「あれ?ドリフターズってまだ続いてるの?」「もしかして打ち切りになった?」
そんな不安を抱えているファンの方、実はかなり多いのではないでしょうか。前刊から次の単行本が出るまで数年単位で時間が空くのが当たり前になっている、平野耕太先生の超大作『ドリフターズ』。
結論からお伝えします。『ドリフターズ』は打ち切りになっていません!
現在も少年画報社の「ヤングキングアワーズ」にて、平野耕太先生のペースでしっかりと、そして熱く連載が継続されています。
なぜこれほどまでに「打ち切り」という不名誉な噂が流れてしまうのか。そして、ファンが首を長くして待っている最新刊8巻はいつ発売されるのか。気になる現状を徹底的に掘り下げて解説していきます。
なぜ「ドリフターズ 打ち切り」という噂が絶えないのか?
インターネットの検索窓に作品名を入れると、真っ先に「打ち切り」という不穏なワードが出てくる現状。これには、本作特有の「刊行スケジュール」が深く関係しています。
最大の理由は、単行本が出るまでの期間があまりにも長すぎることです。
前作『HELLSING』の頃からファンの間では周知の事実ですが、平野耕太先生は非常に筆が遅い(というか、こだわりが強すぎる)ことで知られています。例えば、第6巻が発売されたのは2018年。そこから第7巻が発売されるまで、なんと約4年9ヶ月もの月日が流れました。
これだけ時間が空いてしまうと、普段マンガ誌を追わずに単行本だけで楽しんでいる読者が「あ、これもう終わったんだな」と勘違いしてしまうのも無理はありません。また、掲載誌である「ヤングキングアワーズ」でも毎号必ず掲載されるわけではなく、休載が挟まることも珍しくないため、「雑誌から消えた=打ち切り」という図式で語られやすくなってしまっているのです。
しかし、安心してください。物語は終わるどころか、歴史上の英雄たちが入り乱れる戦場はますます過熱しています。
作者・平野耕太先生の執筆スタイルと現在の活動状況
『ドリフターズ』がこれほどまでに時間をかけて描かれるのは、ひとえにその圧倒的な描き込みに理由があります。
平野先生の描くキャラクターは、影のつけ方や線の太さに独特の重厚感があり、1コマ1コマがまるで一枚の絵画のような密度を持っています。特に、島津豊久の狂気じみた戦闘シーンや、織田信長の狡猾な表情などは、一朝一夕で描けるものではありません。
また、先生は自身のSNS(X/旧Twitter)で頻繁に発信を行っています。内容は主にゲームの話や日常のユーモア溢れるツイートが多く、「先生、遊んでないで描いて!」というファンからの愛あるツッコミが入るのが日常風景です。
しかし、この自由なスタイルこそが平野耕太という作家の魅力であり、最高のクオリティで原稿を仕上げるための「溜め」の期間でもあります。打ち切りどころか、先生の中では物語のゴールまでが緻密に構成されているはずです。
もし執筆の合間に先生が楽しんでいるようなゲーム体験を自分も味わいたいなら、PlayStation 5などの最新ハードで、先生が好むような戦略性の高いゲームをプレイしてみるのも、作品の世界観を理解する一助になるかもしれませんね。
2023年に発売された第7巻のおさらいと物語の現在地
長きにわたる沈黙を破り、2023年8月10日に発売された待望の第7巻。この1冊が世に出たことで、打ち切り説は一旦完全に払拭されました。
7巻では、物語の核心に迫る重要な展開が目白押しでした。特に注目すべきは、黒王軍と漂流者(ドリフターズ)側の勢力図が大きく揺れ動いた点です。
織田信長が持ち前の戦術眼でオルテ帝国を実質的に掌握し、近代的な軍隊へと作り変えていく過程。そして、最強の「廃棄物」たちを率いる黒王の圧倒的な進撃。そんな中、源義経というトリックスターがどちらの陣営に付くのか、あるいは第三の勢力として動くのかという緊張感あふれる展開が描かれました。
読者がもっとも痺れたのは、やはり島津豊久の「薩摩魂」が爆発するシーンでしょう。理屈を超えた武の力が、魔法や異能が飛び交う異世界でどう通用するのか。そのカタルシスは、数年待たされても「やっぱりこの漫画を追いかけていてよかった」と思わせるに十分なパワーを持っていました。
気になる最新刊「ドリフターズ 8巻」の発売日はいつ?
さて、7巻を読み終えたファンが今もっとも知りたいのは、「で、8巻はいつ出るの?」ということでしょう。
これまでの刊行ペースをおさらいしてみましょう。
- 1巻:2010年7月
- 2巻:2011年10月(約1年3ヶ月)
- 3巻:2013年3月(約1年5ヶ月)
- 4巻:2014年10月(約1年7ヶ月)
- 5巻:2016年6月(約1年8ヶ月)
- 6巻:2018年11月(約2年5ヶ月)
- 7巻:2023年8月(約4年9ヶ月)
見事に、巻を追うごとに発売間隔が伸びていることがわかります。特に6巻から7巻にかけての約5年というブランクは衝撃的でした。
これを踏まえて8巻の発売日を予想すると、最短でも2026年後半から2027年以降になる可能性が非常に高いと考えられます。現在、雑誌掲載のペースも劇的に加速しているわけではないため、じっくりとエピソードが溜まるのを待つ必要があります。
「そんなに待てない!」という方は、Kindle Paperwhiteなどの電子書籍リーダーを手に入れて、既刊を何度も読み返してディテールを確認したり、平野先生の過去作である『HELLSING』を再読して、「平野節」に浸りながら待つのがもっとも健全な過ごし方かもしれません。
アニメ続編の可能性は?映像化と連載の関係
『ドリフターズ』といえば、2016年に放送されたテレビアニメ版のクオリティの高さも語り草です。原作の独特なタッチを見事に再現した映像と、豪華声優陣による熱演は、新規ファンを爆発的に増やしました。
アニメ1期の終了時には「2期制作決定」を匂わせる演出があり、その後OVA(13話〜15話)が制作されましたが、それ以降の地上波放送としての続編については公式な発表が止まっている状態です。
これについても「アニメも打ち切り?」と心配する声がありますが、単純に**「アニメにするための原作ストックが足りない」**というのが実情でしょう。
ドリフターズのような重厚なアクションをアニメ化するには、膨大な作画コストがかかります。原作が数話しか進んでいない状態でアニメをスタートさせるわけにはいかないため、8巻の内容が確定し、さらにその先の展開が見えてきた頃に、再び大きなプロジェクトが動き出す可能性は十分にあります。
ドリフターズを120%楽しむための「待ち方」
新刊を待つ時間は、ファンにとってはある種の修行のようなものです。しかし、ただ待つだけではもったいない。この長いインターバルを逆手に取った楽しみ方を提案します。
まず一つは、作中に登場する英雄たちの「史実」を調べてみることです。
島津豊久の関ヶ原での敵中突破、織田信長の火縄銃戦術、那須与一の屋島の戦い。これらを詳しく知ることで、平野先生がどれだけ歴史を独自の視点で再構築しているかが分かり、読み返した時の面白さが倍増します。歴史資料を検索するなら、iPad Airのような大画面タブレットがあれば、地図や家系図を確認しながら快適に読書を楽しめます。
もう一つは、平野先生のSNSをチェックし、先生が今何に興味を持っているかを知ることです。先生がハマっているゲームや映画が、意外と次のエピソードのヒントになっていたりすることもあります。
まとめ:ドリフターズは打ち切り?平野耕太の連載状況を信じて待とう
ここまで解説してきた通り、『ドリフターズ』が打ち切りになったという事実は一切ありません。
現在も平野耕太先生の手によって、唯一無二の物語が紡がれ続けています。刊行ペースが非常にゆっくりであることは間違いありませんが、それは作品のクオリティを極限まで高めるための必要な時間だと言えるでしょう。
「打ち切り」という言葉に惑わされず、公式の発表や雑誌の掲載情報をじっくり待つのが、真の『ドリフターズ』ファンの嗜みです。8巻が発売されるその日、再び私たちの想像を超えるド派手な戦場が見られることを確信しています。
今のうちにドリフターズ 7巻を手元に用意して、これまでの激闘を復習しておきましょう。島津豊久たちの戦いは、まだまだ終わることはありません。
**ドリフターズは打ち切り?平野耕太の連載状況と最新刊8巻の発売日を徹底調査!**というテーマでお届けしましたが、結論は「最高の作品を、最高の状態で待つべし」ということに尽きます。次なる歴史の改変を楽しみに待ちましょう!

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