「誤差なし。」
あの決め台詞と共に、数々の窮地を切り抜けてきた民間ボディーガード・島崎章。木村拓哉さんが主演を務めた大人気ドラマ『BG〜身辺警護人〜』の第2シリーズを覚えていますか?
2020年に放送されたこの作品、全7話というあまりにも短い構成で幕を閉じたことから、ファンの間では「えっ、もしかして打ち切りなの?」「物語が中途半端じゃない?」といった声が今もなお絶えません。
せっかく島崎が組織を飛び出し、斎藤工さん演じる高梨との最強バディが誕生して盛り上がっていたところだったので、寂しく感じた方も多いはず。今回は、なぜシーズン2が7話で終わってしまったのか、その舞台裏にある驚きの真相と、私たちが待ち望んでいるシーズン3の可能性について、最新情報をもとに徹底的に掘り下げていきます!
なぜ全7話?「打ち切り説」の誤解を解く裏事情
まず結論からお伝えしましょう。『BG〜身辺警護人〜』シーズン2が7話で終了したのは、視聴率が悪かったからでも、制作陣が投げ出したからでもありません。つまり、ネガティブな意味での「打ち切り」では決してないのです。
最大の理由は、放送時期が「2020年春」という未曾有の事態と重なったことにあります。
本来、このドラマは2020年4月からスタートする予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言により、ドラマの撮影自体が完全にストップしてしまったのです。実際に放送が始まったのは、予定より2ヶ月も遅れた6月18日。テレビ局側としては、極めて異例の判断を迫られることになりました。
ドラマには「クール」という概念があり、次の時期にはまた新しいドラマの放送が控えています。木村拓哉さんをはじめ、斎藤工さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さんといった超多忙なメインキャストの皆さんは、半年先、一年先までスケジュールがびっしり埋まっています。
放送開始が遅れたからといって、そのまま後ろにスライドさせて放送回数を維持することは物理的に不可能だったわけです。そのため、「全10話程度を予定していたものを、ギュッと凝縮して7話に収める」という、苦渋の選択が取られたのが真相です。
数字が証明!打ち切りどころか「異例の大ヒット」だった
「打ち切り」という言葉を聞くと、どうしても「人気がなかったのかな?」と考えてしまいがちですが、『BG』に関してはその真逆です。数字を見れば、いかにこの作品が愛されていたかが分かります。
シーズン2の世帯平均視聴率は、なんと15.6%。前作であるシーズン1の15.2%を上回るという、シリーズものとしては驚異的な成績を収めています。初回放送に至っては17.0%を叩き出しており、当時のドラマ界でもトップクラスの注目度でした。
もし本当に内容が悪くて打ち切りになるのであれば、視聴率は右肩下がりになるはずですが、最終回も16.7%という高水準で完走しています。これだけの数字を持っているコンテンツを、テレビ局側がわざわざ打ち切る理由はどこにもありません。むしろ「もっと長く見たかった」という視聴者の声が、そのまま打ち切り疑惑という噂に変換されてしまったのかもしれませんね。
現場での木村拓哉さんの熱量も相当なものでした。撮影が制限される厳しい環境下でも、アクションシーンの質を落とさず、ボディーガードとしてのリアリティを追求し続けた結果が、この高い支持に繋がったと言えるでしょう。
幻のプロット?カットされた「東京オリンピック」エピソード
実は、シーズン2が短縮されたことで、描かれなかったエピソードがかなりあると言われています。その筆頭が「東京オリンピック・パラリンピック」に関連するエピソードです。
当初の構想では、2020年に開催されるはずだった平和の祭典を舞台に、島崎たちが警備にあたるという壮大なクライマックスが用意されていたという噂があります。世界中のVIPが集まる場所での警護は、ボディーガードにとって究極の仕事。しかし、現実の世界でオリンピックが延期となってしまったため、物語の設定自体を大幅に書き換えざるを得なくなりました。
また、市川実日子さん演じる整形外科医・笠松多佳子と島崎の絶妙な距離感や、道枝駿佑さん(なにわ男子)演じるカフェ店員とのやり取りなど、キャラクターの深掘りももっと予定されていたはず。これらが7話に凝縮されたことで、ファンからは「展開が早すぎる!」「もっと日常パートも見たい」という贅沢な悩みが漏れることになったのです。
シーズン2の結末は中途半端だったのか?
全7話という駆け足の展開ではありましたが、物語の着地は見事なものでした。
仲村トオルさん演じる巨大組織のトップ・劉光明との対決は、単なる勧善懲悪では終わりませんでした。かつての敵を守り抜き、ボディーガードの本質である「命の平等」を証明した島崎の姿には、多くの視聴者が胸を熱くしました。
そして何より、島崎と高梨の「最強のバディ」が、組織という枠組みを捨てて、個人事務所として歩み出したラストシーン。あれは「終わり」ではなく、新しい伝説の「始まり」を感じさせる演出でしたよね。
物語としては綺麗に完結しているものの、あまりにもキャラクターの魅力が強すぎて、「この二人の活躍をもっと見せてくれ!」という飢餓感を抱かせる終わり方だった。それが、現在まで続く続編待望論の正体なのかもしれません。
2026年現在、シーズン3の可能性を徹底考察
さて、気になるのは「で、シーズン3はあるの?」という点ですよね。放送終了から数年が経過した2026年現在の視点で、その可能性を探ってみましょう。
まず、ポジティブな要素としては、テレビ朝日内での『BG』の評価が依然として非常に高いことが挙げられます。テレ朝には『相棒』や『ドクターX』のように、長く続く看板シリーズが多数ありますが、『BG』もその一角を担うポテンシャルがあると考えられています。
しかし、実現を阻んでいる壁もいくつか存在します。
- キャストの豪華すぎるスケジュール島崎役の木村拓哉さんはもちろんのこと、相棒役の斎藤工さんは今や日本映画界に欠かせない存在ですし、間宮祥太朗さんも若手トップクラスの主演俳優へと成長しました。これだけのメンバーを再び数ヶ月拘束するのは、至難の業です。
- 木村拓哉さんの他作品との兼ね合い木村さんは近年、教場シリーズや、2024年に放送された『Believe-君にかける橋-』など、新しいキャラクターの開拓に積極的です。一つの役柄に固定されるのを避ける傾向もあるため、タイミングが重要になってきます。
- 制作スタイルの変化最近のドラマ界の流れとして、無理に連続ドラマのシーズン3を作るよりも、単発のスペシャルドラマや、大型の映画化として復活させるパターンが増えています。『BG』も、映画という大きなスクリーンで、かつて構想されていたオリンピック級の大規模警備を描くという選択肢は十分に考えられます。
SNSなどでは「そろそろ『誤差なし』が聞きたい」「島崎警備のその後を教えて」といった投稿が今も頻繁に見られます。制作側もこの熱量は把握しているはずなので、何らかの形で「再集結」する日は必ず来ると信じています。
ボディーガードという職業の今と『BG』の影響
ドラマ『BG』がこれほどまでに支持されたのは、それまで影の存在だった「ボディーガード」という職業にスポットライトを当て、その哲学を描き出したからです。
武器を持たず、丸腰でクライアントを護る。そのために己を鍛え上げ、一瞬の隙も許さない。「丸腰の盾」というコンセプトは、現代社会においても多くの共感を呼びました。
ドラマの影響で、民間警備の重要性が見直されたり、実際に警備員を目指す若者が増えたりといった社会的現象も起きています。そんな影響力のある作品だからこそ、単なるエンターテインメントの枠を超え、多くの人が「今の時代に島崎章なら何を護るのか?」というメッセージを求めているのではないでしょうか。
もしスマートフォンで昔の放送を見返したいなら、iphoneなどのデバイスを使って、改めて第1話からチェックしてみるのもおすすめです。第1シリーズの組織に縛られた島崎と、第2シリーズの自由に羽ばたく島崎を比較すると、また新しい発見があるはずですよ。
まとめ:BG身辺警護人シーズン2は打ち切り?全7話の真相とシーズン3の可能性
あらためて整理すると、『BG〜身辺警護人〜』シーズン2が全7話だったのは、不人気による打ち切りではなく、コロナ禍という特殊な状況下で、最高のクオリティを維持するための「英断」の結果でした。
視聴率も評価も非常に高く、物語も「島崎警備」の新たなスタートを予感させる形で締めくくられています。未回収の伏線や、よりスケールの大きな警備など、シーズン3で見たい要素は山ほど残されています。
木村拓哉さんをはじめとするキャスト陣のスケジュール調整は大変かもしれませんが、ファンの熱意が続く限り、島崎と高梨のバディが復活する可能性は決してゼロではありません。
いつかまた、あの緊張感あふれる現場で、冷静に時計を合わせ「誤差なし」と告げる彼らの姿を見られる日を、私たちは心待ちにしています。
それまでは、過去のシリーズを復習しながら、彼らの熱い魂を胸に刻んでおきましょう。
**BG身辺警護人シーズン2は打ち切り?全7話の真相とシーズン3の可能性を徹底調査!**というテーマでお届けしましたが、皆さんは次にどんな警護対象者を守る島崎が見たいですか?続報に期待しましょう!

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