エレメンタル ジェレイド 蒼は打ち切り?完結した?休載の理由と連載再開の可能性を解説

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「空を、誰よりも自由に飛びたい」

そんな切実な願いと、パートナーであるエディルレイドとの絆を描いたファンタジー巨編『エレメンタル ジェレイド -蒼空の戦旗-』(以下、蒼)。東まゆみ先生が描く圧倒的な書き込みと、過酷な運命に立ち向かう少女アシェアの物語に、胸を熱くした読者は多いはずです。

しかし、物語が最高潮に達しようとしていた時期を境に、続きが読めない状態が続いています。ネットで検索すると「打ち切り」という不穏な言葉も目にしますが、果たして真相はどうなのでしょうか。

今回は、『エレメンタル ジェレイド 蒼』が今どのような状況にあるのか、なぜ連載が止まってしまったのか、そしてファンが待ち望む再開の可能性について、徹底的に深掘りしていきます。


『エレメンタル ジェレイド 蒼』は打ち切りではない?現状を整理

まず、もっとも多くのファンが誤解している点からお伝えします。本作は、雑誌のアンケート順位が悪くて途中で無理やり終わらされた、いわゆる「打ち切り」ではありません。

公式な扱いは、現在も**「長期休載」**です。

物語は単行本8巻まで発売されていますが、内容は決して「完結」とは呼べない、旅の途中で止まっています。アシェアとジィルの関係、そして世界の謎。それらが解決されないまま更新が止まっているため、新しく読み始めた読者や、久しぶりに思い出して検索した人が「完結していない=打ち切られた」と勘違いしてしまうケースが多いようです。

しかし、出版元のマッグガーデン側も「終了」とは明言しておらず、物語の火は消えていないというのが正確なステータスです。


連載が止まった最大の理由は、東まゆみ先生の「病気」

なぜ、これほどまでの人気作が10年近くも休載しているのでしょうか。その理由は、作品の質や人気の問題ではなく、作者である東まゆみ先生の健康上の理由にあります。

2015年、公式サイトや連載誌において、東先生が**「緑内障」**を患っていることが公表されました。

緑内障は、眼圧の上昇などによって視神経がダメージを受け、視野が少しずつ欠けていく進行性の病気です。一度失われた視野は元に戻ることが難しく、目を酷使する漫画家という仕事において、これほど残酷な病はありません。

東先生の絵といえば、背景の隅々に至るまでの緻密な描写や、キャラクターの繊細な表情が魅力でした。しかし、そのクオリティを維持しようとすればするほど、目への負担は増大します。医師からの診断もあり、執筆活動を大幅に制限せざるを得なくなったのが、休載の真相です。

ファンにとってはショックな出来事でしたが、何よりも先生自身の心身の苦痛を考え、当時は多くの励ましの声が寄せられました。


エレメンタル ジェレイド(赤)と蒼の違いを振り返る

ここで少し、作品のおさらいをしてみましょう。シリーズには大きく分けて「赤」と「蒼」の2つが存在します。

本編であるエレメンタルジェレイド(通称:赤)は、少年クーと少女レンの冒険を描いた王道ファンタジーで、こちらは全18巻で見事に完結しています。アニメ化もされ、多くのファンを魅了しました。

対して『蒼空の戦旗』(通称:蒼)は、その2年後を描いたスピンオフ的な立ち位置でありながら、もう一つの本編とも言える重厚なストーリーが展開されていました。

  • 主人公アシェアの孤独な戦い
  • 「女王」という重い宿命
  • 赤よりも少しシリアスで大人向けの雰囲気

赤が「ボーイ・ミーツ・ガール」の明るい希望を描いていたのに対し、蒼は「国や民を背負う責任」や「差別・偏見」といった重いテーマにも踏み込んでいました。だからこそ、大人になった読者からの支持が非常に厚かったのです。


現在の東まゆみ先生の活動とSNSでの近況

連載が止まっている間、東先生はどうされているのでしょうか。「もう漫画は描かないの?」と心配する声もありますが、安心してください。先生は今も、ご自身の体調と相談しながら創作活動を続けていらっしゃいます。

SNS(旧Twitter)などでは、折に触れてエレメンタルジェレイドのキャラクターたちのイラストを投稿されたり、近況を報告されたりしています。最近では、フルカラーのイラストや、デジタルの機能を活用して目に負担をかけない描き方を模索されている様子もうかがえます。

また、別の作品では「原作・監修」という立場で関わることもあります。ご自身でペンを握り続けることには制限があっても、物語を生み出す情熱は一切衰えていないことが、ファンの救いとなっています。


単行本8巻の続きはどうなる?物語の今後

現在、手に入る最新刊は第8巻です。この巻の最後、物語はまさに「これからどうなるの!?」という絶好調のタイミングで止まっています。

未読の方のために詳細は伏せますが、宿敵との対峙や、アシェア自身の出生に関わる重要な局面が描かれていました。この続きが読めないのは、ファンにとってまさに「生殺し」に近い状態かもしれません。

ただ、物語の構想自体は東先生の頭の中に存在していると言われています。結末までを文字ベースで公開する、あるいは別の作画担当者を立てて再開する……といった選択肢もゼロではありませんが、現時点では「先生自身の筆で描かれる日」を待つのが、読者の総意といえるでしょう。


アニメ化や新装版の可能性について

「赤」のアニメは今見ても色褪せない名作ですが、「蒼」のアニメ化を望む声も根強いです。

しかし、原作が未完の状態であることや、連載当時から時間が経過していることを考えると、現時点での単独アニメ化はかなりハードルが高いと言わざるを得ません。

一方で、電子書籍の普及によりエレメンタルジェレイド 蒼空の戦旗をいつでも手軽に読めるようになったのは嬉しい変化です。紙の単行本が絶版に近い状態になっても、デジタルで作品が生き続けることで、新しいファンが今も増え続けています。


私たちが今できる応援のカタチ

大好きな作品が休載しているとき、ファンにできることは限られています。しかし、決して無力ではありません。

  1. 作品を読み返し、感想をシェアするSNSなどで「やっぱり面白い」という声を上げ続けることは、出版社や作者にとって大きな励みになります。
  2. 電子書籍やグッズを購入する公式なルートで作品を応援することは、将来的な「何か」につながる一番の近道です。
  3. 先生の体調を静かに見守る「早く描いて」というプレッシャーではなく、「いつまでも待っています」というスタンスが、療養中の作家にとっては一番の力になります。

東先生は、自らの作品をとても大切にされている方です。もし目が見えるようになり、体力が許すのであれば、真っ先にペンを手に取ってアシェアを描いてくれるはず。そう信じて待つのも、ファンにしかできない一つの愛の形ではないでしょうか。


まとめ:エレメンタル ジェレイド 蒼は打ち切り?完結した?休載の理由と連載再開の可能性を解説

改めて結論をまとめます。

『エレメンタル ジェレイド 蒼』は、打ち切りでも完結でもなく、作者・東まゆみ先生の病気(緑内障)による長期休載中です。

2026年現在も連載再開の具体的な目処は立っていませんが、先生はSNS等で元気な姿を見せてくれており、作品への愛も失われていません。医学の進歩や、制作環境の変化によって、いつか奇跡のような再開が訪れる可能性は、決してゼロではないのです。

あの蒼い空の下で、アシェアとジィルが再び駆け抜ける日を夢見て、今は手元にある8冊の物語を大切に読み返しましょう。

エレメンタルジェレイドの輝きは、どれだけ時間が経っても、私たちの心の中で消えることはありません。

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