「オッス!オラ悟空!」……実はこれ、原作漫画では一度も言っていないって知っていましたか?
国民的アニメとして世界中で愛されているドラゴンボールですが、長年ファンを続けている人でも「えっ、そうなの?!」と驚くような隠された設定や、作者である鳥山明先生の遊び心が詰まった裏話が山ほどあるんです。
今回は、飲み会のネタからコアな設定まで、ドラゴンボールの豆知識をたっぷりお届けします。読み終わる頃には、きっともう一度最初から読み直したくなっちゃいますよ!
悟空の決め台詞やクリリンの秘密に迫るキャラクターの意外な真実
まずは、物語の中心となるキャラクターたちの意外すぎる設定から見ていきましょう。
よく耳にする「オッス!オラ悟空!」というフレーズ。実はこれ、アニメの次回予告で野沢雅子さんがアドリブで言ったものが定着しただけで、漫画のセリフには一度も登場しません。悟空の気さくな性格を象徴する言葉ですが、始まりがアドリブだったというのは驚きですよね。
そして、悟空の親友であるクリリン。彼には鼻がありませんが、これは「皮膚呼吸ができる特異体質だから」という衝撃の理由が鳥山先生から明かされています。額にある6つの点は、修行時代に焼香で付けられたもので、多林寺の門下生だった証なんです。
最強の「一般人」として知られるミスター・サタンについても面白い話があります。彼の本名は「マーク」といいます。サタンはあくまで格闘家としてのリングネームなんですね。ちなみに彼の娘であるビーデルの名前は、悪魔(Devil)を並べ替えて作られています。親子で「悪魔」にちなんだ名前になっているあたり、鳥山先生らしいネーミングセンスが光っています。
さらに、サイヤ人の王子ベジータには、実は「ターブル」という弟がいます。戦闘民族としては気が優しすぎたため、別の惑星へ飛ばされていたという設定です。もしベジータとターブルが協力して戦う場面があったら、どんなコンビネーションを見せてくれたのでしょうか。
ネーミングの法則を知れば物語がもっと楽しくなる!
ドラゴンボールに登場するキャラクターたちの名前には、一定の法則があることは有名ですよね。でも、改めて整理してみるとその徹底ぶりに感心してしまいます。
サイヤ人たちは、すべて「野菜」に関連しています。
- ベジータ(ベジタブル)
- カカロット(キャロット=人参)
- ラディッツ(ラディッシュ=二十日大根)
- ナッパ(菜っ葉)
そして、彼らを支配していたフリーザ一族は「寒さ」に関連する名前です。
- フリーザ(フリーザー=冷凍庫)
- クウラ(クーラー)
- コルド大王(コールド=寒い)
さらに、フリーザ直属の精鋭「ギニュー特戦隊」は全員「乳製品」です。
- ギニュー(牛乳)
- リクーム(クリーム)
- バータ(バター)
- ジース(チーズ)
- グルド(ヨーグルト)
ブルマの一家は「下着」で統一されていますし、ピッコロの部下たちは「楽器」の名前が付けられています。こうして見ると、鳥山先生がその時々のテーマに合わせて、遊び心を持って名付けていたことがよくわかります。身近な言葉がかっこいい名前に変換されているのは、まさに魔法のようですね。
ドラゴンボール フルカラー サイヤ人編伝説の「金髪」には驚きの理由が?制作秘話と鳥山先生のこだわり
ここからは、漫画制作の裏側に隠された、クリエイティブな豆知識をご紹介します。
ドラゴンボールの代名詞とも言える「超サイヤ人」。あの鮮やかな金髪が生まれた背景には、実は意外な理由がありました。それは「ベタ塗りの時間を短縮するため」です。
漫画では黒髪を表現するためにインクで塗りつぶす「ベタ」という作業が必要ですが、これが非常に手間がかかります。週刊連載という過酷なスケジュールの中で、アシスタントの負担を減らすために、あえて塗る必要のない「白(金髪)」にしたというわけです。機能性とデザイン性を両立させた、天才的な発想ですよね。
また、敵キャラクターの変身についても面白いエピソードがあります。セルの第二形態は鳥山先生のお気に入りでしたが、当時の担当編集者から「馬鹿っぽい」と言われ、予定よりも早く完全体に進化させることになったそうです。
漫画の構図についても、ドラゴンボールは「読みやすさ」が徹底されています。読者の視線が「右から左」へ自然に流れるように、キャラクターの配置や攻撃の向きが計算されているんです。だからこそ、激しいバトルシーンでも状況が手に取るようにわかるんですね。
誰もが気になるあのキャラの本名やサイヤ人の寿命
物語が長く続く中で、後から明かされた設定もたくさんあります。
人造人間18号と17号。彼らはもともと人間でしたが、人間だった頃の本名は18号が「ラズリ」、17号が「ラピス」といいます。二人合わせると宝石の「ラピスラズリ」になるという、とってもお洒落な名前です。
サイヤ人の体質についても、興味深い設定があります。彼らは戦うことが本能であるため、80歳頃まで若さを保ち続けます。これは「若い時期(戦える時期)をできるだけ長く保つため」というサイヤ人特有の進化の結果です。その後、一気に老化が始まるそうですが、ベジータや悟空がいつまでも若々しいのは、この設定があるからなんですね。
また、悟空たちの主食(?)とも言える「仙豆」。一粒で10日間は空腹をしのげるだけでなく、どんな怪我も一瞬で治す万能アイテムですが、実はカリン様が栽培している非常に貴重なものです。初期の頃はヤジロベーがまとめて食べてしまうシーンもありましたが、今考えるととんでもない贅沢ですよね。
S.H.フィギュアーツ ドラゴンボール 孫悟空世界が熱狂!海外での反応と意外な影響
ドラゴンボールの人気は日本国内に留まりません。特にメキシコやアメリカでの人気は凄まじく、社会現象を巻き起こしています。
「カメハメハ(かめはめ波)」という名前の由来が、ハワイの「カメハメハ大王」から来ているのは有名な話ですが、これは鳥山先生の奥様が提案したアイデアだそうです。それが今や、世界中の子供たちが一度は真似する技の代名詞になっているのですから、素晴らしい功績です。
アメリカでは、悟空は単なるアニメキャラを超えて「努力で高みを目指すヒーロー」として尊敬されています。NBA選手やプロアスリートの中にも、悟空をリスペクトしている人が大勢います。彼らにとってドラゴンボールは、人生のバイブルのような存在なのかもしれません。
ドラゴンボールの豆知識30選!意外な設定や裏話、ファンも驚く最新トリビアを網羅
ここまで、数々の豆知識をご紹介してきましたがいかがでしたか?
「ドラゴンボールの豆知識30選!意外な設定や裏話、ファンも驚く最新トリビアを網羅」というテーマで振り返ってみると、一つ一つの設定に理由があり、それが物語の深みを作っていることがよくわかります。
「超サイヤ人」の金髪の理由から、人造人間たちの本名、そしてネーミングの法則まで。これらを知った上で読み返すと、初読の時とは違った発見があるはずです。特に最新シリーズの『ドラゴンボール超』では、さらに全王様や破壊神ビルスといった壮大なスケールの新設定も加わり、その世界観は広がり続けています。
鳥山明先生が遺してくれたこの偉大な作品には、まだまだ私たちの知らない秘密が隠されているかもしれません。次はあなたが、自分だけの「隠れた豆知識」を見つけてみてください。そして、友達にそっと教えてあげてくださいね。「実はクリリンには鼻がないんだけどさ……」って。
ドラゴンボール超全集

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