「最近、突破ファイルでアメリカンポリスを見かけないけど、もしかして打ち切りになった?」
そんな疑問を抱いているファンの方は多いのではないでしょうか。かつては番組の目玉として、派手な爆破シーンやケイン・コスギさんのキレキレのアクションで人気を博したこのコーナー。しかし、気づけば放送頻度が激減し、今や「幻の企画」のようになっています。
今回は、アメリカンポリスがなぜ放送されなくなったのか、その裏にある大人の事情やキャストの現状、そしてファンが一番気になる復活の可能性について、忖度なしで徹底的に掘り下げていきます。
公式発表はないけれど「事実上の休止状態」が続く理由
まず結論からお伝えすると、日本テレビや番組公式サイトから「アメリカンポリスのコーナーを正式に打ち切る」というアナウンスは一切出ていません。しかし、テレビ業界において、人気コーナーが何の告知もなく半年、1年と放送されないのは、事実上の「制作休止」を意味します。
かつては数ヶ月に一度のペースで新作が投入されていましたが、現在はたまに総集編の中で過去の映像が流れる程度。なぜ、これほどまでに人気だった企画が表舞台から姿を消してしまったのでしょうか。
そこには、単なるネタ切れではない、複数の深刻なハードルが立ちはだかっていました。
理由その1:メインキャストの不祥事と突然の降板
アメリカンポリスが放送されなくなった最大のトリガーと言われているのが、主要キャストの一人であったアイクぬわらさんの問題です。
このコーナーは、ケイン・コスギさん、アイクぬわらさん、そしてパトリック・ハーラン(パックン)さんの3人による絶妙なチームワークと、英語を交えたコミカルな掛け合いが最大の魅力でした。しかし、2023年にアイクぬわらさんのプライベートにおけるトラブルが報じられ、所属事務所との契約が解除される事態となりました。
テレビ番組、特にゴールデンタイムのバラエティにおいて、出演者のコンプライアンス問題は非常にシビアです。アイクさんはコーナーの「笑い」の中核を担っていただけに、彼を欠いた状態でこれまでのテンションを維持するのは不可能に近く、制作サイドは「新作を撮り直す」という選択肢を一時的に凍結せざるを得なかったと考えられます。
理由その2:高騰しすぎた制作コストと円安の壁
次に挙げられるのが、予算の問題です。アメリカンポリスを一度でも見たことがある方ならわかる通り、あのコーナーは他の「突破交番」などと比較しても、桁違いにお金がかかっています。
- アメリカのパトカーや大型車両の用意
- ハリウッド映画を彷彿とさせる派手な爆破演出
- 特殊メイクや映画用のアクションスタント
これらはすべて国内で撮影されていますが、小道具の調達や専門スタッフの確保には莫大な費用がかかります。さらに、昨今の物価高や円安の影響により、映像制作に必要な資材や機材のコストは以前の比ではありません。
最近の一眼レフカメラなどの機材を見てもわかる通り、プロ仕様の機材や特殊効果の維持費は右肩上がりです。番組全体としての予算配分を考えたとき、コスパ(費用対効果)の面で、より安価に制作できて視聴率も安定している「空港税関」や「アルバイトシリーズ」にリソースが流れてしまうのは、テレビ局としての現実的な判断だったのかもしれません。
理由その3:番組自体の「リアリティ路線」へのシフト
『THE突破ファイル』という番組自体、スタート当初よりも「実際にあった事件をどう解決したか」というリアリティや、身近な知恵に焦点を当てる傾向が強まってきました。
アメリカンポリスは良くも悪くも「ファンタジーに近いド派手な演出」が売りでしたが、視聴者の間では「スネーク斉藤(斉藤慎二さん)」の空港税関のような、心理戦や細かい観察眼で追い詰めるスタイルのほうが、実生活に役立つ知識もあって面白いという評価が高まっていきました。
ドラマチックなアクションよりも、10円玉や粘着テープを使った日常の知恵でピンチを脱するような、日本国内の「突破劇」に番組の主軸が移っていったことも、アメリカンポリスの出番を減らす要因になったのでしょう。
ケイン・コスギとパックンの現在は?
コーナーの顔であるケイン・コスギさんは、現在もタレントや俳優として非常にアクティブに活動されています。SNSやゲーム実況などでも人気があり、本人はアメリカンポリスの撮影に対しても常に前向きでした。
ケインさんの肉体美と「Perfect!」という決め台詞は、今でもファンの間で語り草になっています。彼自身のイメージはクリーンそのものですから、制作陣が「新しい相棒」さえ見つけることができれば、いつでも復帰できる状態にあると言えます。
また、パックンさんも情報番組や教育番組で幅広く活躍中であり、スケジュールやコンセプトさえ整えば、再集結のハードルは決して高くありません。問題はやはり、アイクぬわらさんが担っていた「ムードメーカー」の穴を誰が埋めるか、という一点に尽きるでしょう。
今後の復活はあり得るのか?期待されるリニューアル案
では、もう二度とアメリカンポリスは見られないのでしょうか。私は、形を変えての「期間限定復活」は十分にあり得ると考えています。
例えば、以下のようなリニューアル案が考えられます。
- 新キャストの投入: アイクさんの後任として、英語が堪能でアクションもできる若手外国人タレントや、人気のお笑い芸人を起用する。
- 特別番組での1回限りの復活: 予算をしっかり確保できる年末年始や改編期のスペシャル番組として、ファンへのサービス企画として復活させる。
- 新シリーズへの昇華: アメリカンポリスという枠組みにこだわらず、ケイン・コスギさんをメインにした「国際捜査シリーズ」として再構築する。
かつてのファンとしては、アクション映画 DVDを見ているようなあのワクワク感をもう一度味わいたいところですよね。
突破ファイルのアメリカンポリスは打ち切り?放送されない理由と復活の可能性のまとめ
ここまで『突破ファイル』のアメリカンポリスにまつわる現状を整理してきましたが、いかがでしたでしょうか。
公式に打ち切りが宣言されていない以上、私たちは「いつかまた、あのド派手な突破劇が見られる日」を待つことができます。現状、キャストの不祥事や制作費の問題といった高い壁があるのは事実ですが、視聴者からの「もう一度見たい!」という声が多ければ、番組側も動かざるを得ないはずです。
あの「Perfect!」という叫びが、再び木曜夜のテレビから聞こえてくることを期待しましょう。
もし、あなたが「やっぱりあの頃のアクションが好きだったな」と思うなら、今は過去の放送回が収録された動画配信サービスなどをチェックして、モチベーションを高めておくのも良いかもしれません。
次は、どのコーナーがあなたの「突破」を助けてくれるでしょうか。アメリカンポリス復活のニュースが入るその日まで、今の人気コーナーたちを応援しながら待ちましょう!

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