「あれ、最近テレビで永野芽郁さんのモスバーガーのCMを見かけなくなったな……」と感じている方は多いのではないでしょうか。
天真爛漫な笑顔と圧倒的な透明感で、お茶の間の人気を独占していた永野芽郁さん。しかし、2024年から2025年にかけて、彼女を取り巻く環境は激変しました。特に、長年イメージキャラクターを務めてきたモスバーガーのCMが、ある時期を境にパタリと止まってしまったことには、深い理由が隠されています。
今回は、ネット上で飛び交っている「CM打ち切り」の真相から、騒動の引き金となった報道、そして気になる後任の状況までを詳しく掘り下げていきます。
永野芽郁さんのCMが急に消えた?打ち切り疑惑の真相
結論から申し上げますと、永野芽郁さんが出演していたモスバーガーのCMは、事実上の「打ち切り」に近い形で終了しています。
通常、人気タレントのCM契約が終了する場合は、契約満了に伴うスムーズな交代劇が行われます。しかし、今回のケースでは、ある日を境に公式サイトから彼女の画像が消え、放送されていた実写CMが突然別のものに差し替わるという、異例の事態が起こりました。
特に注目されたのが、実写から「アニメーションCM」への急な変更です。本来、タレントを起用したプロモーションは数ヶ月前から綿密に計画されますが、これまでの映像を一切使わず、急造感のあるアニメーションに切り替わったことで、「急遽、出演を見合わせなければならない事情が発生した」と業界内でも大きな話題となりました。
騒動の引き金となった不倫疑惑と二股報道の影響
なぜ、清純派の代名詞だった永野芽郁さんが、これほどまでに厳しい対応を迫られたのでしょうか。その背景には、週刊誌によって報じられた「不倫疑惑」と「二股報道」があります。
2024年、一部の週刊誌が俳優の田中圭さんとの親密な関係や、韓国人俳優キム・ムジュンさんとの二股疑惑を報じました。SNSでは真偽不明のLINE画像などが拡散され、それまでの「クリーンで可愛らしい」という彼女のイメージは大きく揺らぐことになります。
食品メーカーであるモスバーガーにとって、ブランドの顔となるタレントの不倫報道は、最も避けたいリスクの一つです。ファミリー層や若年層をターゲットにしている企業にとって、「不誠実」というイメージが付着することは、商品自体の信頼性にも直結しかねません。この報道が決定打となり、企業側はリスク回避のために、彼女の露出をゼロにするという苦渋の決断を下したと考えられます。
モスバーガー側の対応とジャニーズ問題との比較
今回のCM打ち切りにおいて、SNS上で議論が白熱したもう一つの要因が、モスバーガーの「過去の対応との矛盾」です。
2023年に旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の性加害問題が表面化した際、モスバーガーは非常に厳しい姿勢を見せました。タレント本人に非がない場合でも、事務所の問題として即座に契約を解除し、「今後一切契約しない」とまで言い切るほどの決然とした態度でした。
しかし、今回の永野芽郁さんの件では、報道が出てからもしばらくの間、具体的な発表がないまま対応が遅れたように見えたのです。これに対し、旧ジャニーズのファンを中心に「タレント本人のスキャンダルには甘いのか」「対応が二重基準(ダブルスタンダード)ではないか」という不満が噴出。一時はブランドへの不買運動を呼びかける声まで上がる事態に発展しました。
企業としてのブランドイメージを守るための決断が、皮肉にも別の角度から批判を浴びる結果となってしまったのです。
「トマト嫌い」公言が招いたキャスティングの違和感
実は、不倫報道以前から、一部のファンの間では永野芽郁さんとモスバーガーのミスマッチが指摘されていました。
その原因は、彼女自身がテレビ番組などで公言していた「極度のトマト嫌い」です。モスバーガーの主力商品である「モスバーガー」や「テリヤキバーガー」には、厳選された新鮮な厚切りトマトが欠かせない存在として入っています。
「トマトが嫌いな人が、トマトを売り文句にしている商品の顔を務めるのはどうなのか」
「本当に美味しそうに食べているようには見えない」
といった、リアリティを求める消費者からの冷ややかな視線も、打ち切りの遠因となった可能性があります。広告の世界では「商材への愛」が重視される時代になっており、タレントの嗜好とブランドの象徴的な具材が真っ向から対立していたことは、潜在的なリスクだったと言えるでしょう。
後任は誰?現在のモスバーガーCMの状況
永野芽郁さんの降板後、モスバーガーはブランドイメージの立て直しを図るため、全く新しいアプローチを開始しました。
2025年に入り、新CMに起用されたのは、絶大な人気を誇るバンド「back number」です。これまでのように特定の女性タレントを主役に据えるスタイルから、彼らの心に響く楽曲を軸にした「エモーショナルな日常」を切り取る演出へとシフトしました。
この方針転換は、特定の人物のスキャンダルに左右されない「楽曲と世界観」を売りにすることで、ブランドの安全性を高める狙いがあると考えられます。SNSでも「曲が良くてつい見てしまう」「永野さんの騒動を忘れるくらい爽やかなCM」と、概ね好意的に受け止められており、ようやく負の連鎖から抜け出しつつあります。
永野芽郁さんの現在の活動と他社CMへの波及
永野芽郁さん自身の状況についても触れておかなければなりません。モスバーガーでの打ち切りを皮切りに、彼女が抱えていた他の大手スポンサーも、次々と公式サイトから彼女の情報を削除しました。
高級化粧品ブランドのSK-IIや、JCB、サントリーなど、日本を代表するナショナルクライアントが軒並み「顔」としての起用を停止したことは、彼女のキャリアにおいて最大の試練と言えるでしょう。
しかし、彼女は元々高い演技力を持つ実力派女優です。現在は、広告モデルとしての活動よりも、映画やドラマといった「作品」に軸足を移し、一から信頼を回復させるべく活動を続けています。かつての「清純派」という枠組みを壊し、より深みのある役柄に挑戦することで、再び表舞台の主役に返り咲く日を目指しているようです。
永野芽郁のモスバーガーCM打ち切りはなぜ?不倫疑惑の影響や後任、現在の状況を解説のまとめ
かつてお茶の間を明るくしてくれた永野芽郁さんのモスバーガーCMは、不倫報道や二股疑惑という、避けがたいイメージダウンによって幕を閉じました。
今回の騒動は、単なる一タレントの降板劇に留まらず、企業の危機管理能力や、過去の対応との整合性、さらにはタレントのプライベートと商品イメージの適合性など、多くの課題を浮き彫りにしました。
現在はback numberの楽曲を起用した新しいCMが定着し、モスバーガーは新たな一歩を踏み出しています。そして永野芽郁さんもまた、女優としての再起をかけて、静かに、しかし力強く歩み始めています。
かつてのCMを惜しむ声もありますが、変化は避けられないものです。今後、彼女がどのような形で私たちの前に戻ってくるのか、そしてモスバーガーがどのような新しい食の楽しみを提案してくれるのか、これからも注目していきましょう。

コメント