ざっくりハイタッチの打ち切り理由はBPO?終了の真相と伝説の企画を徹底解説!

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

かつてテレビ東京系列で放送され、熱狂的なお笑いファンを抱えていたバラエティ番組『ざっくりハイタッチ』。千原ジュニアさん、小籔千豊さん、フットボールアワーの後藤輝基さん・岩尾望さんという、今やテレビで見ない日はない豪華メンバーが揃っていたにもかかわらず、なぜ番組は終了してしまったのでしょうか。

「あの番組、本当に面白かったのに」「急に終わってショックだった」という声はいまだに根強く、最近ではYouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』の影響で、当時の「打ち切り理由」を改めて知りたいという方が増えています。

今回は、お笑い史に残る伝説の番組『ざっくりハイタッチ』が幕を閉じた真相から、物議を醸したBPO騒動、そして現在の復活劇まで、どこよりも詳しく深掘りしていきます。


ざっくりハイタッチが突然終了した背景

2016年3月、多くのファンに惜しまれながら番組は最終回を迎えました。前身の『ざっくりハイバラン』から数えて約4年半、深夜帯の顔として君臨していた番組の終了は、まさに寝耳に水でした。

公式なアナウンスとしては「改編期に伴う終了」とされていましたが、バラエティ番組において、これほど実力派が揃った人気番組が「ただの改編」で終わることは稀です。そこには、切っても切り離せない「ある事件」と、テレビ業界の時代の変化が色濃く反映されていました。

当時、番組は深夜1時台という時間帯ながら、SNSでの実況も非常に盛んでした。芸人の剥き出しのトークが見られる貴重な場所として、視聴者の熱量は非常に高かったのです。それだけに、幕引きの仕方に違和感を覚えたファンが多かったのは事実です。

最大の要因と言われるBPO審議入りと「赤ちゃん」騒動

『ざっくりハイタッチ』の打ち切り理由を語る上で避けて通れないのが、BPO(放送倫理・番組向上機構)による審議入りです。

事の発端は、2015年9月に放送された「赤ちゃん育児教室」という企画でした。この企画の内容が、当時のコンプライアンスの境界線を大きく越えてしまったのです。

内容は、成人男性である芸人が赤ちゃん役に扮し、おむつを履いた状態で寝転び、それを他の芸人があやすというもの。しかし、その過程で強引におむつを脱がせたり、局部を露出させる(放送では修正あり)といった演出が行われました。

これが「あまりに下品」「いじめを助長する」「性的表現として不快」といった視聴者からの批判を浴びる結果となりました。BPOの青少年委員会はこの事態を重く受け止め、審議入りを決定。最終的には「深夜番組であっても、公共の電波を預かる放送局としての配慮が欠けていた」という非常に厳しい見解が出されました。

テレビ東京側も謝罪文を出す事態となり、この騒動から半年経たずして番組終了が決定しました。このタイミングの重なりこそが、打ち切りの決定打だったと言われる最大の根拠です。

豪華すぎる出演陣と制作費のバランス問題

もう一つの側面として、大人の事情である「コストパフォーマンス」の問題も囁かれています。

番組のレギュラーは、千原ジュニアさん、小籔千豊さん、フットボールアワー(後藤さん、岩尾さん)の4人。これに加えて、当時はまだ若手だったゲスト芸人たちが多数出演していました。

深夜番組としては異例と言えるほど「MC級」の芸人が揃っていたため、ギャランティを含めた制作費はかなりの額にのぼっていたと推測されます。BPOの問題でスポンサーがつきにくくなった状況下で、この高額な制作費を維持し続けるのは、局としても経営判断として難しかったのでしょう。

どんなに内容が面白くても、テレビ番組はビジネスです。リスクとリターンのバランスが崩れたとき、どれほどの名作であっても「打ち切り」という選択肢が現実味を帯びてしまう。それがテレビ界の厳しい現実なのかもしれません。

伝説として語り継がれる神企画の数々

打ち切りのきっかけは不運な企画でしたが、番組そのものは間違いなく「天才たちの遊び場」でした。今でもファンが語り草にする名企画を振り返ってみましょう。

まず外せないのが、ロケバスの中での「車中トーク」です。移動中の何気ない会話をカメラで回しているだけなのですが、これがとにかく面白い。4人の関係性、お互いへの信頼、そして圧倒的なワードセンス。台本のない場所で生まれる「笑いの瞬発力」こそが、この番組の真骨頂でした。

また、小籔千豊さんの説教芸も人気でした。後輩芸人やスタッフのミス、あるいは世の中の理不尽に対して、小籔さんが独自の理論でまくしたてる姿は圧巻。そこから生まれる後藤さんのツッコミや、ジュニアさんの楽しそうな笑い声が、視聴者に最高の多幸感を与えていました。

さらに、現在バラエティ界を席巻している鬼越トマホークの「喧嘩芸」が世に出たのも、この番組がきっかけの一つです。喧嘩を止めに来た先輩芸人に容赦ない毒舌を浴びせるスタイルは、この自由な空気感があったからこそ磨かれたと言えるでしょう。

地上波からYouTubeへ!『ざっくりYouTube』での復活

番組終了から約4年。ファンの熱い願いが届いたのか、2020年にこの4人が再び集結しました。それがYouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』です。

テレビ番組の復活ではなく、あえてYouTubeというプラットフォームを選んだのは、コンプライアンスの厳格化が進むテレビではできない「あの頃の自由な笑い」を取り戻すためだったと言われています。

実際、YouTube版では当時の番組スタッフも制作に携わっており、テロップの入れ方や編集のテンポも当時の雰囲気を踏襲しています。企画内容はよりシンプルになり、4人がただ喋るだけの動画が数十万回再生されるなど、いかに彼らの「喋り」に需要があったかを証明する形となりました。

テレビ時代に千原ジュニアさんが見せていた、ヒリヒリするようなお笑いへの情熱は、YouTubeという場所でよりリラックスした、かつ鋭い形で表現されています。

今振り返る「ざっくり」という文化

『ざっくりハイタッチ』が私たちに教えてくれたのは、計算された演出よりも、芸人という人間の「面白さそのもの」にフォーカスする楽しさでした。

昨今のテレビ番組は、テロップが画面を埋め尽くし、効果音が鳴り止まない構成が多いですが、この番組は常に「芸人の言葉」が主役でした。だからこそ、放送終了から時が経っても、私たちの記憶にこれほど鮮明に残っているのです。

BPOの問題は確かに大きな傷跡を残しましたが、それがあったからこそ、現在のYouTubeでの自由な活動に繋がったと考えることもできます。一度は幕を閉じた伝説が、形を変えてアップデートされ続けている。これはファンにとって、これ以上ない救いと言えるでしょう。

ざっくりハイタッチの打ち切り理由はBPO?終了の真相と伝説の企画を徹底解説!:まとめ

ここまで、『ざっくりハイタッチ』の終了にまつわる真相を紐解いてきました。

改めてまとめると、打ち切りの直接的なきっかけは「赤ちゃん育児教室」という企画がBPOで審議対象となり、放送局としての責任を問われたこと。そして、豪華な出演陣を支える制作費の問題が、スポンサー離れによって維持できなくなったことが大きな要因でした。

しかし、番組が積み上げてきた「お笑いの純度」は決して消えることはありませんでした。現在はYouTubeという新たなステージで、かつてのメンバーが再び笑いを届けてくれています。

テレビ時代の「打ち切り」は悲しい出来事でしたが、それは決して失敗ではなく、次なる伝説の序章だったのかもしれません。もしこの記事を読んで当時を懐かしく思った方は、ぜひ今の彼らの活動もチェックしてみてください。そこには、あの頃と変わらない、いや、より深みの増した「ざっくり」とした笑いが待っているはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました