「のんびり異世界を楽しみたいだけなのに、なぜか周囲が放っておかない……」そんなワクワクする展開で人気を集めた『新しいゲーム始めました。~使命も神も放り出して、自由気ままに異世界を楽しむ~』。
VRMMOという王道ジャンルでありながら、主人公・ホムラのマイペースな無双っぷりに癒やされていたファンも多いはずです。しかし、ふと気づくと「あれ、漫画の続きが出ていない?」「もしかして打ち切りになっちゃったの?」と不安を感じている方も少なくありません。
今回は、多くの方が気になっている『新しいゲーム始めました。』の打ち切り疑惑の真相や、漫画版・原作小説の最新状況について、読者の皆さんが抱えるモヤモヤをスッキリ解消できるよう詳しくまとめていきます。
『新しいゲーム始めました。』のコミカライズが打ち切りと言われる理由
結論からお伝えすると、漫画版(コミカライズ)は単行本第3巻をもって「完結」という形をとっています。しかし、読者の多くがこれを「打ち切り」だと感じてしまうのには、明確な理由がありました。
最大の理由は、物語が「これから本格的な冒険が始まる!」という非常に中途半端なところで終わってしまった点にあります。原作ファンからすれば、まだまだ紹介したい魅力的なエピソードや新キャラクターが山ほど控えている段階での幕引きだったため、唐突な終了に戸惑う声が続出したのです。
一般的に、コミカライズが途中で終わってしまう背景にはいくつかのパターンがあります。
まず一つ目は、商業的な判断です。単行本の売上部数が発行元の期待値に届かなかった場合、連載を継続するための予算確保が難しくなり、物語のキリが良いところ(あるいは強引にキリを作って)で終了させることがあります。
二つ目は、原作小説のプロモーションとしての役割を終えたパターンです。「漫画をきっかけに原作を知ってもらう」という目的が達成されたと判断されると、物語の完結を待たずにコミカライズプロジェクトが終了することがあります。
本作の場合、作画を担当されていたじゃこ先生の美麗なイラストが非常に高く評価されていただけに、純粋なクオリティ不足というよりは、こうした大人の事情が複雑に絡み合っていた可能性が高いと言えるでしょう。
漫画版の現状と単行本第3巻のその後
現在、コミカライズ版は新しいゲーム始めました。 3 (ライドコミックス)まで発売されています。
この第3巻の最後では、主人公のホムラがゲーム内での立場を確立し、さらなる自由を求めて旅を続ける姿が描かれていますが、実質的には「俺たちの戦いはこれからだ!」という、いわゆる未完の完結に近い状態です。
連載されていた『コミックライド』の公式サイトや各種電子書籍プラットフォームでも、本作は「完結済み」のカテゴリーに分類されています。そのため、現時点で同じ作画担当・同じ体制での連載再開を期待するのは、少し厳しい状況かもしれません。
「続きを読みたくて新刊をずっと待っていた」という方にとっては寂しい結果ですが、公式に完結と銘打たれている以上、紙の単行本第4巻が本棚に並ぶ日は、現体制のままでは来ないというのが現実的な見解です。
原作小説は続いている?書籍版とWeb版の違い
漫画版が止まってしまっている一方で、物語のベースである原作小説はどうなっているのでしょうか。ここからは、ライトノベル(書籍版)とWeb版(小説家になろう)の2つの視点から解説します。
書籍版(GCノベルズ)の状況
漫画の元となっている書籍版新しいゲーム始めました。 3 (GCノベルズ)も、実は第3巻を最後に続刊が止まっている状態です。
ライトノベル業界には「3巻の壁」という言葉があり、3巻までの売上データを見てシリーズを継続するかどうかが判断される傾向があります。残念ながら、書籍版も漫画版と同様のタイミングで刊行がストップしてしまっているため、商業出版物としての物語はここで一度足踏みをしている状態と言えます。
Web版(小説家になろう)の状況
しかし、ここで朗報があります!「小説家になろう」で連載されているWeb版は、書籍や漫画の枠を超えて遥か先の物語まで描かれています。
作者であるさらさ先生は、Web上での執筆を継続しており、漫画版では描ききれなかったホムラの驚愕のプレイスタイルや、神々との奇妙な交流、そして世界の真実へ迫るエピソードがたっぷりと蓄積されています。
「文字だけでもいいから、とにかくホムラのその後が知りたい!」という方は、Web版を追いかけることで、漫画版の数十倍に及ぶボリュームの物語を楽しむことができます。書籍化されていないエピソードが山ほどあるため、実質的にはここが『新しいゲーム始めました。』の「今」を知るための唯一かつ最強の手段となっています。
読者の口コミと作品への評価
ネット上のレビューやSNSでの声を調査してみると、本作がいかに愛されていたかがよく分かります。
多くの読者が共通して挙げていたのが、「ストレスフリーな読み心地」です。最近の異世界転生・ゲーム系作品では、過度なざまぁ展開やギスギスした人間関係が描かれることも多いですが、本作は徹底して「ホムラが自分の好きなことをする」というスタンスを貫いていました。
「料理を作ったり、錬金術を試したりするシーンが本当に楽しそう」「絵が綺麗だったので、キャラクターが動いているところをもっと見たかった」という意見が多く、やはり「打ち切り(未完)」という結末に対して、否定的な感情よりも「惜しい」「残念だ」というポジティブな未練を抱いているファンが大半を占めています。
一方で、VRMMOものという激戦ジャンルにおいて、展開がスローペースすぎたのではないかという冷静な分析も見られました。じっくりと日常を描くスタイルは、単行本派には好評でも、連載媒体での引き(インパクト)としては弱くなってしまったのかもしれません。
続きを読みたい人へのガイド:どこから読めばいい?
漫画版を第3巻まで読んで、「この後の展開が気になって夜も眠れない!」という方のために、どのように情報を補完すればよいかまとめました。
まず、漫画第3巻の内容は、原作小説(書籍版)の第1巻から第2巻の途中に相当します。もし活字で楽しみたいのであれば、Web版の序盤から読み始めるのが最も確実です。
Web版では、漫画ではダイジェストにされていた生産の工程や、ステータスの詳細、スキル習得の裏側などが細かく描写されています。ホムラがいかにして「規格外」な存在になっていったのか、その過程を丁寧に追うことができるので、漫画版しか知らない方にとっても新鮮な発見があるはずです。
もしKindleなどで手軽に続きの雰囲気を味わいたいなら、Kindle Paperwhiteなどの読書専用端末を使って、Web版をじっくり読み込むのもおすすめの楽しみ方です。
似た雰囲気の作品でロスを癒やす
『新しいゲーム始めました。』のような、ほのぼの無双系VRMMO作品が恋しくなった方へ、代替案として楽しめる作品もいくつかご紹介します。
例えば、生産職に特化した楽しみ方を追求する作品や、無自覚にトッププレイヤーになってしまう女性主人公の物語などは、本作のファン層とも相性が良いでしょう。
- 『シャングリラ・フロンティア』:ゲームへの情熱という点では共通していますが、よりバトル寄りです。
- 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』:無自覚なチートっぷりと癒やし要素を求めるならこちら。
これらの作品をFire HD 10 タブレットなどの大きな画面で読むことで、本作の連載が止まってしまった寂しさを少しでも紛らわせることができるかもしれません。
新しいゲーム始めました。は打ち切り?完結の理由や漫画・原作の現状まとめ
今回の調査結果をまとめると、『新しいゲーム始めました。』の漫画版は、ストーリーの途中で「完結」という形式の終了を迎えており、実質的には打ち切りに近い形となっています。
- 漫画版: 第3巻で完結。続刊の予定は今のところなし。
- 書籍版: 第3巻で刊行停止中。
- Web版: 「小説家になろう」で連載継続中。物語の続きはここで読める!
ファンとしては、美しい作画で続きが見られないのは非常に残念ですが、物語自体が消えてしまったわけではありません。さらさ先生が綴るホムラの自由気ままな冒険は、今もWebの世界で続いています。
もしあなたが「あの続きはどうなったの?」とずっと気になっていたのであれば、ぜひこの機会にWeb版の扉を叩いてみてください。そこには漫画版ではまだ描かれていなかった、さらなる「自由すぎる冒険」があなたを待っています。
『新しいゲーム始めました。』という作品が持つ、あの独特の心地よい空気感。商業的な壁にぶつかってしまったとしても、作品の魅力自体が色褪せることはありません。これからも、それぞれの形で作中のホムラたちの旅を応援していきましょう。
「新しいゲーム始めました。は打ち切り?完結の理由や漫画・原作の現状を徹底調査!」というテーマでお届けしましたが、あなたの疑問は解消されたでしょうか。これからも気になる作品の「その後」について、最新の情報を追いかけていきたいと思います。

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