「最近のドラゴンボール、悟空の髪が赤くなってるけどあれは何?」
「昔のアニメで見た赤い髪のゴジータとは別物なの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。かつては金髪が最強の代名詞だったドラゴンボールですが、今や青や銀、そして「赤」といった多彩な進化を遂げています。
特にあの燃えるような赤い髪、実は「超サイヤ人ゴッド」という神の領域に踏み込んだ姿なんです。今回は、この赤髪の正体から、気になる強さのヒミツ、そして往年のファンが混乱しがちな「超サイヤ人4ゴジータ」との違いまで、徹底的に深掘りしていきますね!
赤い髪の正体「超サイヤ人ゴッド」とは?
まず結論からお伝えすると、現在メインシリーズである『ドラゴンボール超(スーパー)』に登場する赤い髪の形態は、正式名称を「超サイヤ人ゴッド」と言います。
これまでの超サイヤ人と決定的に違うのは、単なるパワーアップではなく「神の気」を纏っているという点です。普通の人間にはその気を感じ取ることすらできない、まさに別次元の存在なんですよ。
初めてこの姿が登場したのは、映画『ドラゴンボールZ 神と神』でした。破壊神ビルスという圧倒的な存在に対抗するため、伝説に伝わる「正しい心を持つ5人のサイヤ人の力を1人に集める」という儀式を経て、悟空がこの姿へと覚醒したんです。
見た目の大きな特徴は、髪と瞳が深紅に染まること。そして面白いのが、これまでの進化とは逆に、体が少しスリム(細身)になる点です。原作者の鳥山明先生いわく、あえてマッチョにしないことで「底知れない神秘性」を表現したのだそうですよ。
赤髪になるための2つのルート
この超サイヤ人ゴッド、実は変身する方法が2パターンあるのをご存知ですか?
1つ目は、先ほど触れた「儀式」です。5人のサイヤ人が手を繋ぎ、中心の1人に光を注ぐ方法ですね。悟空はこの方法で初めて神の力を手にしました。
2つ目は、自力での「修行」による覚醒です。これを見事にやってのけたのが、我らが王子ベジータです。ベジータは儀式を行わず、破壊神の付き人であるウィスの下で過酷な修行を積み、自力で神の気をコントロールする術を身につけました。
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』でベジータが初めて赤髪に変身したシーンは、あまりの格好良さに劇場が震えましたよね。修行だけで神の領域に辿り着くあたり、ベジータの努力家な一面が光ります。
ドラゴンボールのフィギュアなどでもこの赤髪姿は人気で、ドラゴンボール超 超サイヤ人ゴッド フィギュアなどをチェックしてみると、その独特の細身なシルエットが忠実に再現されているのが分かります。
青髪(ブルー)との決定的な違いと使い分け
「赤髪の次は青髪(超サイヤ人ブルー)が出てきたけど、赤髪はもう弱いの?」と思われがちですが、実はそう単純な話ではありません。
確かに、純粋な攻撃力やスピードの瞬間最大風速で言えば、超サイヤ人ブルーの方が上です。しかし、赤髪(ゴッド)にはブルーにはない独自のメリットがあるんです。
最大の利点は「燃費の良さ」と「自己修復能力」です。
ブルーはパワーが凄まじい反面、体力の消耗が激しく、長時間変身し続けるのが難しいという弱点があります。一方で赤髪はスタミナ消費が非常に少なく、さらにダメージを負ってもある程度自力で回復できる特性を持っています。
漫画版の『ドラゴンボール超』では、この特性を活かした驚きの戦術が登場します。移動や防御の瞬間はスタミナを温存できる「赤」で戦い、攻撃を当てる瞬間にだけ一瞬だけ「青」に変身するという「スイッチ戦法」です。
ただ闇雲にパワーアップするだけでなく、状況に応じて髪色を使い分ける戦略的なバトルが見られるのも、現代のドラゴンボールの面白いところですね。
GTに登場する「赤髪ゴジータ4」との関係は?
ここで、長年のファンなら誰もが抱く疑問に触れておきましょう。
「ドラゴンボールGTに出てきた、超サイヤ人4のゴジータも赤髪だったよね? あれとは関係あるの?」という点です。
結論から言うと、設定上の繋がりは全くありません。
超サイヤ人4のゴジータが赤い髪をしていたのは、悟空の超サイヤ人4(黒髪)と差別化し、より最強のフュージョン戦士であることを強調するためのデザイン的な演出と言われています。
- 超サイヤ人ゴッド:神の気を纏った、スリムで神秘的な進化
- 超サイヤ人4ゴジータ:大猿の力をベースにした、野生味溢れる最強の戦士
この2つは全く別の進化系統なのですが、どちらも「最強の形態」を象徴する色として「赤」が選ばれているのは非常に興味深いですよね。
ちなみに、最近のゲーム作品であるドラゴンボールヒーローズなどでは、これらの形態が共演する夢のシチュエーションも描かれています。どちらの赤髪が強いのか、想像するだけでもワクワクしてしまいます。
赤髪(ゴッド)が愛される理由と制作秘話
超サイヤ人ゴッドが初登場した際、一部のファンからは「強そうに見えない」という声もありました。これまでの超サイヤ人3のように、髪が伸びたり筋肉がムキムキになったりする変化を期待していたからです。
しかし、実際にアニメで動くゴッドを見て、評価は一変しました。
炎のように揺らめくオーラ、無駄のない洗練された動き、そして何より「余裕を感じさせる戦い方」。これまでの泥臭いパワー勝負とは一線を画すスタイルに、多くのファンが魅了されました。
鳥山先生のインタビューによると、このデザインはあえて「強さのインフレ」に対するカウンターとして考えられたそうです。「見た目は普通っぽいけれど、実はとんでもなく強い」という、ドラゴンボールの原点にある「意外性」を大切にした結果なんですね。
そのスタイリッシュな姿は、ドラゴンボール超 画集などの資料で見返すと、改めて計算し尽くされた美しさを感じることができます。
ドラゴンボールの赤髪の正体は?超サイヤ人ゴッドの強さや4ゴジータとの違いを解説:まとめ
ここまで、ドラゴンボールにおける「赤髪」の魅力と設定について詳しく見てきました。
赤髪の正体は、サイヤ人の神である「超サイヤ人ゴッド」。
それは単なるパワーの向上ではなく、神の気を操ることで得られる「燃費の良さ」や「特殊能力」を備えた、非常に合理的な進化の姿でした。
超サイヤ人ブルーというさらに上の形態が登場してからも、その独自の強みによって第一線で活躍し続けているのがゴッドの面白いところです。GTのゴジータ4とは全くの別物ですが、どちらもファンの心に深く刻まれる「特別な色」であることに変わりはありません。
次にドラゴンボールのアニメや映画を観るときは、ぜひ悟空やベジータがなぜ「赤」を選んで戦っているのか、その理由に注目してみてください。きっと、バトルの駆け引きがもっと楽しく見えるはずですよ!
もし、もっと詳しくキャラクターの設定を知りたくなったら、ドラゴンボール超 コミックスを読み返して、神の領域の戦いを復習してみるのもおすすめです。サイヤ人の進化の歴史は、まだまだ私たちを楽しませてくれそうです!

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