今際の国のアリスのアニメは打ち切り?全3話で終わった理由と漫画の続きを解説

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。アマゾンアソシエイトプログラムに参加しています。

「今際の国のアリス」のアニメを観て、「えっ、ここで終わり?」「続きはどうなったの?」と困惑したことはありませんか?全3話というあまりにも短いエピソード数に、ネット上では「打ち切りになったのでは?」という噂まで飛び交っています。

実は、アニメ版が全3話で止まっているのには、打ち切りとは全く別の、ある明確な理由があるんです。

この記事では、アニメが3話で終わった本当の真相や、アニメの続きをどこで楽しめるのか、そして世界的に大ヒットしたNetflix実写版との違いについて、ファンの視点から徹底的に解説していきます。


今際の国のアリスのアニメは打ち切りではない!全3話で終了した真相

結論からお伝えすると、アニメ版「今際の国のアリス」は打ち切りではありません。

最初から全3話という短い構成で、特定の目的を持って制作されたプロジェクトだったのです。では、なぜ多くの人が「打ち切り」だと勘違いしてしまったのか、その背景を整理してみましょう。

漫画の「付録」として生まれた特別なアニメ

このアニメは、テレビで毎週放送されるような通常の「TVアニメシリーズ」ではありませんでした。2014年から2015年にかけて発売された、原作漫画今際の国のアリスの単行本第12巻・13巻・14巻の「DVD付き限定版」に同梱されていた、**OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)**という形態だったのです。

つまり、アニメ単体で完結させることを目的としたものではなく、あくまで「原作漫画をより盛り上げるためのプロモーション」としての役割が強かったといえます。

当時の制作目的とファンの反応

当時の少年サンデー誌面では、作品のクライマックスに向けて大きなプロモーションが組まれていました。アニメ化はその一環であり、主要なキャラクターであるアリス、カルベ、チョータの3人の絆と、物語の根幹を揺るがす最初の悲劇を映像化することに主眼が置かれていました。

ファンからすれば「もっと続きが見たい!」と思うのは当然ですが、あらかじめ決められた3つのエピソードを出し切ったことで、プロジェクトとしては予定通り「完結」したというのが正しい解釈です。


アニメ版が描いた範囲と「続き」のストーリー

アニメ版全3話で描かれたのは、原作の壮大な物語の中のほんの導入部分に過ぎません。しかし、そのクオリティは非常に高く、原作の持つ「絶望感」と「心理戦」が見事に再現されています。

アニメで映像化された「げぇむ」の内容

アニメでは以下の3つのエピソードが収録されています。

  • 第1話:♣3「おみくじ」神社を舞台にした最初のゲーム。ドラマ版ではビルからの脱出に変更されていましたが、アニメ版では原作通りの「おみくじ」が描かれています。
  • 第2話:♠5「おにごっこ」マンション内での肉体型ゲーム。ここでアリスたちは後に重要な仲間となるチシヤたちと間接的に出会うことになります。
  • 第3話:♥7「かくれんぼ」植物園を舞台にした、友情を切り裂く残酷な「はぁとのげぇむ」。アリスが一生背負い続けることになる大きな喪失が描かれます。

アニメ版はここで幕を閉じます。親友との別れを経験し、一人「今際の国」に取り残されたアリスが、どうやって立ち直り、この世界の謎に迫っていくのか。その先の物語が気になるのは、構成上避けられないことと言えるでしょう。


アニメの続きを漫画で読むなら何巻から?

「アニメの先が気になりすぎて夜も眠れない!」という方は、ぜひ原作漫画を手に取ってみてください。アニメは非常に忠実に作られているため、スムーズに続きに入り込むことができます。

おすすめは単行本4巻から

アニメ第3話の「かくれんぼ」は、原作漫画の第3巻の内容にあたります。したがって、物語の続きを追いたいなら今際の国のアリスの第4巻から読み始めるのが正解です。

第4巻からは、アリスが謎の組織「ビーチ」に辿り着き、物語のスケールが一気に拡大していきます。アニメでは登場しなかった強烈なキャラクターたちが続々と現れ、ゲームの難易度も跳ね上がっていきます。

完結後のエピソードも充実

原作漫画は全18巻で綺麗に完結しています。さらに、その後のアリスを描いた今際の国のアリス RETRY(全2巻)や、別設定で展開されるスピンオフ今際的路のアリス(全8巻)も存在します。アニメ版で感じた「不完全燃焼感」を解消するには十分すぎるほどのボリュームが用意されています。


アニメと実写ドラマ(Netflix版)の違いを楽しむ

「今際の国のアリス」といえば、Netflixで配信されている実写ドラマ版を思い浮かべる人も多いでしょう。アニメ版と実写版、どちらも素晴らしい作品ですが、受ける印象はかなり異なります。

キャストとビジュアルの解釈

アニメ版では、アリス役を細谷佳正さん、ウサギ役を寿美菜子さんといった豪華声優陣が担当しており、キャラクターの繊細な心理描写が声の演技で際立っています。

一方、実写版は山﨑賢人さんと土屋太鳳さんのコンビによる圧倒的なアクションと、最新のVFXを駆使した渋谷の街並みが特徴です。アニメ版は「心理描写と原作への忠実さ」、実写版は「没入感のある映像美と再構築されたテンポ感」に強みがあります。

ゲーム内容の改変

アニメ版は原作にほぼ忠実なゲーム内容ですが、実写版は現代の視聴者に合わせてゲームのルールや舞台がいくつかアレンジされています。

例えば、最初のゲームがアニメ版では「おみくじ(神社の境内)」なのに対し、実写版では「生きるか死ぬか(ビルの中のドア選び)」になっています。両方を見比べることで、「このゲームはこう解釈されたのか!」という新しい発見があるはずです。


なぜアニメの第2期(続編)は作られないのか?

「実写版がこれだけヒットしたなら、アニメの第2期も作ればいいのに」という意見もよく耳にします。しかし、現実的にはアニメ版の続編が制作される可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

制作期間の空白と権利関係

OVAの発売から既に10年近くが経過しており、当時の制作チームを再集結させるのは容易ではありません。また、現在はNetflixが実写版の独占配信を行っており、映像化の権利関係も実写プロジェクトを中心に動いていると考えられます。

完結した物語としての実写版

実写ドラマ版はシーズン2をもって、原作の最終回までを見事に描き切りました。物語が完結してしまった以上、今から改めてアニメ版で中盤以降を制作する商業的なメリットが薄くなってしまったのです。

もしアニメのクオリティで続きが見たいのであれば、それは漫画という媒体で読者の脳内補完に委ねるのが、現状では最も贅沢な楽しみ方かもしれません。


今際の国のアリスのアニメは打ち切り?全3話で終わった理由と漫画の続きを解説まとめ

いかがでしたでしょうか。**「今際の国のアリスのアニメは打ち切り?」**という疑問への答えは、明確に「NO」です。

アニメ版は、原作漫画の魅力を最大限に伝えるための「究極のサンプル」として全3話が丁寧に作られました。打ち切りではなく、あの「かくれんぼ」の絶望的なラストこそが、読者を漫画本編へと誘うためのあえての終着点だったのです。

  • アニメ全3話はOVA(単行本特典)だった
  • 続きは原作漫画の第4巻から読める
  • 実写ドラマ版なら最後まで完結済み

アニメ版を観てアリスたちの運命に心を動かされたなら、ぜひ次は今際の国のアリスの単行本を手に取ってみてください。紙の上で展開される、アニメをも凌駕する心理戦と、その果てに待ち受ける「答え」に、きっとあなたも圧倒されるはずです。

次は、あなたが「げぇむ」の目撃者になる番ですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました