでしょう。
それは、PlayStation 2用ソフトとして大ヒットした**ドラゴンボールZ2**のオープニングテーマです。
曲名は「くすぶるheartに火をつけろ!!」。この楽曲は、影山ヒロノブさんときただにひろしさんのデュエットソングとなっているんです。疾走感あふれるロックナンバーで、二人のパワフルなボーカルがぶつかり合うこの曲は、当時の格闘ゲームファンを熱狂させました。
もし、あなたが「確かにきただにさんの声でドラゴンボールの曲を聴いた記憶がある」というのであれば、このゲームのオープニング映像や、当時のCMソングとして耳にしていた可能性が極めて高いです。
きただにひろしというアーティストの凄さ
ここで改めて、きただにひろしさんのキャリアを振り返ってみましょう。彼は単なる「ワンピースの歌手」ではありません。
1999年、アニメ『ワンピース』の主題歌「ウィーアー!」でアニソン界に彗星のごとく現れたきただにさん。実はこの曲、もともとは仮歌(本番の歌手が決まる前にデモとして録音する歌)を担当していただけだったそうです。しかし、その歌声があまりに素晴らしかったため、作曲家の田中公平さんが「この人以外に考えられない」と強く推し、そのままメジャーデビューが決定したという伝説を持っています。
その後も『ワンピース』シリーズでは、「ウィーゴー!」や「OVER THE TOP」、そして最新の「あーーっす!」に至るまで、数多くの主題歌を世に送り出してきました。
彼の魅力は何といっても、突き抜けるようなハイトーンボイスと、聴く人を一瞬でポジティブにする圧倒的なエネルギーです。この「熱さ」こそが、影山ヒロノブさんの系譜を継ぐアニソン界の至宝と言われる所以なのです。
影山ヒロノブさんとの「師弟」のような絆
きただにさんは、影山ヒロノブさんを「アニソン界の父」のように慕っています。JAM Projectへの加入も、影山さんからの誘いがきっかけでした。
ドラゴンボールの象徴である影山さんと、ワンピースの象徴であるきただにさん。この二人が並び立ってステージに立つ姿は、まさにアニメ界のレジェンド同士の競演です。影山さんが「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌えば、きただにさんが最高の笑顔で盛り上げる。そんな信頼関係があるからこそ、ファンは二人をセットで覚え、結果として「きただにさんもドラゴンボールファミリーの一員」として温かく受け入れているのかもしれません。
また、きただにさんは自身のソロライブでも、リスペクトを込めてドラゴンボールの楽曲をカバーすることがあります。彼の歌う「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は、オリジナルへの敬意を払いつつも、彼らしいキレのあるボーカルが加わり、本家とはまた違った魅力に溢れています。
まとめ:きただにひろしはドラゴンボールを歌ってる?の真実
ここまでの内容を整理すると、以下のようになります。
- TVアニメの主題歌は歌っていない。(影山ヒロノブさんや氷川きよしさんと混同されやすい)
- ゲームドラゴンボールZ2の主題歌では、影山さんとデュエットしている。
- JAM Projectのライブやカバーでドラゴンボールの曲を披露する機会が多い。
- 『ワンピース』の主題歌でお馴染みだが、歌声の熱さはドラゴンボールの世界観に完璧にマッチしている。
「歌っている」という記憶は、あながち間違いではありませんでした。公式のTV主題歌ではないものの、彼は間違いなくドラゴンボールの熱い魂を歌い続けてきた一人なのです。
これからも、きただにひろしさんのパワフルな歌声は、作品の垣根を超えて私たちに勇気を与えてくれるでしょう。次に彼のライブに行く機会があれば、ぜひ影山さんとの絡みや、もしかしたら披露されるかもしれないドラゴンボールカバーに注目してみてください。
**きただにひろしはドラゴンボールを歌ってる?影山ヒロノブとの関係や担当曲を徹底解説!**というテーマでお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。彼の歌声のルーツを知ることで、いつもの名曲がさらに深く、熱く聴こえてくるはずです。

コメント