「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です(通称:モブせか)」の漫画を読んでいて、「あれ?展開が急に区切られた?」「もしかして打ち切りなの?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。
SNSや検索エンジンでも「モブせか 漫画 打ち切り」という不穏なワードが並ぶことがありますが、結論からお伝えします。漫画版『モブせか』は打ち切りではありません。
むしろ、物語は大きな節目を越えて、待望の新章へと突入しています。なぜこれほどまでに「打ち切り」という噂が流れてしまったのか、そして多くの読者が衝撃を受けた「作画交代」の裏側には何があったのか。ファンなら知っておきたい真相をどこよりも詳しく、かつ分かりやすく掘り下げていきます。
漫画版「モブせか」が打ち切りと勘違いされた3つの理由
ネット上で「打ち切り」という言葉が一人歩きしてしまったのには、いくつかの明確な理由があります。まずは、なぜ多くのファンが「終わってしまうの?」と誤解したのか、その背景を整理しましょう。
「第一部完結」というアナウンスの影響
漫画版『モブせか』は、単行本13巻をもって「学園編(王国編)」が幕を閉じました。この際、公式や連載誌で「第一部完結」という表現が使われたことが最大の要因です。
読者にとって「完結」という二文字はインパクトが強く、その後の継続がすぐに見えなかった層から「物語の途中で打ち切られたのではないか」という憶測が広まりました。しかし、これはあくまで物語の区切りであり、原作小説に沿った正常な進行です。
作画担当の交代という異例の事態
連載の途中でメインの作画担当が変わることは、漫画業界では決して珍しくないものの、大きなニュースになります。それまで作品の顔として親しまれてきた潮里潤先生から、新章では行々狸先生へとバトンタッチされました。
この「作画交代=何らかのトラブル=打ち切りに近い状況」という連想が、噂に拍車をかけた側面は否定できません。特に潮里先生の描くリオンの「ゲス顔」やヒロインたちの表情が非常に高く評価されていたため、ショックを受けたファンが多かったことも関係しています。
連載媒体の移行や休止期間
第一部の終了から新章「共和国編」の連載開始までに一定の準備期間がありました。この「連載が止まっている期間」に最新情報を追いきれなかった読者が、「更新されないなら打ち切りだろう」と判断してしまったケースも見受けられます。
前作画・潮里潤先生の降板と作画交代の真実
多くのファンが最も気になっているのが、潮里潤先生がなぜ交代することになったのかという点でしょう。これについては、潮里先生ご自身がSNS等で発信されている内容から、非常に切実な理由が見えてきます。
心身の限界と凄まじい作画コスト
潮里先生は、数年前から心身の不調を感じていたことを明かしています。漫画家という職業は非常にハードですが、『モブせか』という作品特有の難しさもありました。
本作は「乙女ゲー世界」でありながら、本格的な「SFメカアクション」の要素が非常に強い作品です。主人公が操るアロガンツをはじめとする人型機動兵器や、巨大な戦艦の描写は、キャラクター描写とは全く別の高度な技術と時間を要します。
この「美少女・イケメン」と「精密なメカニック」の両立を高いクオリティで維持し続けることは、想像を絶する負担だったようです。潮里先生は「日常生活に支障が出るレベルまで追い詰められていた」と吐露されており、読者のために限界まで描き切ってくださったというのが真相です。
編集部との関係は?
「トラブルで降板したのでは?」と邪推する声もありましたが、実際には非常に円満な交代と言えます。潮里先生は物語のキリが良い「王国編の最後まで」を描き切ることを目標に尽力され、編集部側も先生の健康を第一に考えて新体制への移行を準備しました。
むしろ、あそこまでの密度の作画を13巻分も続けてくれたことに対し、感謝の声を送るファンが圧倒的に多いのが現状です。
新章「共和国編」のスタートと最新の連載状況
「打ち切り」という不安を吹き飛ばす、最も明るいニュースが新シリーズの始動です。2025年後半から、漫画版『モブせか』は新たなステージへと進んでいます。
新作画・行々狸先生による新体制
新章となる「共和国編」からは、行々狸(あんあんり)先生が作画を担当しています。作画交代直後は違和感を覚える読者もいるものですが、行々狸先生は前作の雰囲気を尊重しつつ、ご自身の強みを活かした魅力的な描写を行っています。
特に共和国編から登場する新ヒロイン・ノエルなどは、非常に可愛らしく描かれており、新しい『モブせか』の顔としてファンに受け入れられ始めています。
連載媒体と最新刊の発売情報
現在、漫画版は「月刊ドラゴンエイジ」での連載を中心に、カドコミ(旧コミックウォーカー)やニコニコ静画といったWeb媒体でも配信が続いています。
- 学園編(第一部): 全13巻(作画:潮里潤)
- 共和国編(第二部): 2026年1月9日に待望の単行本第1巻が発売
このように、しっかりと単行本の刊行も続いており、打ち切りどころか「再始動」の真っ只中にあります。これからリオンたちが挑む新しい舞台、アルゼル共和国での活躍が漫画でも楽しめるのは嬉しい限りですね。
原作小説とアニメの動向も見逃せない
漫画版の状況を語る上で、その土台である原作小説と、メディア展開の柱であるアニメについても触れておく必要があります。
原作小説は完結済み、でも物語は終わらない
三嶋与夢先生による原作ライトノベル『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』は、本編全13巻で完結しています。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですしかし、本編が終わっても『モブせか』熱は冷めていません。もしもリオンがマリエを選んでいたら……というifストーリーを描いた「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です(マリエルート)」が書籍化されるなど、世界観を広げる展開が続いています。漫画版もこの豊富なストックがあるため、当分はネタ切れの心配もありません。
アニメ第2期の期待感
アニメ第1期が放送された際、その独特のシュールさとリオンのキャラクター性が話題を呼びました。アニメ2期の制作決定も既に発表されており、今後さらなる盛り上がりが期待されています。アニメの放送時期に合わせて漫画版への注目度も再び高まることは間違いありません。
モブせかの魅力を再確認!なぜこれほど愛されるのか
改めて、なぜこれほど多くの人が「打ち切り」を心配するほどこの作品に熱中しているのか。その魅力を整理してみましょう。
- 痛快な「下剋上」と「煽りスキル」: 超女尊男卑という理不尽な世界で、モブとして平穏に生きたいはずのリオンが、知識とチートアイテムを駆使して権力者たちを完膚なきまでに叩きのめす姿は、まさに爽快の一言です。
- 憎めない主人公とヒロイン: 主人公・リオンの性格の悪さ(褒め言葉)と、それとは裏腹な甘さ。そしてオリヴィアやアンジェリカといった健気なヒロインたちの絆が、物語に深みを与えています。
- ルクシオンとの掛け合い: 毒舌なAI・ルクシオンとの漫才のようなやり取りは、シリアスな展開の中での癒やしであり、作品の大きな個性となっています。
これらの魅力が、作画交代という大きな壁を乗り越えてなお、多くの読者を惹きつけ続けているのです。
まとめ:乙女ゲー世界はモブに厳しい世界ですの漫画は打ち切り?完結の噂や作画交代の真相を解説
最後に、今回の情報をまとめます。
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の漫画版は、決して打ち切りではなく、新章「共和国編」として元気に連載を継続中です。
噂の出所となった「第一部完結」や「作画交代」は、前担当・潮里潤先生の健康面を考慮した前向きな決断であり、物語を最後まで描き切るための戦略的なステップでした。新しく担当となった行々狸先生の手によって、リオンたちの物語はさらなる広がりを見せています。
もし、作画が変わったことで読むのを止めていたという方がいたら、ぜひ最新の「共和国編」を手に取ってみてください。そこには変わらず、ゲスくて頼もしいリオンと、魅力的なヒロインたちが待っています。
アニメ2期の放送も控え、ますます盛り上がりを見せる『モブせか』。漫画版の最新刊をチェックして、リオンの新たな無双劇を応援していきましょう!
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